2014年5月6日火曜日

旅の記12-6

南島の旅1-6
4月6日(日)Tekapo

朝起きると、部屋中が、魚を焼いた煙がこもって臭い。窓という窓を開け放って匂い消し。

朝食は、トースト、ヨーグルト、ミューズリ(muesli)、果物、ゆで卵、それに昨夜の残り物野菜、など。普段、我が家で食べるより、何と豪華なこと?




食後、メインストリートまで散歩。そこまで湖のある所から歩いて行くには、ダムのある橋を渡らなければならない。橋は、左側だけに歩行者専用路があるので橋を渡るには、橋の左側まで、歩道のない道路を横断しなければならず、危険だし、不便だ。(写真:ダムの上の橋の左側、道路を渡った所がメインストリート)

そのためか、橋の手前、教会の前の広場を過ぎた所に、新しく橋を架ける計画があるようだ。高低の違う橋脚らしきコンクリートの柱が、向こう岸からこちらまで5本立っている。看板には、橋をかけるために寄付をお願いしますとある。この橋ができたら、危険な道路を渡らず、メ インストリートに裏から行けるので便利になるに違いない。寄付をしましょう?ン?どこにすればいいんだろ?看板の手前に何やら棒が立っていて、穴らしきものが?これ?よくわからん・・・やめとこ・・・

ショッピングモールで、姉たちは、お土産物色に忙しい。去年7割引きだったラムの革のスリッパは無いかな?・・・残念、今年は何もない。私は、サングラスを忘れて来たので、数少ないお店の数少ないサングラスの中から、1個(36ドル也)を妥協してゲット。

湖畔に新しく設置されたスライダーに乗って見る。意外と高さとスピードがあり、ちょっとスリルがあって面白い。

以前来た時、石ゴロゴロの河原にあった観光客が積み上げた石のアートは、新しく積まれたらしいものが、2~3あるだけで、後は皆壊されていた。教会員が嫌って、毎日、取り除きに来るのだろう。積んでは壊し、積んでは壊しの、イタチごっこ?我々も、石を積み上げてみたけど、明日は、また壊されるに違いない。

そこへ、若い女の子が、日本人ですか?と声をかけて来た。聞くと、東京出身で、オーストラリアでワーホリ(working holiday)をした後、帰国する前に、NZに旅行に来たのだと言う。2カ月の気ままな一人旅らしい。そう言えば、私も、AKLで学生してた夏休み、南島を一人旅したな~・・・彼女と同じ、YMCAなどのバックパッカーのお宿で、ケイケチ一人旅は、寂しくも楽しい貴重な体験だった。名前も知らない彼女だけど、一期一会、思い出をたくさん作って、無事帰国することを祈りつつ、あれこれ情報を伝えて別れた。

今夜もサーモンと残り物の野菜で夕食を楽しんだ後、お宿の泊り客用のノートに記帳。明日は、テカポとお別れして、Oamaruへ出発。

0 件のコメント: