2012年4月30日月曜日

旅の記10-4-c


1月27日~29日Turangi 3
29日(日)
10時少し前にチェックアウト。帰りは、少し遠回りになるけど昨日少し通った国道47号線をぐるりと回ってトンガリロ国立公園(Tongariro National Park)を左手に眺めながら帰ることに(map)。


ところが、ルアペフ山?ナウルホエ山?トンガリロ山?があると思われる方面は、雲がかかっていて、全く見えない。ざ~んねん!!
 途中、オアクニ(Ohakune:State Highway 49)の町でストップ。スキーシーズンには賑わうこの町も、オフシーズンの今は、人も車もほとんど見かけない。まるでゴーストタウンだ。


Waiouruから国道1号線(state Highway 1)に入り南下。


タイハピ(Taihape)でトイレットタイム。NZでは、たいてい、どこに行くにもず~~と数十キロガソリンスタンドも集落もない、ただ原生林が広がるだけの道を経て、やがて小さな村や町がある集落にたどり着く。こんな旅の途中で寄る小さな町や村のメインストリートを、端から端までブラブラウィンドーショッピングするのも旅の楽しみのひとつだ。



Taihape(Rangitikei Region)のタウンホール(Town Hall)は、なかなか素敵。


このTaihapeのメインストリートも、のんびり歩いてもせいぜい10分くらいで終わりだ。ちょっとおしゃれな小物のお店があったので入ってみる。素敵な食器やキッチン用品が置いてある。


欲しかった紅茶濾しを見つけて買った。日本ではどこでも売ってるものけど、我が街パーミーの田舎では、見かけない。NZは、英国系の国なのに、紅茶は、皆、ティーバッグ愛用だし、でもって、いまだ美味しいティーバッグに行き当たったことがない。まして紅茶専門店なんて、都会はいざ知らず、私の住む辺りでは、ついぞ見かけたことがない。で、日本から美味しい紅茶を買ってきてもらったりするのだから、ヘンだよネ??これも、NZ人の、何事も気にしないおおらかな?性格の表れ?かも?日本人は、こだわり過ぎ?


1号線と3号線の交差する町、ブルズ(Bulls)で停まって、通りを散策。ミュージアムや、アンティークショップなど、けっこう楽しめる町だ。そうこうするうちに、もう我が街パーミーに。


さて、次週末からは、1週間かけての北島の西端タラナキ地方をメインに北上してオークランドまでの旅だ。

2012年4月23日月曜日

旅の記10-4-b


1月27日~29日Turangi 2
28日(土)
朝、近所を探索に。部屋を出て、まずは、敷地の中を探索。広大な敷地のあちこちにロッジが点在し、その真中あたりに、テーブルや椅子がたくさん置いてある屋根付きの広い場所がある。BBQ用器具が備えてあるので、ここで釣って来た魚を焼いて楽しくワイワイパーティーしてくださいってことかな…


庭の隅の方に椅子が・・・すっかり苔むして年代を感じさせる。










裏の出入口から外に出るともう道の向こうは川だ。
背の高いNZネイティブのススキ(Toetoe)の生い茂る川沿いの道を、歩いて行く。



やがて吊り橋があり、よく見ると、橋のあちこちにセミ(cicada)がいっぱい止まっている。このセミが、川に落ちて、格好の鱒の餌になるのだそうだ。


つり橋を渡り終えたら、Taupahi Reserve Walkの看板が。ここからが、お宿の人が勧めてくれた2時間のウォーキングコースらしい。


左に歩いて行く。上から川を見下ろすと、浅瀬では、釣り人が糸を垂れている。澄んだ川は、底まで見えて、これでは鱒もなかなかつかまらないに違いない。


ブッシュを切り開いた細い道を抜けると、突然明るい空。道は目の前にそそり立つ・・・とはいえない小さな山があり、どうやらこの山を越えて行くようになっている。小さな山とは言え、グルグル螺旋状の道を登って行くとかなりきつい。どうやら頂上に着くと、ベンチがあり、逆方向から来た4人のグループがそこで休んでいた。ウォーキングコースを、逆方向から来て、先にこの山道を制覇した方が、楽だったかも?


頂上から国道にかかる橋が見える。そばの建物が昨夜行ったレストランだ。下山して、橋の上から下を覗くと、橋げたの隅で、大きな鱒が、数匹太陽に反射しながら潜んでいる。鱒は、ゲームの魚で、釣るには許可(Fish & Game licence)が要り、売買は禁止されているそうだ。どうりで、レストランで鱒料理見たことなかったな・・・


お宿に帰り、一休み。その後、商店街のカフェでランチをし、トカアヌ サーマルプール(Tokaanu Thermal Pools)へ。国道41号線を10分ほど行ったタウポの南端トカアヌ湾の近くにある温泉プール。ロトルアやタウポの温泉はほとんどマオリが経営していて、ここも、マオリの経営だ。中には、地熱温泉の個室が10室以上あり、外には温水プール。個室は大人10ドル(30分?)、温水プールは6ドルだけど、個室利用者は、温水プールは無料で利用できる。


水着に着替えて指定された個室プールへ。ちょっとお湯を触って見ると、熱い~!41度位ありそうだ。壁には、温泉の水に顔を浸けないようにとの注意書き(Warning)がある。NZでは、地熱温泉には、どこもこの警告が張ってある。地面から噴き出る温泉には、バクテリアやアメーバが存在している可能性があり、目や鼻や口から入った場合、髄膜炎(meningitis)を引き起こす危険性があるからだそうだ。日本の温泉は、こんな警告ないし、飲んで健康にいいとさえ言われる温泉もあるのに、何でだろう??


温泉は、たぶん41℃くらい?熱くて、出たり入ったり。20分も入ってたら、ゆでダコ。外の温水プールに行ってポチャン!週末で、ここは子供連れの家族で賑わっている。小さい子供用のプールもある。



着替えて、外に出て、裏に続く地熱地帯の20分ブッシュウォーク(Thermal Bushwalk)へ。ここは、無料。ボードウォークを歩いて行くとあちらこちらに、熱湯のプールや、プクンプクン泥が噴き出ている坊主地獄様プールがあり結構楽しめる。


帰りは、トンガリロ国立公園へ入る道(State Highway 47 )をしばらくドライブ。ロトポウナム湖(Lale Rotopounamu)ロトアイラ湖 (Lake Rotoaira) を左に見た所で引き返す。(写真は、ロトポウナム湖の黒鳥の親子)



 さて、今夜の食事は?街で美味しいと評判らしいイタリアンレストランにする?それとも・・・結局、モテルでお料理して食べることにして、イタリアンレストランの前のスーパーマーケット"New World"で買い物。マッスル(Green Lipped Mussels)、サーモンのサイコロ状切り身、サラダ用野菜、ワインなどを買って帰る。


キッチンは、大した道具がないけど、電気のグリル鍋が備えてあったので、これでマッスルのワイン蒸し。その後にサーモンのバタ焼きとサラダの簡単料理。でも、旅先でワイワイ言いながら食べるのはほんとに楽しい!

2012年4月15日日曜日

旅の記10-4-a


1月27日~29日Turangi
27日(金)
これまで姉たちとの旅行で、ニュージーランドの北島と南島の大まかな場所はほとんど行って回った。でも、NZには、観光客があまり訪れないけど魅力的な場所が、あっちにこもっちにも、というより、どこを訪れてもそこそこの良さ(どこの国でもそうだろうけど)があって、行き先には事欠かない。


北島は、西海岸周辺が未踏の地で、最後の週はタラナキ地方を中心に行くことにしている。この週末は、ここパーミーから、北島の中心部を北上してタウポまで行く途中の小さな町や村に行ってみたい(これ私の希望)。ということで、この週末は、金曜日夕方から日曜日まで2泊3日の予定でトゥランギ(Turangi)に。


Turangiは、北島の中心、タウポの南に位置する、トンガリロ地方(Tongariro region)にある小さな町。世界遺産に指定されているトンガリロ国立公園(Tongariro National Park)は、活火山のルアペフ(Mt. Ruapehu)トンガリロ(Mt.Tongariro)ナウルホエ( Mt.Ngauruhoe) を中心にスキー場、温泉、自然がいっぱいのところだ。


Turangiの清流、タウポ湖に流れているトンガリロ川(Tongariro River)は、世界有数の鱒釣りの名所で、世界中から釣り人が集まってくる。


まずは、宿泊場所の確保。インターネットで、清流のすぐそばにある、釣り人に人気のお宿、クリルロッジ(Creel Lodge)を予約した。ここも2ベッドルームの家族用ロッジは満室で、1ベッドルームロッジが2室だけ空いているということで、速予約。


夕方5時頃出発。トイレットタイムを取る以外は、寄り道せず、直行して、Turangi には、多分6時半頃に着く予定。


パーミーから国道54号線(State Highway 54)を通る。サンソン(Sanson)、ブルズ(Bulls)、マートン(Marton)、ハンタヴィル(Hunterville)、マンガウェカ(Mangaweka)、タイハペ(Taihape)、ワイオウル(Waiouru)を通って、Turangiへ。


途中、Martonを抜け、Mangawekaでトイレットタイム。ここからは国道1号線(State Highway 1)。その後 Waiouru にあるアーミーキャンプの辺りからデザートロード(Desert Road)に入る。デザートロード(砂漠路)は、海抜600~1,000mのランギポ砂漠(Rangipo Desert)と呼ばれる火山台地の中を通る。火山の裾野は噴火でできた灰と泥で、一面茶色いタソック(tussock)の生い茂る砂漠のような台地が広がる。道は舗装されているけど、厳しい気候の冬、高地にある道路は雪で凍てつき、閉鎖されることが多い。


Turangiに入り、間もなく大通りを右に入り、またすぐ右へ行くとほどなくCreel Lodge の看板が。ドライブウェイを入ってオフィスでチェックイン。案内してもらったロッジは、隣接した2部屋。各室キッチン兼リビング、1寝室、バスルームのこじんまりとしたお部屋だ。壁には、釣り竿やびく(Creel)が飾ってある。


6時半頃に着いたので、すぐ、お宿の人にレストランを予約してもらう。30日(月曜日)が、オークランド記念日(Auckland Anniversary Day)の振り替え休日に当たり、3連休で今週末はどこも混んでいるので予約して行った方が良いとのこと。


ちなみに、オークランド記念日は、かつてオークランド・プロヴィンス( *Province:州?)と呼ばれていたオークランド以南の地域が休日となり、パーミーは、ウェリントン記念日(Wellington Anniversary)に休日となるので、Turangiが3連休とは知らず、お宿が取れてラッキーだった。NZには、旧州毎のホリデーProvincial anniversary daysがあるからややこしい。


川のそばのレストランは、'Rod n Gun' Restaurant(釣り竿と銃レストラン?)。Bridge Motelに併設されたレストランで、前菜、スープ、サイドディッシュなどに、メインディッシュは、サーモン、ビーフ、ポーク、ラム、チキン、などから選ぶといったもので、特に変わったメニューは無い。我々小食日本人には、前菜だけで十分の量だと、これまでの経験で解ってるので、いつものように、ビールで乾杯し、チップス(これは姉の好物で不可欠)、サラダにそれぞれ好きな前菜を頼んで、お腹いっぱい。


さあ、今夜はぐっすり寝て、明日は、ウォーキングや温泉を楽しもう!


*Province:プロヴィンス行政区分制(1853~1876)その後、現在の行政区分Regionに移行

2012年4月9日月曜日

Trading Laws in NZ


NZのイースター事情
先週金曜日から、今日月曜日まで、NZは、イースターホリデー(Easter Holidays)で4連休だった。


NZでは、法律(Trading Laws)で、クリスマス、グッド・フライデーおよびイースター・サンデー(Good Friday & Easter Sunday)、及びアンザック・デイ(ANZAK Day:4月25日1:00pmまで)は、例外店舗を除いて、お店は営業してはいけないことになっている。被雇用者に大切な三大(?)休日を取らせるようにとの配慮だ。


違反した場合は、1000ドルの罰金を科せられる。今日のニュースで、労働省(Department of Labour)の調査によると、今年、イースターに違反して営業したところは、金曜日と日曜日、合計して41店舗だったとか。罰金を1000ドル払っても営業する方針の所も多いらしい。


例外は結構多く、薬局やデイリーストアなども条件付きで営業して良いようになっている。タウポや、クイーンズタウンなど、主な観光地なども、全部ではないけど営業許可を得ることができる。全部のレストランに閉められては、観光客も困るからだろう。


実際、数年前、クリスマスをタウポで過ごした時は、お店は、どこも開いてなくて、かろうじて中国人の経営するテイクアウェイ(NZではtakeoutではなくてtakeaway)のお店が開いているというので、電話を入れ予約し、1時間以上待ちの状態で、やっと注文品を受け取ったことを思い出す。と言う訳で、クリスマスやイースターの時期にNZに滞在する人は、食べそこねのないよう心しておかねばならない。


クリスマスイブは、どこも大忙しで、お店は書き入れ時、人々も、外で食事や買物、集まりを楽しむけど、25日は、一斉にお店が閉まり、シ~~ンと、街中が眠ったように静かになり、皆、ホームクリスマスを楽しむ。イースターも、金曜日と日曜日は、街は、人出もなく静かなものだ。


日本では、お店が一斉に閉まるなんてこと、お正月だけ?いや~、最近はお正月でも営業しているお店は、多いらしい??おせちを3日分作らなくてもいいから主婦は楽チンだけど?日本も、勤労感謝の日くらい、お店は営業してはいけないという法律作ればいいのに・・・

2012年4月5日木曜日

旅の記 10-3


1月22日(日)幻のカピティ島
週末は、野鳥の聖域(wild birds' sanctuary)カピティ島(Kapiti Island)のnature tour に行く計画を立てた。


カピティ島は、パーミー(Palmerston North)とウェリントン(Wellington)の中間、国道57号線(State High Way 57)から1号線を走り1時間ほど行ったところにある西海岸のパラパラウム(Paraparaumu)の港からフェリーで15分のところにある。国の環境保護省(DOC=Department of Conservation)の管理下で、猫や犬、イタチやポッサムなどの捕食動物、その他、害になる生き物が駆除され、人間ももちろん入ることを厳しく制限され、NZネイティブの野生生物が手厚く保護されている。



島を見学するには、事前にDOCの許可を得て予約しなければならない。予約できるのは、1日50人までだ。予約しても、天候によっては、フェリーが出なくてキャンセルになる。


土曜日は、もう予約で満員で、日曜日になった。フェリーは、パラパラウムの港(Paraparaumu beach)を朝9:00発。パーミーから港まで1時間はかかる。充分ゆとりを持って行くには、早起きしなければならない。島には、宿泊施設があり1泊して楽しむこともできるらしいけど、宿泊料が大人ひとり$321とかで少々高い。


早起き苦手な姉妹?は、フェリーに乗り遅れないよう用心のため、前の日に近場の安いモテルに泊まろうと提案。インターネットでホテル探し。ところが、ところが、予定を立てたのが3日前。ホテルはどこも満室!少し離れたワイカナエ(Waikanae)、オータキ(Otaki)、パエカカリキ(Paekakariki)などまで視野に入れ、あらゆる宿泊施設をチェックしたけど、全部満室!!xx;


なんで~~、こんな田舎町だからと甘く考えたのが大間違い!まだ学校が休みだから、週末は、近隣の街からこの辺りに遊びに来るのだろうか?あるいは、何か行事でもあるの??!!仕方がないので、がんばって朝早く(多分5時半~6時?エ?そんなの早いうちに入らない?!)起きて行くことにした。どっちにしろ、朝7:00~7:15の間に、フェリーが出るかどうか確認しなければならないからいいか~~。


さて、当日、朝7時に、フェリー会社に電話・・・「海が荒れていて今日はキャンセルです」エ~~~~!?!!


キャンセル料は、もちろん向こうの都合によるものだから、取られない。ハ~~、ホテルが満室で良かった~~;ホテル代無駄になるところだった・・・と、胸をなでおろす。でもせっかく早起きしたから、パラパラウムまでドライブすることに。


途中、オータキ(Otaki:マオリ語は日本語とよく似た言葉が多い!)の町の広場で、サタデーマーケット(Saturday Market)が開催されているのを見て、急きょ車を止めてマーケット巡り。近辺の農家生産のワインやオリーブオイル、ジャム、野菜、果物、それに衣類、古本、種々雑多のガラクタ?などなど・・・マーケット大好きの姉は、大喜び、ヴァージンオリーブオイル(Virgin olive oil)を早速買いこんでいた。


パラパラウムビーチは、青空は見えているのに、風が強く海はグレー色に荒れていて寒い。すぐ目の前にカピティ島(写真左)が見えているのに~~!!残念!


せっかく来たので、帰り道は、またオータキに寄ってウィンドーショッピング。オータキは、アウトレットのお店が多いので有名。ウェリントン辺りからも買い物に来る客が多いらしい。以前知人から下着のお店が安いと聞いていたので、入って見た。なるほど、10ドルくらいの値段が着いたブラやショーツが隙間もなくぶら下がっている。でも、ゼンゼンダサイのばっかり!多分、オール純正メードインチャイナ?の安物ばかりだ。ナ~~ンダ・・ガッカリ!!


次は、NZの大手靴メーカー、Kumfsアウトレット。白い柔らかい皮革製のサンダルシューズが25ドル(1,500円位)!隣に、色違いでほとんど同じ質とデザインの靴があるのに、200ドル以上の値段が付いている。もしかして、付け間違い?と、思いつつ、でも、サイズもぴったりだし、Mさんの庭履き用にいんじゃない?と、ダメもとでレジへ持って行った。レジの女性も、あまり安いので不審そうにコンピューターで品物を調べている。そして、これは、「元の値段は、250ドル(だった?かそこら?)していた物で、デザインが少し新しくなり、廃番になり、安くなっている最後の1個」だそうだ。新しいデザインと、どこも違っていないのに~~!へ~~、お買い得~~!


そこを出て、すぐに目に着いたのは、"Feet Petite" Small & Normal size の看板。小さなサイズの靴の店??!私にも合う靴があるのかな?!!ワ~~小さ~~!32(21センチ)の靴だ~~!子供の靴じゃないよ!こんなの履ける人いるの~~!?!私は、小さい・・・と言っても、21.5~22センチ。NZでは、靴を探すのは至難の業だ。でも、日本でもこんな小さいサイズ見たことない!!と、妙にかんど~~v!でも、200ドル近いお値段と、好みのデザインがないのが幸い?して衝動買いには至らなかったけど、いつか、靴が欲しい時は、ここに見に来よ~~ット。


かくして、カピティは幻の島となりにけり。でも、ウィンドーショッピングは楽しめたし、nature tourは、また次回?のお楽しみにとっておいて・・・・それより、今回を教訓に、次の週末の計画をすぐに立てなくては~~