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2013年3月25日月曜日

Farewell for now to All Saints


All Saints' Churchとしばらくのお別れ

Palmy のシンボル、歴史的な建物、All Saints' Anglican Churchが、3月末のイースターを最後に、閉じることになった。1913~1914年にかけて建てられたこの教会は、素晴しいステンドグラス、パイプオルガン、カウリやリム(NZの native trees)をふんだんに使った内装、外装は重厚なレンガ作りで、若者のあこがれの結婚式場のひとつでもあり、市民からとても愛されている建物だ。

クライストチャーチの聖堂が地震で破壊された後、この教会も、耐震構造基準をわずか3%満たすだけということで、何度も話し合いが持たれ、ついに閉じることになった。市長は、取り壊すのではなく、何年かかるか分からないけど耐震対策をして保存するという方向で検討するという。(参考)

昨日、26日(日曜日)は、イースターサンデー(Easter Sunday:今年は3月31日)の前のパームサンデー(Palm Sunday)。礼拝の後、午後1時から4時まで、一般の人にも教会を見てもらおうという企画で、パイプオルガンと聖歌隊(Qhoir)のコンサート、アフターヌーンティーのサービスをするという。日本から遊びに来ている姉二人には、教会の中を見られるまたとない機会だ。友人のTakakoを誘って、車に便乗、4人で出かけて行った。


教会に入ると、すぐに、教会員らしき年配の女性が、プリントしたプログラムをひとりひとりに手渡しながら、にこやかに案内してくれた。さぞかし人が多いだろうと思ったけど、予想に反して、広い聖堂の中のたくさんの長椅子は、まだ半分位しか埋まっていなかった。真中あたりに座ったら、ちょうど1時。


司会の男性会員が、「じっと椅子に座ってなくて良いのですよ。教会の中を、あちこち見て回ってください。写真を撮ったり、パイプオルガンの所に行って見たり、お時間が許す限りどうぞご自由にお過ごしください」と言う。

プログラムを見ながら、パイプオルガンの演奏、賛美歌合唱、聖書の朗読・・・を、繰り返す。あまり馴染みのない賛美歌ばかり。でも、教会員の人たちの声について行きながら、一緒に歌った。中に1~2、知っている曲があり、私はアルトで歌い、姉たちも一緒に歌ったら、前の席のおじさんが、後ろを振り向いて、親指を立て、"Goooo!"と合図。私も、親指を立てて、グ~~!

だんだん、会堂は人で埋め尽くされて来た。カメラを持って、あちこち撮影してまわる人たち、パイプオルガンの所に行って、説明を聞いている人々。私も、時々、座ったまま、パイプオルガンの演奏を動画で撮ったりしたものの、教会の厳粛な雰囲気を最後まで味わいたいので、動き回る気にはならない。

最後に、教会聖歌隊(Qhoir)の美しい合唱。その後、「ハレルヤコーラスをするので誰でも歌いたい方は前に出て参加してください。」と言う司会者。

「なつかし~~!ハレルヤコーラスだっ!!Takako、歌おうよ!」「もちろん!」。十数人が前に出て行く。私たちも、前に出て行く。

「貴方はアルト?」「はいそうです」「アルトはこっちよ」

楽譜をもらって壇上向かって左側に立つ。ちょっと恥ずかしいから一番前はご遠慮。2列目は1段上で、立つと、ちびの私は前の人と余り背の高さが変わらない。これなら、目立たなくて良し良し・・・Takakoは?オ~、彼女は、私の斜め上、もう一段高い目立つ所に堂々と立ってる!さすが~~市民合唱団員だけのことあるワ~~!

コーラスが始まる・・・この歌、ウン十年前、福岡の教会で、クリスマス前に練習して、歌ったことがあるだけで、もう、ほとんど忘れてる~~・・・半ば過ぎた頃、だんだん、怪しくなる・・・口バク・・歌う・・口パク・・歌う・・の繰り返し・・・アレルヤ~~の繰り返しの所だけは得意だよ~~!・・フ~~;終わった~~!

教会員?の女性が、寄ってきて、「いかがでしたか?楽しめましたか?」「ハイ、すごく楽しかったけど、途中、迷子になりました」「そんなの、ゼンゼン気にしない!気にしない!皆、そんなものよ。参加して楽しむことに意味があるのよ!」「そうですよね~~!」
席に戻ったら、姉が、「ゼンゼン、声が揃ってなかったよ!」だって・・・「いいのいいの!楽しめばいいの!」

全てのプログラムが終わった時は、予定の時間を30分過ぎて、もう4時半、帰らねば。来週の日曜日は、オークランドに居るので、来れないな~~。アフタヌーンティーは失礼して、献金箱にささやかな献金をし、後髪引かれる思いで教会を後にした。

とても、厳粛で、でも、楽しく、快適な、充実した3時間半だった。いつかこの教会が、再び開かれる日が来ますよう。

クライストチャーチの大聖堂にしろ、この教会にしろ、歴史的建物保存基金(あるいは財団)を設立し、世界中に呼びかけて寄付金を募り、修復して行くことはできないものだろうか?と思うことしきり・・

2012年7月30日月曜日

Arts Recycling Centre in Palmy


アート・リサイクリング・センター
我が街、パーマストン・ノース(Palmerston North)は、人口77,000人ほどの小さな市だけど(市だからか)、まとまりよく、市民参加の、行事はもとより、リサイクリングへの取り組み、ボランティアワークなど、きめ細かな活動が盛んだ。


その取り組みの一つに、コミュニティアート(Community Arts)がある。街の中心のビル、Square Edgeで、アート、ダンス、手芸、など、色々な芸術の場を提供して市民の芸術活動を支援しようというものだ。でも、これだけだったらどこでもやってることで、珍しいことではないけど、これにリサイクル活動を加味している所が出色だ。


Square Edge ビルの裏にあるアート・リサイクリング・センター(Arts Recycling Centre:ARC)には、アートの材料になりそうなあらゆる物が、売っている。いずれも、家具屋、生地屋、その他あらゆるビジネスや個人からの寄付(寄付金の場合は、天引き寄付制度(payroll giving)により、その33%が戻ってくる)によるもの。お店番をしているのは、ボランティアの人たち。カーテンのサンプル生地、木綿の端切れ、洋服生地の端切れ、皮革、羊毛皮、レース、ジッパー、飾り紐、ボタン、絵具、糊等々、限りなく創作意欲をかき立てる材料が、いずれも10セントとか1ドルとか、安価で売っているから、嬉しい。


このガラクタ同然の材料から、アート作品を生み出して、展示すれば、貴方も明日からアーティスト!


このARCの隣の部屋で、毎週、金、土曜日の1時半から4時半まで、クラフトグループ(Craft Group)を主催しているのは、日本人の Yokoさん。Yokoさんは、NZに来て40年ほどになるそうだ。手芸の得意なYokoさんは、このリサイクルアートセンターでボランティアをしていて、このクラフトグループを思い立ったという。リサイク品から、色々な物を生み出す楽しさを味わって、出来た作品は展示したり、即売したりする。


私も、5月の初めに、新聞でARCとクラフトグループの記事を読み、毎金曜日に参加することに。


材料は、ARCから、無料で持って来れる。あるいは、Yokoさんが、提供してくれている材料を使ってもいい。限られた半端の材料から、何を作ろうかと考えるのも楽しい。


ARCのコーディネーター、ジョン(John Barnes)は、財政が厳しいので、無料の材料で作った物は、できればARCに寄付して欲しいと言う。でも、いくら無料の材料とは言え、一生懸命時間をかけて作った物を、1ドルとか2ドルとかで売られるのは、やり切れない。で、時に、ゴールドコイン(1ドルか2ドルコイン)を寄付する、ということでジョンと合意。


毎週金曜日午後、クラフトクラブでおしゃべりしながら、物作りをする楽しさにだんだんはまって行く。まず、端切れでパッチワークのバッグを作り始めた。でも、クラブには、Yokoさんの私有物のミシンが1台だけ。これでは、仕事もはかどらない。出来上がるのに1カ月以上かかってしまった。凝り性の私は、ついには、ミシンを買って家でも作り始めた。


以後、クッション、エプロン、鍋つかみ、アームカバー(腕カバーと呼ぶのだろうか?は、いつも使ってとても便利してるので作って見る)、小物入れ、トートバッグ、など、次々と芸術(?駄)作品が生み出されていく。


いずれも、わずかな端布や材料で、ただ(あるいは、ただ同然)でできた作品。


でも、手間はかかる。ぶきっちょな上に手抜き得意の私は、仕上がりが雑・・・><; これでは、売り物にはならない・・・でも、自分で使う分には、OKよ。そのうち、プロ並みに上手に作って、少しは良い値段で売れるように頑張るからね・・・

2012年7月10日火曜日

Ice skate rink in the Square


アイススケートリンク
パーマストンノースの中心街の広場(The Square)に、スケートリンクが設置された。6月23日から7月22日までの1ヶ月間、子供たちの2週間の冬休みをはさんで企画された臨時のリンクだ。

時計塔の横の芝生の上に、35mX15m枠のリンク(工事中の写真)。パーミーでは、初めてのアイススケートリンクだから、おそらくほとんどが初体験に違いない。


料金は、大人20ドル、子供(16歳以下)と学生は15ドル。家族は50ドル。赤ちゃんの歩行器みたいな枠(frames)を貸りて滑ることもできるらしい。



子供たちは、コロコロ尻もちをついても、キャ~キャ~嬌声を上げ、よちよち歩いてめげない。(ビデオサイト)


手すり族もずらり。







それにしても、ずいぶんスケート靴が変わってる。厚いプラスティック?だかゴム?だかでできているみたい。


私も、その昔、若かりし頃、よくスケートしに行ってた・・・何とか、転ばない程度だったけど・・・ちょっと滑って見たいな~~・・・


自転車と一緒で一度体が覚えていることだもん、すぐ勘を取り戻すに違いない?・・・


でもね~~、やっぱり、転んで尻もちついて尾てい骨を骨折したなんて醜態になる可能性もありかも~??・・・ 
気分はいつでも20代・・・とか言ってもネ~~、肉体は正直だからな~~・・・


てなわけで、多分指くわえて、眺めてるだけでガマンするか~~??σ(´へ`;

2011年7月7日木曜日

Manawatu Careers Expo 2011




職業博覧会
7月3日(日)~4日(月)の2日間、Arinaで、Careers Expo(職業博覧会)が、開催された。マナワツ地方は、学園都市で、たくさんの学生が学んでいる。その学生たちも、卒業すると、仕事がなくて仕事を求めて、外に出て行く者が多い。そう言った若者をくい止めるために、企業や組織が職業紹介をしようというもの。



月曜日は、主に高校卒業予定の学生が団体で来る日。我々移民雇用促進プロジェクトのクラスも、団体で参加することに。1時15分にアリーナに集合。8人ほど集まり、講師のシーラと一緒に各ブースを回る。



会場入り口に陣取っている羊たちとウール。Tectraは、ウール産業界で働く人の教育と訓練をする学校。






Department of Conservation NZ  政府の自然と歴史保護管理部門









career NZ 政府の求職者のための職業取得援助機関







CIDESCO エステティシャン 国際認定校 エステティシャンが希望のクラスメートのオーマ







制服を着たセカンダリスクールの学生たちが、たくさん来ている。今年卒業する生徒たちが、進路を決めるために参考にするのだろう。


これまで、職業訓練を受けて感じたことだけど、日本とNZの教育制度の大きな違いは、この辺りにあるような気がする。

NZは、セカンダリー教育(日本の中学、高校に当たる)を終わる生徒に、国と自治体や教育機関が一体となり、子供たちの進路を決めるためのサポートプログラムがすごく充実している。 生徒が卒業後の進むべき道を見つけるために、Star & Gateway というサポートプロジェクトがあり、学校はその専門の指導者(gateway coordinator)を置いて、生徒を指導する。就職をする、あるいは、仕事に着くため専門の技術を身につける学校に進む、学究のためアカデミックなコースへ進むなど、多岐にわたる道を生徒が選択できるよう、職場見学をしたり、Career Expoを開催したり、きめ細かい指導をする。



Tertiary education(大学、専門学校など)に進学するのも、農業、工業、社会福祉関係、アート、音楽、エステティシャン、ナニー、看護師、手話技術、動物関係、航空関係、騎手、などなど・・・書ききれないくらい多岐にわたる充実した教育プログラムがあり、それに進むためにはどうしたらよいか、細かなガイドラインがある。あるいは、通信教育で学こともできる。




NZでは、学歴を言う時、XXX 大学出身(東大出とか慶大出とか・・・)です、など、最初に言わない。大学でXXX(化学を、あるいは環境学をなど・・)を専攻しました、と言い、なお聞かれれば、XXX大学です、とは、応えるかもしれないけど・・・。何を学んだかが、問題であって、どこを出たかは、まったくその人の学歴に関係ないのだ。



日本はどうだろう?私の経験では、高校は、成績で振り分けられ、生徒の好みなど関係なく、成績が特に優秀な生徒は、医学部、薬学部、あるいは、有名大学の有名学部、そこそこの者には、そこそこの大学(学部なんて関係ない・・大卒という経歴が欲しいだけ?)に行くことを勧められて進学。卒業しても、専攻科目に関係ない所に就職する(ならまだ良いけど、何をしたら良いのか分からずフリーターする者が多い?)。成績が悪い者は、中学、あるいは高校を卒業して就職・・・優等生と劣等性に振り分けるだけの教育制度だったような気がする。結果、頭が良いだけで、心のない、医は算術の医者が大手を振って闊歩し、劣等生は、何をしていいか分からないまま、人生をウロウロする(私のこと?)。



もっと生徒の個性を大切にし、才能を伸ばせるよう指導をしたら、ニートや、引きこもり、万年フリーターなどが、激減するに違いないと思うんだけど・・・日本の政治家は、お互い足の引っ張り合いする暇に、もっとすべきことがあるだろうに!



就職訓練を受けつつ、Careers Expo を見つつ、我ながらずいぶん遠回りをしてきた・・・いや、今からでも遅くない?・・・自分の進むべき道を見つけねば?・・・何をいまさら??・・・などなど、複雑な思い・・・にかられている。

2011年7月5日火曜日

The Employment for Refugees and Migrants Project 1

移民難民のための雇用促進プロジェクト
パーマストンノース(Palmerston North)は、難民移民受け入れ対策に力を入れている。
難民を含む多くの移民のために、マルティカルチャル・センター(MMC:Manawatu Multicultural Council主催の多文化センター)では、英語教室、エスニック料理教室、ポットラックディナー(potluck dinner)、工芸教室、などなど、様々な催しを企画開催している。

その一環として、移民難民の雇用を促進するための、いわゆる「職業能力開発訓練講座」が、新規に企画された。市の助成金で講師を雇って、週2回、15週間の短期講座で、もちろん、無料。

3月に、移民のための雇用促進世話人(Migrant Employment Facilitator)のAxelから、そのお知らせメールをもらっていたので、私も、申し込んだ。

講座は、4月18日から、7月一杯、月曜日は、Multicultural Centreの1室、水曜日は、MMCの部屋が他の講座に使用されるので図書館の会議室を借りて、1時から3時までの2時間。

講師は、英国移民のシーラ(Sheila)。彼女は、英国北西部?の出身なのか?英国の長寿テレビ連続ドラマ(soap operea)、"Coronation Street"と同じ発音をする!マンチェスター(Manchester)が舞台のこのソープ、英語のアクセントが難解で、60%くらいしか会話内容が理解できなくて、イライラしながらも、つい面白くて見ている。

Sheila も、私が普段慣れ親しんでいるBritish English やAmerican English からかけ離れた、独特のアクセントで、早口でしゃべる。 クンヴセイション(conversation) クムニケイション(communication)ロヴ(love)クムン(come in )ヌンバ(number)クリア(career)・・・・などなど、理解するためには、最初すごい集中力を要した。でも、テレビとは違って、直接(face to face)だし、前後関係(context)が、解っているので、すぐ100%理解できるようになった。

でも、生徒は、私以外は、ほとんどが(ネパール辺りからの難民移民)、ネパール語(Nepali)なまりの強烈な英語で話すから、こちらは、ン???でも前後関係から、多分、こう言ったんだろう?と、80%位は理解できるんだけど・・・その彼らが、「Kiwi(NZ人)は、Day を、ダイdie(死ね)と言う」と言って、笑っているのだ。どうやら、彼らも、自分たちの英語は、問題ないと思っているらしい?

Multicultural Centreでは、色んな国から来た人たちが、それぞれのお国言葉のアクセント混じりの英語(You-Tube が笑える!)をしゃべるので、すごく面白い。英語が世界の共通語となりつつある今、アメリカ英語、イギリス英語だけが英語ではないのだ。日本人は、American Englishで教育され、純正American English の発音で話すのが、かっこいいと思っている人が多い?けど、国の数だけ英語があるのだから、発音など気にせず、Janglish を、世界中で、堂々としゃべったらいいのだ!

それはさておき、肝心の講義の内容は:

● 求職のために自分のすべきことを認識し、行動する
 * どのような仕事に就きたいか?  
 * その仕事に求められるものは?  
 * その要求に応えるためにはどうしたらよいか?  
 * スキルアップをするにはどうしたらよいか?  

● 履歴書(CV:Curriculum Vitae)とカバーレター(covering letter)の書き方
● 面接(interview)への Q & A とそのロールプレイ
● Careers NZ(公的就職援助機関)から講師を迎えて就職に関する情報を得る
● スーパーマーケット New Worldの人事課の人を迎えて、CVや面接に関する雇用側の求める被雇用者像を学ぶ
● Career Expo'見学
● グループスタディ
● その他

これまで、漠然と何か仕事をしたいと思っていた私には、自分が何ができるのか?職を得るためには何を、どう、したらいいのか?改めて考えさせられている。で、いざ、考えてみると、目標がとても曖昧で、これと言ったスキルもなし・・・・

あと3週間、今月末でこの講座は終了する。それまでに、仕事につながる何かを得ることができるかしら??

2011年3月17日木曜日

Japanese Association in Palmy

パーミーの日本人会発足
クライストチャーチ大地震の後、まだ復興の大混乱の中にあって、今度は、日本が!とてつもない地震、大津波、原発爆発、の三重巨大災害に見舞われた。史上最悪のシナリオで、日本は、今、大打撃を受け、沈没しそうな非常事態となっているようだ。

遠く離れたここNZも、毎日日本の大地震のニュースで、クライストチャーチ地震のニュースは、隅に押しのけられた状態だ。クライストチャーチのために、何か出来ることを、と考えているうちに、今度は、愛する母国が!!!両国の災害ニュースに、パニックになったのは私だけではなかった。ここ、パーマストンノース(愛称:パーミー)に住む数人の日本人が、NZと日本のために何かしたいとの思いで、立ち上がったのだ。

数日前の新聞の一面に、大きな写真入りで、パーミー在住日本人の女性グループが、Japanese Association of Palmerston North を立ち上げた、趣旨の記事が載っていた。いずれも、家族で、結婚して、あるいは仕事を得て、パーミーに永住している人々だ。

これまで、パーミーで2~3人の日本人しか知らなかったので、もっとたくさんの日本人が住んでいるということが分かり、すごく嬉しかった。

すぐに、会長のChiho さんに連絡を取り、お会いし、お話を伺った。曰く、先月のクライストチャーチの地震をきっかけに、自分たちにもできることを何かしたい、との思いがつのり、親しく交流のあるお友だち数人と、話し合ったとのこと。そして、「パーミーに住んでいる日本人同士が、交流の機会を持ち、情報を交換し、日本の文化を伝えるために、日本人だけの閉鎖的な集まりではなく、日本に興味ある人たちとの交流も含めて、活動して行きたい」との趣旨で、同志を募り、7人の役員で会を運営することになったそうだ。まだ、立ち上げて3週間ほどで、すでに、会からクライストチャーチに、多大な寄付金や物資を送ったという。

今、世界中に散らばっている日本人が、母国のために、何かお役に立ちたい、と願っている。いえ、日本人だけではない、前例がないくらい、多くの国と地域の人々が、同じ気持ちを持って援助の手を差し伸べてくれている!

聖書の「善きサマリア人」のたとえ話のように、敵対意識を持った国同士でも、困った時は助け合う気持ちを、困難の時だけでなく、いつも持ち続ければ、地球のあちこちで、宗教やイデオロギーの違いから、憎しみ合い、殺し合う人々も、いなくなるだろうに・・・・

日本が、戦後の荒れ野原から、あるいは、阪神大震災など、数々の災害から、不死鳥のように蘇って平和な国として繁栄してきたように、また、今受けている災い、困難を克服し、見事に立ち直って欲しい。そして、その大和魂を、愚かな殺し合いで、あるいは、専制政治で、国を、国民を、滅ぼして行っている、どこぞの国や指導者達に、見せつけてやって欲しい・・・

と、心から思う。

2010年11月28日日曜日

Food Banks

歳末助け合い運動
ここ、パーマストンノース(Palmerston North)も、12月が近付くと、色々な行事が目白押しだ。そのひとつに、日本で言う、歳末助け合い運動、のひとつ、フードバンク(Food Banks)のための食料品回収運動がある。

ライオンズクラブや、市民のボランティアグループ、救急サービスなどの協力で、集められた食料やその他生活必需品は、救世軍(Salvation Army)とメソジスト奉仕会(Methodist Social Services)のフードバンク(Food Banks)に振り分けられ、生活に困窮した人たちに配られる。

企業も、もちろん、自社製品を寄付するけど、市民も、保存できる食料や生活用品を寄付するよう呼びかけられる。フリーペーパーで、回収車が、土曜日(27日)、午後4時から、サイレンを鳴らしながら各町内を回り、食料生活用品を集めて回るというお知らせを読んだ。

これまでは、多分、こんな回収方法は取っていなかったに違いない。昨年もその前も、私の記憶では、こんなことはなかった。多分(憶測でしかないけど)、寄付を呼びかけても、わざわざ持ってくる人は少ないから、今年はこんな回収方法を取ることにしたのだろう。数週間前から、この回収運動のために買い貯めておいた食料品を、4袋ばかり準備して、サイレンが鳴るのを待っていた。

4時頃、”ピ~パ~ピ~パ~~ウォ~ンウォ~ン”、なんか、聞き慣れた大きな音がする。来たな!と思って荷物を持って外に出て見るけど、回収車らしき姿は?なし。多分、遠くを回ってるのだろう。サイレンの音は、だんだん遠ざかって行く。時々、遠くで鳴るのが分かるけど、この付近には、なかなか来ない。5時過ぎには出かけなくちゃなのに!

1時間半待って、もう来ないだろうと、食料の袋を家の中に入れて出かけようとしたら、ピ~パ~~ピ~パ~~、大きな音が近付いて来る。あわてて、重い袋を抱えて外に出ると、5~6軒向こうにパトカーが停まってピカピカしている。黄色い蛍光色の袖なしジャケットを羽織った人が、荷物を抱えて運んでいる。寄付品入り袋が山積みされているトレーラーを付けた車が、袋小路(cul-de-suck)の道に入って行くのが見える。

ナント!サイレンを鳴らして回っていたのは、パトカ~だった!!その先導車のパトカーが、我が家の前に来た。パトカーの助手席には、小学生だろうか、金髪の可愛い女の子が乗っている。ボランティアで、荷物を持ってきたりして手伝っているのだろう。蛍光色ジャケットのお巡りさんが、「もうすぐトレーラーが来るから」と説明してくれる。私は、「出かけますので、お願いします」と、言ってあわてて出かけた。で、トレーラーを見る暇も、写真を撮る暇もなかった。残念。

でもパトカーが、こんなお手伝いをするなんて、何て、庶民的で平和!

Palmerston Northは、緑豊かな小さな街、魅力的な観光要素は何もないけど、庶民的で暖かい街だ。こんな風に、官民が一体となって、色んなボランティア活動をする。お巡りさんも、ピ~パーピ~パ~鳴らして、スピード違反車や、凶悪犯を追っかけまわすより、いつも子供と一緒にボランティア活動に加わっていられるような社会だったら、どんなにか幸せで、楽しいに違いない。 犯罪も頻発する所だけど、こんな平和な心温まる風景を見ると、この街も(少々退屈な所ではあるけど)案外悪くないな、と思う。

2010年8月12日木曜日

New Rycycling System 2

新リサイクリングシステム:その後

新しいシステムが始まって今日で1カ月経った。今朝、歩道際には、黄色いカバーの黒いリサイクル容器が、ずらりと並んでいたので、第2木曜日なんだと気付いて、一杯になっていた我が家の容器も出した。

7月第2週に、最初の回収が始まったけど、第1週目から、ガラス瓶用容器もこの黄色い容器も一緒に出していたり、毎週出す人がいたり、この1カ月、かなり混乱していた。

容器の後ろには、クレーン状の機械で持ち上げて中身を出していく作業をするので、「容器は、他の容器と50センチ以上離して、容器の表側を道路に向けて置く、樹木のそばにくっつけて置かないように・・・」、など、こと細かく書いてあるけど、どうやら読んでない人がまだいるようだ。道路向こうの、(家が3軒奥に並んで建っている)家の前は、きっちり3個くっつけて並べて置いてあるし、樹のそばにくっつけて置いてあるところもある。でも、回収日だけは、どうやら定着してきたようだ。

最初に、回収の仕方や回収日を詳細に書いたマグネット付きのカードが一緒に配られ、更に、ご丁寧 に詳細を説明した郵便が戸別に市当局から届いている。 にもかかわらず、この国の人たちは、英語が読めないの~~???!!と、思ってしまうくらい、この1か月、あちこちで(お隣の英語ネイティブ若夫婦でさえも)、瓶を一緒に出したり、指定日でないのに出したりの混乱ぶりだった。

プラスティックも、紙類も、空き缶類も、何でも一緒に一つの容器にポンポン入れられて便利なので、私は、これまで以上に、紙類もプラスティック類も、少々細かなものでも、ポンポン入れて行っている。生ゴミは、ほとんどコンポストにしているので、埋め立て地行きゴミ出しは、1ヶ月に1回でいいほどだ。

でも、本当にこれをちゃんと分別できるのかな~~??と、疑問に思っていたら、案の定、地元新聞に、「分別する機械は9月に導入されるので、現在人の手によって分別されているが、これまでの2倍以上、期待以上に集まったリサイクルの山に、分別作業がおっつかない状態にある・・・・云々」と(リサイクルゴミの巨大な山の写真!とともに)あった。

やっぱりね~~~・・・せっかく出した分別回収品も、手に負えずゴミの山と一緒にこっそり埋められているんでは?と疑いたくなる。しかっりしてよ!Jono Naylor 市長さん!

2010年7月8日木曜日

New Recycling System

パーミーの 新しいリサイクリング システム

人口7万7千人ほどの小さな市、パーマストンノース(Palmerston North: 愛称パーミー)は、環境保護に対する意識がかなり高い都市だ。

庭木から出るグリーンのリサイクリングシステム(ブログ:2009年5月29日)も、うまくできてる、と感心していたが、今月から始まる新しい廃品回収システムも、良く考えられている。

今年、4月から6月までに、各戸にリサイクリング分別用の容器2個が配られた。一つは、プラスティック、紙類、金属用の大きな車付き(写真の下:240リットル) コンテナ。もうひとつは、ガラス瓶用の(45リットル)コンテナ。大きなコンテナは要らないという家は、80リットルのものを希望できるらしい。

これまでは、毎週ゴミの日(我が家の辺りは木曜日)に、回収品も出して良かったが、これからは、隔週になる。我が家の周辺地域は、第1、3木曜日、瓶コンテナ、第2、4木曜日が大きいコンテナを出す日となる。

各家の前の芝生の歩道の道路際に出しておけば、トラックが来て、中身を回収して行く。これまで、毎週、ゴミ出しの日には、あちこちに、紙やペットボトルが散乱したり、風の強い日など、空き缶や紙類が、道路を転げまわっていたけど、これで、街がすっきりするに違いない。

隔週の回収で、費用を削減でき、これまで、リサイクルできるものもゴミとして出していた人々も、コンテナにどんどん放りこめるから、面倒がらずリサイクルに協力し、結果、埋め立てるゴミの量も減らせる?

我が家は、コンポストを作っているから、ほとんど生ゴミは出ない。これまで、野菜などを包むプラスティックの袋や、小さなプラスティック類は、ついゴミに捨てていたが、今は、良く洗って乾燥させてコンテナに放り込んでいる。紙類は、これまでプラスティックバッグに入れて出していたけど、これからはゴッタにコンテナに放り込んでいいらしい。ただし、分別するのに機械を使うで、ガラスの破片などを入れないようにと注意書きがある。

市は、このリサイクリングシステムで、2015年までに埋立て地に行くゴミの75%を削減するのが目的だ と言う。これで埋立てるゴミを大幅に減らせたら、パーミーは、リサイクリングの模範市になるかも?

2010年6月24日木曜日

A flock of Tui

トゥイの群れ
パーミー(Palmerston North)のエスプラナード公園(Victoria Esplanade Gardens)は、家からRiver Dale 川の土手沿いを歩いて20分位のところにある。往復40分、散歩コースにちょうどいい距離だ。

この頃、雨が多く、少しでもお天気が良い日は、エスプラナード公園までよく散歩する。この2日間、とても良い天気で、続けて公園へ。

広い公園内の、ローズガーデン(Rose Garden)とカフェ・エスプラナード(Victoria Cafe Esplanade)や温室、などの施設がある広場との間は、様々な大木が壁のように仕切りを作っている。その中でも、ピンクの花が咲いている樹の辺りには、花の蜜を吸うためか、トゥイが群れをなして飛び交っている。50~100羽?くらいはいるようだから、その鳴き声 も半端じゃない。

トゥイは、NZのネイティブバードで、とても美しい声で鳴く。のどに白い丸い綿毛(写真を拡大すると見えるかな?)をたくわえている姿が、聖職者みたいだから、別名 Parson Bird 。木から木へ、花の蜜を吸って飛び回る。街中で、これだけの数のトゥイが、鳴きながら飛び回っているのを見るのは、とても珍しい。花が終わりトリミングされ茶色い枝ばかりのバラ園は、まるでトゥイ園に様変わり。木の椅子に座り、しばし、時を忘れて鳴き声に聞き惚れる。

カフェで、Rush Munro の Hocky Pocky アイスクリーム、シングル3ドル也、を買って、舐めながら帰る。のんびりと、リラックスしたひと時を感謝。

2010年5月6日木曜日

Transportation system in Palmy

パーミーの市内バス
ここパーミーでは、市が経営するバスが運航されている。市内、およびマナワツ地域(Manawatu Region )郊外を、網羅するバスだ。市内(City Circle)はターミナルを始点として1ルートを30分ほどでぐるりと回るようになっている。交互に回る方向が変わるので、考えて乗らないといけない。


私が利用するルートの運航は、6:40~18:00(*金曜日は18:40)(月~金)で、平均40分に1本。土曜日は、5本(9:00~15:00)、日曜日は、4本(8:20~15:40)しか走っていない。どのルートも似たようなものだ。
ちなみにNZのバス停には、名前も番号もついていない。慣れないと、どこで降りていいかわからないから不便だけど、私が知る限り、十数年前から全く変わりないところを見ると、誰も文句を言わないのだろう。
運転手さんにどこの辺りに来たら降ろしてと頼むか、目的地のバス停の近くの目印になる建物などを覚えているとかして、通り過ぎないよう外の景色を目を凝らして見ていないといけない。オークランドに住んでいた時は、バス停にせめて番号くらい付けて欲しいと、いつもブツブツ思いながら、緊張してバスに乗っていたものだ。
でも、車を利用するより、環境にもいいし、経済的だ。そこで、これからは、できるだけバスを利用してみようと、インターネットで、時刻表とルートマップをダウンロードしてみた。時刻表には、バスの発着ターミナルと中間地点の時刻が載っているだけだ。1ルート30分ほどなので、乗ろうとするバス停の到着時刻を推定して待つしかない。乗りそこなったら次が来るのは40分後・・ダ~~~σ(´Д`;)

料金は、大人1回乗車2ドル。10ドルでGo Card なるものを買うと、5ドル分使えて、1.5ドルに割引き。後は、最低10ドルで、補充(top up)して使えるらしい。

1時間に1本しかないバスを利用するのは、学生か、車のない人たちだ。したがって、たまに見かけるバスに乗ってるのは、いつも2~3人。マッシー(Massey Univ.)やIPC(International Pacific Collage)の学生や大学関係者は、IDを見せれば無料だから、そのルートは、朝夕は多いのかもしれない。

まずは、バスでお出かけ初体験。午後から出かけることにし、時刻表で、市街地のバスターミナルの時刻と中間地点の時刻から、我が家に一番近いバス停は、何時頃になるか、推定計算してみる。ターミナル発が13:00。中間地点の到着予定が13:15。ということは、多分13:10頃、バス停に待っていればいいだろう。(・_・;?

一番近いバス停は、家から50Mほどのところ。早めに出て待っていると、何と!!計算通り、ピッタリ13:10にバスが来た。

前から乗って、運転手さんに「バスカードください」と言ったら、反応がない。違った、「ゴーカードください」と、10ドル札を出して言ったら、通じたらしく、手元の箱をごそごそ開けてカードを出し、平たい出っ張り(カード読み取り機と言うのかな?)に当てて、1回分1.5ドル也を引いて、手渡してくれた。乗客は、4~5人。次々降りて行って、一人になった・・・かと思ったら、また、途中で、ひとり、ふたりと、4~5人乗り込んできた。

中間地点には、13:15に、ターミナルには、13:30にぴったし到着。途中誰も乗り降りしないバス停は、どんどん通り過ぎて行くから速い。

しばらく、ショッピングセンターで買い物。1時間も見たら飽きてしまう街だけど、行きと違う方向(15:20発のバス)に乗るため、うろうろ。それも疲れて、バス発着所に座って20分ほど待って、やっと帰路につく。途中でGirls' Highの女子高生や、学生がたくさん(と言っても、10人くらいだけど)乗り込んできて、賑やか。そのせいか、帰りは遅れて、私が降りるバス停(中間地点(15:35着予定)のずいぶん前)で15:35になっていた。

パーミーで、バスを利用して街までおでかけ初体験は、子供みたいにちょっと緊張したけど、けっこう楽しかった。不便!でも、のんびりして悪くない。これからも、たまにはバスを利用して出かけてみよう!

2010年2月13日土曜日

Mayoral Welcome

パーミー市長の移民歓迎会
12日(金曜日)、パーマストンノース市長(
Jono Naylor)主催で、パーミーの住民になった移民の歓迎会が行われた。友人のマニジェ(イラン人で難民としてNZに移民)に誘われ、そのMayoral Welcome とやらに、行ってきた。

会場は、色んな催しが開催されるArena 3。会場の前には、”Mayoral Welcome for New Palmerston North Residents” としてある。何で~~~???!!マニジェは、20年くらい前から、ここに住んでいる古参の住民なのに、招待状が来て、2年前に永住権取った、言わば 本当に、new resident の私には、招待状来なかったゾ~~・・・


それはさておき、中に入ると、緑色の袋と、”パスポート”をくれた。テーブルや椅子やソファが用意されてパーティーがあるに違いない、という予想は、見事に裏切られ、会場内は、”ナンとかフェア”といった雰囲気で、ホテルや、お店やビジネス関連のPRテン?トが並んでいる。どうやら、歓迎会の費用を捻出するためのスポンサーらしい。
案内係りの説明によると、各展示を見て回り、「パスポート」に記された名前の展示場を探してシール(10個?だか、8個だか?)を貼ってもらい、完成したら、名前を書いて投票箱に入れる。と、抽選で何かもらえるらしい。 各展示は、住所氏名を記入したら何か抽選でプレゼント、とか言うのが多く、マニジェは、各展示場で、名前を書いて回っている。

無料の飲み物や軽食、スイーツが、長いテーブルに用意されていた。残念ながら、私は、お昼をお腹いっぱい食べてきて、何も入らない。マニジェは?と、見ると、しっかり、コーヒー、サンドイッチやお菓子を抱え込んで、いすに座って食べている。
市の図書館の展示場では、子供たちに白い風船を配っている。マニジェは、欲張って2個くれと言ってもらっている。子供みたい!で、私にも、もらえと言う。私?要らないよ~!

(写真左:市長のあいさつ)
シール集めは、わかりにくく、係りの人に聞いて、どうにか完成。3時半頃、仮設舞台で、市長、その他重要人物?のあいさつがあり、抽選。5人が当たり、前に。我々は?もちろん、はずれ・・・
写真左:市長の話を聞く(?抽選会を待っている)人たち。

私の隣に座った女性(写真左側)とそのご主人(写真右側)は、南アフリカから1カ月ほど前に来て、パーミーに来てまだ1週間だという。




会場は、スカーフをかぶったムスリムの女性が、目立った。その他、ヨーロッパ系、黒人、パシフィックアイランダーズ(太平洋の島々出身)、アジア系、インド系など多数。でも、どうやら、日本人は、私だけのよう・・・パーミーに住む学生以外の日本人に会えるかな?と思って来たので少々がっかり。帰りは、袋に一杯のパンフレッドが重かった・・・・

2009年9月7日月曜日

Signs of spring 2

春爛漫のエスプラナード公園
ここパーミー(palmy:Palmerston North)のエスプラナード公園(Victoria Esplanade Park)は、もう春爛漫。歩道に沿った桜並木の横の駐車スペースは、ほとんど満車。快晴の暖かい日曜日(昨日)のせいか、カフェも、バードケイジの前も、ミニチュア列車も、子供連れ、家族連れでいっぱい。
桜に負けじと、シャクナゲ(rhododendron)も、マグノリア(magnolia)も、椿(Camellia)も、その他、知らない花も一杯、咲き競っている。
カフェ・エスプラナード(Cafe Esplanade)の中は、NZで一番美味しい?と評判のラッシュ・マンロー(Rush Munro)のアイスクリームを買うのに行列が出来ている。私も並んで、ラムレーズンとボイズンベリーをコーンカップにダブル(4ドル)にしてもらった。NZ産の美味しいミルクを使って、甘過ぎず、コクのあるリッチテイスト、なのに後味があっさりしていてすごく美味しい。

アイスクリームを、ナメナメ、バードケイジのインコの前へ。枝の真ん中をひもで結んで天井からぶら下げたブランコの上で、3組のラブバードが、仲良くくっつき合ってキスに夢中?そのカップルたちを楽しませている?かのように1羽のインコが、枝を右に左に飛んでは停まって、ブランコみたいに揺らしてあげている。すご~くかわいい!!つい(羨ましげに?)長いこと、みとれてしまった。

ミニチュア列車も、今日は、ずっと走りっぱなしのようだ。見ると、乗客は子供より大人の方が多い。広い公園の周囲を、ブッシュの中まで入り、結構長い距離走るので、大人も子供に返って楽しめるのが人気の秘密?

ちなみに、パーミーの昨日の最高温度は、15℃だったそうだ。このくらいの温度だと、いつものことだけど、Kiwi は、タンクトップ一枚で、裸足で、歩き回る。私は、長袖、トックリ首のコットンシャツにフリースのジャケット着て、ブーツ履いて,心地良いのに、寒くないのだろうか?不思議???
(左写真の真ん中はシャクナゲの群生)

2009年3月22日日曜日

Festival of Cultures


エスニックカルチャー・フェスティバル
3月21日(土曜日)、街の中心スクエア(Square)で国際色豊かなエスニックカルチャー・フェスティバル(Festival of Cultures )が、催された。例年の行事で、テントの架設舞台では、エスニックな楽団の演奏や歌で賑やかだ。スクエアの中一杯に並んだテントには、エスニックフード、衣類、飾り物などが出店、たくさんの人々が食べ物をほおばりながらお祭りを楽しんでいる。
フードコーナーの前は、お昼過ぎとあってどこも行列ができている。お腹が空いていたので、とりあえず、どんな食べ物があるか見て歩く。おや?今年は、日本食の出店がない。去年は、お好み焼きのお店が大人気だったのに・・・そう言えば、浴衣を着て歩く IPC(International Pacific College)の学生らしき若者もひとりもいない。IPC名物の和太鼓の演奏もないようだ。何とも寂しい限りだ。目立つのはインド、フィリピン、マレーシア、イランなどの食べ物店。チャパティ、ケバブ、など買ってほおばりながらお店を覗いて回る。
NZは、政治難民を受け入れ、厳しい審査はあるが移民を受け入れる国だ。移民はそれぞれの出身国別に組織を作って、ともすると閉鎖的になってしまうようだ。チャイニーズ・ソサエティ、ジャパニーズ・ソサエティ、インディアン・ソサエティなど、それぞれの組織内での交流は盛んだが、なかなか本当の意味で欧州系、マオリ、その他のNZ人との交流は難しいのかもしれない。このフェスティバルも、こういった移民と、肌の色、言語、文化や宗教の違いを乗り越えて平和共存をしていこうという政府や自治体の努力のひとつのようだ。

2009年2月22日日曜日

新しいスーパーマーケット


Fresh Central
パーミーに、新しいスーパーマーケットが2月18日(水)オープンした。その名も、フレッシュ・セントラル。新鮮な野菜から加工食品、普通のマーケットに無い、美味しい、品質の良い食品類、を置いている、という新聞やチラシでの宣伝効果は大きい。好奇心一杯で、昨日、土曜日午前中、さっそく見に行ってみた。

場所は、中心街に近いグレイ通り(Grey Street)にあり、スペイツのビアホール(Speight's Ale House) の隣。広い駐車場には、小雨の中、既にたくさんの車が駐車している。明るい店内に入ってみると、入り口から全体が見渡せるほどの小規模マーケットで、ちょうど福岡の百道にあるボン・ラパス程度のチョッピリ高級マーケットといったところ?

入り口に近い野菜売り場から見て歩く。枝についたままの真っ赤なトマトがとても新鮮そうで美味しそう!値段も安い!1キロ4.5ドル。値段は、いつも行くスーパーと変わらないけど、とてもきれい。堅いのから選んで、7~8個備え付けのプラスティックの袋に入れる。お肉売り場では、好みに肉をカットしてくれると言う。ビーフをシャブ用に切ってもらおうかと一瞬思ったが、以前、近所のお肉屋さん(butcher)で薄いスライス肉にしてと頼んだら、薄切りには程遠い厚切りで、結局煮込み料理にしたことを思い出し、やめた。日本食品コーナーも少しあり、いつも行くアジア食品のお店(Davis Trading)に置いてない製品もいくつかあった。なつかしの冷麺のレトルトがあったので、ちょっと高いけど(5.50ドル:現在1ドル50円くらい)食べたい誘惑に負けて買った。それに、味醂(福泉の味りん風調味料)。本味りんではないけど、ここではタカラ本味りんとか、手には入らない?んだから贅沢は言ってられない。魚売り場は、変わり映えしない、だらりとした大きな白身魚の切り身が置いてあるだけで、値段も高いし、がっかり。お惣菜?売り場のガラスケースに、私の好きなサンドライトマト(sun dried tomato:日干しトマト)が、量り売りで、セミドライからドライまで3種類置いてある。いつも、瓶詰めでしか見たことなかったので、これは今度買ってみよう、と言う気になる。

うろうろしていたら、お店の真ん中辺りで、お隣のマイクとカイリ夫妻にばったり。やはり、新聞の2面を使っての宣伝効果は大きいようだ。彼らも新しいお店ができたので、好奇心で見に来たそうだ。でも、もう少し、ここにしかないという、特徴を出さないと、すぐ客足は遠のくに違いない。今日の私の評価は、星3つ。

2008年12月4日木曜日

MADE IN JAPAN

            (タラルア山脈の風力発電と模型飛行機)
model flying club(模型飛行機クラブ)
以前、飛行機クラブのことを書いたが、NZは、その広い土地を生かして、模型飛行機クラブも全国いたる所にある。ここパーミーとその近郊にも、3~4クラブあり、若者から年配まで模型飛行機を作って飛ばす趣味の人が多い。

パーミーの アッシュハースト・モデルフライヤーズ・クラブ(Ashhurst Model Flyers Club) もそのひとつだ。お隣のおまわりさん、マイク、も会員で、今年は会長に就任したそうだ。お天気の良い日曜日、クラブのフィールドは、20代から70代?の若者まで、それぞれの愛機を自慢したり、手入れしたり、アクロバット飛行したり、すっかり少年に戻って楽しんでいる。タラルア山脈に林立する風力発電の風車を背景に、裾野に広がるクラブ専用のフィールドは、市から年間タダみたいな料金で借り受けているとのことだ。人口の少ないNZならではの、贅沢な土地を生かしての趣味の一つだ。

会員同士の会話を、聞くとはなしに聞いていると、”フターバ、ジェイアー、セイトーは素晴らしい!”と言っている。変な発音だけど、何だか日本語っぽい?よく聞いてみれば、FUTABA (双葉電子工業)、JR(日本遠隔制御)、SAITO(斉藤製作所)のことだった。模型飛行機を飛ばすラジオコントローラーやエンジンなどのメーカーで、何と皆ほとんどが日本製を愛用していたのだ。日本のメーカーが会員の会話の中で、称賛の言葉と共に飛び交うのを聞いて、私は何だか嬉しくて、誇らしく、低い鼻がちょっぴり高くなったみたい??

2008年11月20日木曜日

平和な光景


マラード(Mallard) さんカップル
お天気が良く、外はジリジリ日差しが強い日だった。隣家の前の歩道に何やら鳥らしい?ものが2羽うずくまっている。ここ、パーミーは、どの通りも、歩道の道路側半分は芝生になっていて、何らかの樹が統一して植わっている。この通りは、桜の樹で、各家の前に1本ずつ植えられている。春は一斉に桜が咲いてなかなかきれいだ。

近づいて見ると、お隣の前にある、その桜の樹の下の芝草の上に、マガモ(Mallard)の夫婦が、のんびり休んで涼を?取っている。すぐ眼の前を車が行き交い、散歩の人が脇を通っても全然恐れる風も無く、じっとうずくまって(座って?)いる。カメラを持ってきて向けても一向に気にする風も無い。近くに池があるわけでもないのに、何でこんなところに??

たまに、公園の池の前の通りを、「カモのマラードさん一家がお通り」で、しばし交通を遮断することはあるが、ここはすぐそばに池や公園があるわけではないので、珍しい光景だ。カモさん夫婦の事情はどうであれ、何だか平和でほほえましく、ちょっぴり幸せをおすそ分けしてもらった気分になった。

2008年10月13日月曜日

Rhododendron


            シャクナゲの咲く家

石楠花(Rhododendron)の季節はそろそろ終わりで、載せる時期が遅れましたが、エスプラナード公園の近くの家の石楠花の木があまりにも見事だったので撮ったものです。NZのシャクナゲは、大木になる種類?のようで、冬の季節(7、8、9月頃)あちこちの家庭で、公園で、こんな風に見事に花だらけのシャクナゲの木を見かけます。

2008年8月3日日曜日

ベテラン卓球大会


Veterans 9th Graded Open Doubles Tournament 
2 August '08
昨日、土曜日、地域の40歳以上の卓球愛好者のための卓球大会がArena 5のジムで開催された。Arena は、Palmy にある大規模イベント会場で、先週のホームショーもArena 2、3、を使って催された。
かなりベテランのプレーヤーからビギナーまで、足の悪い人から太って動きもままならない人まで、様々な(100人ほどの)老若男女が参加しての和気藹々とした友好試合だ。今回はダブルスのみで参加費15ドル。6ペアで1チーム(上級者からビギナーまでクラス別)で、各チームの優勝者には豪華な?賞品が授与される。
昨年の第8回トーナメントには、私も誘われて参加したが、それ以来全く卓球をする機会がなく今年は見るだけにした。70歳以上(?でも、多分60代)と思われる年配の方が多かった。健康のためにしているのだろう、異様に太った男性と女性。玉を拾いに行くのも拾い上げるのも速く動けず大変そうだ。関節炎か何か患っているのだろう、足を引きずって歩いている人たちも多い。でも一向にわびれる風もなく、勝ち負けにこだわらず参加して楽しんでいる。
NZには、リタイアしても家にこもりがちにならず、こういった適当な運動と社交を兼ねた運動クラブに参加する人たちがとても多い。日本だと、家族の繋がりが深いので歳を取っても、孫の世話や家族の世話で忙しく明け暮れて一人暮らしの寂しさを味わうこともあまりないだろう。だから外とのかかわりを持たないお年寄りが多いのではないだろうか。老人会に参加しても、することと言えば、囲碁やおしゃべりや食べることくらいだろう。足を引きずりながらでも、卓球を楽しむこちらの国のお年寄りとずいぶん違うような気がする。核家族が徹底している国ならではだろうと、妙に感心してしまった。
14の卓球台を使って、ベテランたちが、試合を楽しんでいるのを見るうちに、参加しなかった自分が悔やまれた。卓球は、世界的強豪選手たちのように曲芸的早業で打ち返す必要もないし、自分の調子に応じてゆっくり球を打って返すだけでも反射神経や集中力を養い、ボケ防止にも良いに違いない。このジムで火曜日と金曜日、朝9時から卓球クラブの日だと言うので来週から参加することにした。1回行くたびに3ドル(約250円)払えばいいということだ。月額決まって払うとなると躊躇するが、これだと「行ける日に行きたい」くらいの気持ちで真剣さのない?無精者(?ではなく多忙でいけないこともあるのです:いいわけ)の私には持ってこいのクラブだ。私も、歳をとっても(既に歳?!)適当な運動を続けていたいものだ。

2008年7月23日水曜日

Palmy 9


B&B  RIVER HILLS
Palmy のRiverdale(リバデイル川)沿いにある(正確にはあった)、B&B "RIVER HILLS" は、瀟洒でとても素敵な、B&B(bed and breakfast:朝食付きホテル)。Ken &
Marie(ケンとマリ)が経営していて、日本から来た姉やお友達を2度ほど、ここに紹介して泊まってもらったことがある。姉は、白を基調に、ブルーをアクセントカラーに統一したセンスの良い調度品に寝具やタオル類、それに加えて、女性好みの果物いっぱいの朝食、などなど、ことの他気に入って、また、是非泊まりたいと言っていた。マリは、弁護士で、多忙、日中は仕事でいないことが多いが、ケンがしっかりお宿を管理していて、とても気さくで仲の良いカップルだ。

でも、1ヶ月ほど前、ケンにばったり街で遇ったとき、「ホテルをたたんで、ロトルアに移住する。マリが、そこで新しい仕事を見つけたから・・・云々」と、淡々と言う彼に、内心すごくショックだった。やはり、経営が思わしくないのだろうか・・・パーマストンノースには、あまり観光スポットはないし、国内からの旅行者は多いらしいからmotel なら、利用者も多いだろうが、宿料がお安くはないB&Bの経営は、思わしくないに違いない・・・とあれこれ思いを巡らせる。

主のいない家は、しばらく誰かに管理をまかせ、そのうち売りに出すつもりらしい。リバデイルの土手を散歩しながら、主のいない寂しい建物をながめては、何とかならないものかしらという想いで一杯になる。いずれ、旅行記で、素敵なB&Bのひとつとして紹介するつもりだっただけに残念でならない。