2013年6月26日水曜日

旅の記11-11

北島の旅 4
4月2日(火)To Whangarei

朝、5時に起きて、出発準備。携帯は?と見ると、何と、充電エラーのメッセージが出て、5%ほどの充電状態になっている!旅先では、何かの時に携帯は不可欠なので、出発までの間少しでも充電しておこうと、そのままにして、出発前の点検。

あちこゴミは全部集めて、リサイクルできるものと、ゴミとに仕分けし、スーパーの袋2つに入れ、「荷物が多いのでフェリーポートまで持っていけません。始末をよろしくお願いします。」とメモ紙を張り付ける。キッチンの道具は、すべてきちんと元通りに。どこも完璧にきれい。これで良し。

荷物を出して、鍵を掛け、キーボックスへ。昨日練習をしておいたので、暗い中でも容易にキーをボックスへ入れることができた。バイバ~~イ!もう絶対?ここへ泊ることはないからね~~!

レンタカーの駐車場に車を駐車して、指示された通り、鍵を事務所のビルのドアの郵便受けに落とす。フェリーポートは、駐車場の隣、と言っても、駐車場は広いのでかなり歩く。充分ゆとりを持って出て来たはずだけど、結構ぎりぎりに出港時間に間に合った。

イースターホリデー明けの月曜日なので、フェリーには、通勤客で満杯。船の真中の椅子に座って、これで、Whangarei行きのバスにも余裕で乗れると、一安心。

フェリーが離岸し、ふとウェストポーチ(bum bug)を見る・・・ア~~~!!携帯忘れた~~~!!!姉「戻ったら?」「どうやって~~!船長を脅して、戻れって言うの~~?!次のフェリーで?ダメ!ムリ!」

オークランドのフェリービルディングに着いたらまだ7時。8:10発のバスにはまだたっぷり時間がある。ビルの中のカフェで朝食を頼み、その間に私は道路を渡った所にある公衆電話に飛び込み、ロッジの管理事務担当のリサの携帯に電話。朝早いので留守電になっている。携帯を忘れた旨のメッセージを入れてカフェで朝食。

 予約したNaked Busの乗り場は、フェリービルの向かい側、道路を渡ったところで、とても便利。8時に行って並んで、運転手に荷物をバスの横の荷物置き場に入れてもらって乗り込んだ。

Whangareiには10:45着(170km)の予定。約2時間半のバスの旅中、運転手は、左側前席に座っている女性客としゃべりっぱなし。時々彼女の方を振り向いてしゃべるのでこわい。

でも、どうやら無事Whangarei に到着。Town Basin にあるインフォメーションセンターに停車。そこで地図など色々パンフレッドをゲット。ホテルのチェックインには早過ぎる。荷物を2ドルで預かってくれたので、地図を片手にまずは街を偵察。

Whangareiは、ヨットハーバーのある美しい街。ヨットハーバーの前には、カフェ、レストラン、ギャラリー、お土産品店などで賑わっている。ここら辺りのカフェは、10数年前、2度ほど旅の途中で休憩したことがあるけど、ほとんど変わっていない。カフェの外の日傘のあるテーブルに座ってランチタイム。お天気が良いので日差しは強いけど、陰にいると、空気が乾いているせいか、涼しい。

インフォメーションセンターで荷物を受け取って、歩いて、白い屋根付きの歩道のある橋を渡った向こう岸にあるking's gate Hotelへ。

案内された部屋は、長い廊下を歩いて一番奥にある。かなり古い建物で、お部屋も、かなり古そう。荷物を置いてすぐにWaihekeのリサに電話。

携帯を忘れたから、ホテルに送って欲しい、と言うと、「ワイヘキから送るとすぐには着かない。1週間くらいかかる可能性がある」と言う。(そんなことあるかしら?ひんぱんにフェリーが出てるのに?)では、自宅の方に送っていただけますか?OK.住所は?・・・・(郵便番号もちゃんと伝えて)送料はお送りしますから・・・大丈夫ですよ。それくらいこちらでちゃんとしますからOK(すごく好意的)それにしても、貴方、良く忘れ物するわね。オホホ・・・・ハ~、マ~、うつけ者でして・・・ご親切ありがとう・・・(こちらは、ひたすら、低姿勢・・・でも、大丈夫かな?リサ、住所言った時、リピートして確認しなかったけど・・・)・・ア~~、立つ鳥跡を濁さず・・で出てきて良かった・・・とりあえず、一安心して、街へ出かける。

橋のたもとにあったヤシの樹。枝から藤のような花?が簾のように下がっている。

Town Basinのお店をウィンドーショッピングした後、大通りを渡ってシティセンターへ。メインストリートは、素敵なお店が結構あって、距離的に疲れずにウィンドーショッピングを楽しめる。

雑貨類のお店で、3人とも以前パーミーのお店で買って帰ってお気に入りだった果物ナイフを見つけ、パーミーのお店より安かったので購入。(このナイフ、長姉はうっかり手荷物に入れていて、帰りAKL国際空港で取り上げられたそうだ--;)


夕食は、Town Basinに戻り、ヨットハーバーの前にあるReva'sへ。水上の渡り廊下?歩道を歩いてレストランの中に入る。テラスのテーブルに陣取り、ヨットや前の歩道を行き来する人たちを眺めながらの食事は楽しい。ちょっとsissyできれいなお兄さん(ゲイ?)が、cat walkしながらやってきて、注文を聞く。

ビーフサラダに、ピザ、マッスルのワイン蒸しをオーダー。NZらしく、繊細さは無いけど、ボリュームたっぷり(味はどれもいまいち)。
ふと前を見ると、狭いヨットとヨットの間を、Kayakに立ち乗りした老若男女が通り過ぎて行くのが垣間見えた。どうやらKayakの立ち漕ぎレース(Stand-up Kayak board racing)があっているらしい。

午後からの半日をのんびり過ごすのに程良い大きさの街。Whangarei って、結構気に入ったかも。

2013年6月23日日曜日

旅の記11-10

北島の旅 3
4月1日(月)Mudbrick Vineyard

朝10時頃、にわか雨の後の虹がきれい。

今日は、オークランドからお友だちのReikoさんが来てくれる。ご主人と1昨日、旅行先のクイーンズタウンQueenstown)から帰って来たばかりなのに、お寿司を作って会いに来てくれるという。フェリーポートまで、車で迎えに行く。どうやら、3日目で土地勘も出て来て、ドライブするのも楽になった。


お宿に帰って、Reikoさん心尽しの巻き寿司やサラダやサンドイッチに舌鼓。ティーバッグもたくさん持って来てくれた。昨日の食事がひどかったから、彼女がまるで天女のように神々しく見える?


お腹いっぱいになって、5人でワイナリー巡りをすることに。まずは Mudbrick Vineyard へ。Cablebay Vineyardから少し先に行った所にある。一昨日道に迷った話をしたら、Reikoさんのご主人は、「こんな簡単な道を迷うなんて有り得ない!信じられない!」と、驚がく。そんなこと言ってもね~~;


ワイナリー巡り、と言っても、皆、余りお酒には強くないので、建物を見たり、お土産品を見たりするだけ。ここも、高い丘の上に建っていて、古い建物と新しい建物が融合した素敵なところ。ここのレストランはどうかな?でも、今夜は、まだ、お寿司やサンドイッチが残っているから、内食。

ワイナリーの花壇に可愛いマッシュルーム

帰りにCablebay Vineyardに寄り、お庭を歩き、景色を眺めて、ワイナリー巡りはお終い。
 
帰りはビレッジに寄って、アイスクリームを食べ、休憩。明朝は、暗いうちに出発、キーを暗証番号付きのボックスに入れなければならないので、スーパーマーケットで、懐中電灯を購入。その後、フェリーポートまで夫妻を見送りロッジに戻る。


夕方7時頃のお部屋からの眺め。絶景かな。






美しいサンセット(9時頃)。街の明かりがきれい。

明日は、6:20amのフェリーでオークランドに戻るので、荷物の準備。キッチンの電源に携帯の充電器を差し込んでベッドイン。