2014年11月4日火曜日

Eco-friendly bags

エコバッグ作り

最近、エコバッグ作りに目覚めている。

アートリサイクリングセンター(ARC)が、市民や店舗からの寄付で集まってくる半端な布地やカーテン生地のサンプル生地などを使ってバッグを作り、5ドルで売る企画にボランティアとして協力。

NZでは、プラスティックバッグをリサイクリングしなくなったので、スーパーマーケットやお店での買物にプラスティックバッグを使わないよう、布地の袋(エコバッグ)を使いましょうと呼びかけるためだ。

カーテンなどのサンプル生地は、袋物を作るのにちょうど良いサイズと柄がたくさんある。好きな柄を選んで、限られた分量の布地を、工夫し、裏を付けて、ポケットも付けて・・・ウ~ン、我ながら良くできた!と、自画自賛しながら作る。

残り物生地を、あれこれ剥ぎ合わせて、工夫して、数日かかって、やっとできたバッグを5ドルで売るなんて・・・と、ちょっと、不満だけど、材料代だけの値段で、労力奉仕。それがボランティアだと、自分を納得させる。ところが、ARCに置いていても、タダ同然の材料を買いに来る人ばかりだから、ほとんど買う人はいない。そこで、自分で作ったものは、自分でマーケティングして売ることにした。

あちこち所属しているグループの人たちに見せて、趣旨を説明し、5ドルで買ってくださいと、お願いすると、一様に、5ドルではとても気の毒と言って、中には、10ドル、15ドル、払ってくれる人もいる。努力を、認めてもらえるととても嬉しいので5ドルでも十分満足。

一人で6個買ってくれた人もいる。この1カ月で、11個作って8個売れた。締めて55ドルの売り上げ。そのうち、ARCからもらってきた生地で作ったものは、7個だから、35ドルをARCに。20ドルは、糸代等の経費としてもらっておくことに。残りの3個は、とりあえず自分用?プレゼントにしても良いか・・・


中には、エコバッグだけじゃなくて、壁掛けポケットとか、小物を作ってと、注文してくれる人もいる。使いようによっては、捨てられた生地やその他の材料が、再び生かされるなんて!もったいない精神がいっぱいの私には、小物作りは、趣味と実益を兼ねた、とても楽しいひまつぶしのひとつになりそう?