2008年12月15日月曜日

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来年1月末まで、都合により更新をお休みします。
ご愛読ありがとうございます。

Merry Christmas
     and A Happy New Year!!

2008年12月6日土曜日

Hot Christmas Parade


暑いクリスマス・パレード
今日は、パーミー (Palmerston North) の街の中心、スクエア(Square) を中心に、恒例のクリスマス・パレードが催された。スクエアには、食べ物、衣料、アクセサリー、工芸品など、様々な出店が並び、暑い日差しの下、思い切り肌を太陽にさらした人々、ジャンダル(Jandal:Japanese Sandal:日本式ゴムのサンダル)を履いているか、あるいは裸足、といった格好の人々など、実に様々な夏のいでたちで、アイスクリームを舐めながら、ホットドッグを食べながら、お祭りを楽しんでいる。広場の舞台では、バンドの演奏、ダンス教室の生徒たちによるダンス、中国人コミュニティのエスニックダンスやカンフーなど、盛りだくさんだ。

このスクエアを中心に周りの大通りは、車両通行止めになり、パレードを見ようとたくさんの人々が集まり、通りの前の歩道をだんだん埋めていく。様々な、組織、団体、グループの参加で、パレードは長々と続く。小学校の生徒、先生、父兄、子供服のメーカー、大手DIY(大工道具)の店、軍隊の戦車、クラシックカーの持ち主、車椅子の人々のグループ、スコットランドのパイプバンド、IPC (国際パシフィック大学)の学生たち、一輪車団、などなどが、それぞれ工夫を凝らしてパレードに参加。歩きながらチラシや、キャンディーや、小さなおもちゃを配るグループもある。私も、写真を撮っているうちに、いつの間にかポケットにたくさんキャンディーをもらっていた。

それにしても、青い空には、ムクムク入道雲(thunder clouds)が出て、典型的夏の様相を呈している。暑い夏のクリスマスは、どうにも気分が出ない。でも、サンタさんはやっぱり白いお髭に赤い衣装で、さぞかし暑かったに違いない。(*スライドショーもあります)

2008年12月4日木曜日

MADE IN JAPAN

            (タラルア山脈の風力発電と模型飛行機)
model flying club(模型飛行機クラブ)
以前、飛行機クラブのことを書いたが、NZは、その広い土地を生かして、模型飛行機クラブも全国いたる所にある。ここパーミーとその近郊にも、3~4クラブあり、若者から年配まで模型飛行機を作って飛ばす趣味の人が多い。

パーミーの アッシュハースト・モデルフライヤーズ・クラブ(Ashhurst Model Flyers Club) もそのひとつだ。お隣のおまわりさん、マイク、も会員で、今年は会長に就任したそうだ。お天気の良い日曜日、クラブのフィールドは、20代から70代?の若者まで、それぞれの愛機を自慢したり、手入れしたり、アクロバット飛行したり、すっかり少年に戻って楽しんでいる。タラルア山脈に林立する風力発電の風車を背景に、裾野に広がるクラブ専用のフィールドは、市から年間タダみたいな料金で借り受けているとのことだ。人口の少ないNZならではの、贅沢な土地を生かしての趣味の一つだ。

会員同士の会話を、聞くとはなしに聞いていると、”フターバ、ジェイアー、セイトーは素晴らしい!”と言っている。変な発音だけど、何だか日本語っぽい?よく聞いてみれば、FUTABA (双葉電子工業)、JR(日本遠隔制御)、SAITO(斉藤製作所)のことだった。模型飛行機を飛ばすラジオコントローラーやエンジンなどのメーカーで、何と皆ほとんどが日本製を愛用していたのだ。日本のメーカーが会員の会話の中で、称賛の言葉と共に飛び交うのを聞いて、私は何だか嬉しくて、誇らしく、低い鼻がちょっぴり高くなったみたい??