2010年2月28日日曜日

Lettuce & parsley

レタスとパセリに花が!
冷夏のせいか、リーフ レタスが、昨年の11月から良く育ち、毎日、食べても食べきれないほどだった。

下の方から、ちぎって使い、茎だけになったのでそのまま忘れていたら、いつなまにか黄色いタンポポみたいな花がたくさん咲いている。調べてみると、レタスは、キク科。で、タンポポも、キク科だそう。なるほどね~~ キャベツや、ブロッコリーがアブラナ科で、菜の花に似ているのと一緒だ。
パセリは、最初に植えた苗から、いつの間にかどんどん増えて、畑のあちこちに芽を出し、いくつもの株に成長し、巨大に育った。採っても採っても減らない。

初めのうちは、細かく刻んだものを容器に入れて保存していたが、そのうち、あまりたくさん育つので、面倒になってきた。で、良く洗って葉の部分と茎とに分けて水分をよく取り、別々にポリ袋に密閉して保存することに。
使う時は、葉の部分は、袋の上から揉むとパラパラにになり、刻む手間が省けて、そのままスープの浮き身にしたり、お料理に混ぜて利用でき、便利だ。茎は、煮込み料理に入れて活用できるから、これまた便利。ちなみに、パセリは、セリ科の2年草だそう。

2010年2月18日木曜日

国民性

おとなしい日本人
私は、無口??なほう?と、自分では思ってるけど、それでも、思っていることをお腹にためておくことができない。我慢していると、いつか、大爆発が起こる。小出しにしておいた方が身のため、ひいては人のため?だからこうやって、反応のないパソコンに向かって、いつも何やら書いている。

自分が代表的日本人の国民性を持っているとは、言わないまでも、こうやって外国に住んでみると、自分は、おとなしい日本人だな~~と、すごく感じる。日本人は、この国では、全く目立たない存在だ。ジャパニーズソサエティがあるけど、社会的に、目立つようなことをしない。あくまで、日本人同士の交流のためにあるだけ。

この国の移民、住民で、まず目立つのは、中国人。中国人は、どこに行っても、自己主張の強い国民性で目立つ。自分の利益のためには、とことん、主張して止まない。つたない* チングリッシュを駆使して、堂々と?どこまでも言いまくる。チャイニーズソサエティの迫力はすごい。チャイニーズニューイヤー、その他の国民的、文化的行事を大々的に行い、(犯罪においても)いつも新聞やテレビのニュースを賑わす・・・ラジオ視聴者参加番組で、チングリッシュで、意見をまくし立てる・・・人口比率からすると、納得いくことかもしれないけど、これが、彼らの国民性?

国立大学には、たくさんのチャイニーズが専門課程で学び、卒業後はその関連した職場で働く。街中にチャイニーズの経営するお店が林立する。

日本人は?というと、学生は、そのほとんどが、語学学校、あるいは日本系の大学で学び、NZの国立大学で専門課程を専攻する学生は、ほとんどいないのでは?と、思われるし、仕事先は、日本系の企業(観光関係、飲食店)、あるいは、輸出入、IT関係、など、自分でビジネスをする。実に、おとなしく、静かだ。

日本は、今、捕鯨船問題で、避難の真っただ中にいる。でも、ニュースなどで伝わるのは、日本へのただ一方的な非難で、日本政府の反論は全く聞こえてこない。もし、調査捕鯨が本当に必要なら、その正当性、正確な数字、その根拠を、明確に世界に伝えて欲しい。

物言わぬおとなしい国民性は、ある意味、品性がある、が、他国には、決して、そうは見られない。「主体性のない国=信頼に値しない国」としか受け取ってもらえない。

日本政府よ、しっかりしろ~~~!!!

かく言う私も、こんな片隅でウジウジ、御託を並べたてていても仕方ないか~・・・・
(*中国人の話す英語:Chinglish, 日本人の話す英語:Janglishと、ネイティブは表現する)

2010年2月13日土曜日

Mayoral Welcome

パーミー市長の移民歓迎会
12日(金曜日)、パーマストンノース市長(
Jono Naylor)主催で、パーミーの住民になった移民の歓迎会が行われた。友人のマニジェ(イラン人で難民としてNZに移民)に誘われ、そのMayoral Welcome とやらに、行ってきた。

会場は、色んな催しが開催されるArena 3。会場の前には、”Mayoral Welcome for New Palmerston North Residents” としてある。何で~~~???!!マニジェは、20年くらい前から、ここに住んでいる古参の住民なのに、招待状が来て、2年前に永住権取った、言わば 本当に、new resident の私には、招待状来なかったゾ~~・・・


それはさておき、中に入ると、緑色の袋と、”パスポート”をくれた。テーブルや椅子やソファが用意されてパーティーがあるに違いない、という予想は、見事に裏切られ、会場内は、”ナンとかフェア”といった雰囲気で、ホテルや、お店やビジネス関連のPRテン?トが並んでいる。どうやら、歓迎会の費用を捻出するためのスポンサーらしい。
案内係りの説明によると、各展示を見て回り、「パスポート」に記された名前の展示場を探してシール(10個?だか、8個だか?)を貼ってもらい、完成したら、名前を書いて投票箱に入れる。と、抽選で何かもらえるらしい。 各展示は、住所氏名を記入したら何か抽選でプレゼント、とか言うのが多く、マニジェは、各展示場で、名前を書いて回っている。

無料の飲み物や軽食、スイーツが、長いテーブルに用意されていた。残念ながら、私は、お昼をお腹いっぱい食べてきて、何も入らない。マニジェは?と、見ると、しっかり、コーヒー、サンドイッチやお菓子を抱え込んで、いすに座って食べている。
市の図書館の展示場では、子供たちに白い風船を配っている。マニジェは、欲張って2個くれと言ってもらっている。子供みたい!で、私にも、もらえと言う。私?要らないよ~!

(写真左:市長のあいさつ)
シール集めは、わかりにくく、係りの人に聞いて、どうにか完成。3時半頃、仮設舞台で、市長、その他重要人物?のあいさつがあり、抽選。5人が当たり、前に。我々は?もちろん、はずれ・・・
写真左:市長の話を聞く(?抽選会を待っている)人たち。

私の隣に座った女性(写真左側)とそのご主人(写真右側)は、南アフリカから1カ月ほど前に来て、パーミーに来てまだ1週間だという。




会場は、スカーフをかぶったムスリムの女性が、目立った。その他、ヨーロッパ系、黒人、パシフィックアイランダーズ(太平洋の島々出身)、アジア系、インド系など多数。でも、どうやら、日本人は、私だけのよう・・・パーミーに住む学生以外の日本人に会えるかな?と思って来たので少々がっかり。帰りは、袋に一杯のパンフレッドが重かった・・・・

2010年2月12日金曜日

Kiwi English 2

車がサツマイモを吸いこんだら?
NZでは、英語とマオリ語が公用語だから、町や通りの名前から、食べ物の名前まで、マオリ語がたくさん使われている。マオリ語の発音は、日本語に近いので、ローマ字読みでOK。マオリ語の発音に関しては、英語ネイティブより、日本人の方が上手かも?

食べ物(kai=food)は、カイ?
・kumara(sweet potato)サツマイモ
suck a kumara= いかれる。だめになる。故障するという意味で使われる。

例:My car sucked a kumara. 車がいかれた(故障した)よ。
マオリ語で、さつまいもは、kumara。先住民マオリにとって、kumaraは、大切な主食だ
った。

魚(ika=fish)は、イカ?
ヨーロッパ系移民は、魚介類をあまり食べないが、マオリ族にとっては、大切な蛋白源 。政府は、魚介類の捕獲を制限して保護政策を取っている。

・hoki (Blue grenadier) 体長60センチ以上に育つ魚、NZの周りの海域で捕獲され、 良く出回っている庶民的な魚。fish'n'chips にも使われている。
・kina (sea urchin)  ウニ
・paua (abalone) アワビ。身は大きくて、大味だけど、バタ焼きにすると美味しい。一般に出回っていないので、海に潜って取るしかない? 貝殻で作った置物やアク セサリーは、NZの特産品。
・pipi  アサリ貝に似た2枚貝の一種
・tuatua  pipi より少し大きいハマグリに似た貝
・tuna (eel) マグロではない。淡水に棲むウナギで巨大に育つ。 

2010年2月8日月曜日

Kiwi English 1

A も I もアイ?

NZの英語は、ヨーロッパ系(特に英国)の移民による英語が現地の環境の中で独特の英語に育まれてきたものだ。同じ英連邦(*Commomwealth of Nations)のオージー英語(Aussie English)と共通した点が多い。

日本でアメリカ英語を学んだ者が、NZに来たらまず言語のカルチャーショックを受ける。特に発音。カジュアルな挨拶の"Good Day, Mate(グッダイ、マイトゥ)!"は、良く知られた代表的?例だ。

AもIも、アイと発音する(微妙に違うのだが、単純な発音体系の日本語耳には同じに聞こえる)ので、混乱してしまう。数字の8は、アイトゥ。ラジオのパーソナリティが、「8010,8010(アイティテン、アイティテン)」と言う。また、Aの発音は、エイでなく、アーと発音することが多い。例えば、dataは、ダータ、vaseは、ヴァース、と言ったように。

英語の綴りを聞く時が、また、ややこしい。・・・アイ・・・・、と言うので、Iと書くと、「違うアイ!」と言う。「だからアイ(I)でしょう?!」「違う、アイ(A)だ!」「I?」「ノ~!アイ(A)!」「もう!ややこしい!!書いてみて!」と言った、珍問答の末、書いてもらった綴りは、A!

最近、慣れて、グッダイ!と、自分でも言っていることがあるので、我ながら可笑しい。(・_・;?

*参考(英辞郎より):【地名】Commonwealth of Nations〔ゆるい結合の現在の英連邦。英国と、英の保護・自治領、旧英連邦保護領(今は国家)の一部、の連邦。1931年のウェストミンスター憲章で始る。連邦内は自由貿易・自由投資地域、1932-73は特恵関税地域(オタワ会議で始り英の EC 加盟で消滅)。1965年に英連邦本部(Commonwealth secretariat)をロンドンに設置。発足当時は、英国、アイルランド自治領、カナダ、ニューファウンドランド(現カナダ)、オーストラリア、ニュージランド、南ア。1995時点ではさらに、インド、パキスタン、スリランカ、ガーナ、マレーシア、ナイジェリア、キプロス、シエラレオネ、タンザニア、ジャマイカ、トリニダード、トバゴ、ウガンダ、ケニヤ、マラウィ、ザンビア、マルタ、ガンビア、シンガポール、ギアナ、ボツワナ、レソト、バルバドス、アンティグワ、バービュダ、ドミニカ、セントキッツ、ネビス、セントルシア、ナウル、モーリシャス、スワジランド、セントビンセント、グレナディン、西サモア、トンガ、バングラディシュ、バハマ、グレナダ、パプアニューギニア、セイシェル、ソロモン、キリバス、バヌアツ、ジンバウエ、ベリーズ、ブルネイ、モルジブ、ナミビア、カメルーン、モザンビーク(元"ポルトガル"領だが)、アイルランド(再加盟)、南ア、パキスタン、フィジー(現脱退)、ツバル(特別員)。連邦の内15ケ国は英女王を国家元首にしている(2001現在)。英外務省の名にも"Commonwealth" が入っている。大英帝国時代の英連邦は British Commonwealth of Nations。◆【参考】Crown ; British Commonwealth of Nations ; commonwealth ; British Empire〕