2011年11月28日月曜日

General Election 2011

総選挙 11月25日
25日土曜日、総選挙の日(General Election Day)だ。NZは、3年毎に、総選挙がある。今回は、現政権、国民党(National Party)のジョン・キー(John Key)首相が政権を維持するか、労働党(Labour Party)が奪回するか、注目されてきた。

今回は、MMP投票制度(Mixed Member Proportional electoral system:小選挙区比例代表連用制) を問う国民投票(referendum)も同時に行われた。

このMMP制度、いったいどんなことなのか、正直、よう解らん~~σ(´Д`;)?!・・・(って・・ハジだヨ~~!! )

投票に行く前にあわてて調べて見る。何と、NZ政府のウェブサイトには、多民族国家らしく、ご親切にも、14カ国言語での説明が載っている。さっそく、日本語のページに飛んで、勉強。ウ~~ン、日本語でも、良く解らんナ~~?!

とにかく、あれこれ、お勉強した(?)結果、一院制のNZの国会では、野党の議員による与党の監視、与党の独裁政治にならないためにも、少数野党の議員にも発言の場が与えられるMMP制度が良いみたい・・・と、結論。

私は、比例代表は、国民党に、パーマストン・ノース(Palmerston North)小選挙区代表は、労働党の候補者に、投票制度は、MMP制度維持に、投票した。

結果は、ジョン・キー首相率いる国民党が勝利。パーミーは労働党の候補者が勝利、MMP制度は維持・・・つまり、私の投票通りの結果となった!やった~~!!

3年前、私は、ヘレン・クラーク首相率いる労働党に1票を投じたけど、結果はジョン・キーの国民党が政権を9年ぶりに奪回。でも、その後のジョン・キー首相の明快な政治姿勢も、好まく思えるようになった。国民党、労働党のどちらが政権を取っても、大差ないように思う。NZの政治は、とても安定しているように見える。

一方で、日本は?というと、首相の名前を覚える暇もないうちに、目まぐるしく政権が交替している・・・一体、何が、どこが、どう違うのだろうか?(・_・?)

2011年11月14日月曜日

Afghan biscuits





アフガン ビスケット
アメリカでは、ビスケットは、ベイキング・パウダー(baking powder)を使って膨らませた小さい型のパンを意味するけど、NZでビスケットと言えば、アメリカで言うクッキーのことだからややこしい。


アフガンは、NZの伝統的ビスケットの一つ。NZのスイーツは、本当に甘いので、買って食
べようとは思わないけど、このアフガンは、作り方が簡単で、クリスピーで美味しいのでよく作る。


なぜアフガンと言う名が付いたかは、不明だそうだけど、ココア生地にコーンフレークスを混ぜ込んで、チョコレートのトッピングにクルミを飾ったのが特徴だ。


私は、ちょっとひねくれているので?レシピ通りには作らない(。と言うのは、言い訳で、実は、丁寧に分量を量ったり、材料をきちんと揃えるのが苦手なだけ?)


このアフガンも、新聞に載っていた作り方を参考にして、でも、健康志向で、バター200g は、マーガリンを6割にし、白砂糖は、精製してない砂糖(raw sugar)にして2割カット、小麦粉の代わりに全粒粉、コーンフレークの代わりに 朝食用に常備している全粒粉のフレーク(wheat flakes)、チョコレートに混ぜる生クリームの代わりに、サワークリーム(90%脂肪分カット)を使う。な~~んてことはない、つまり、キッチンにあった物で間に合わせてるだけでした?・・・。σ(^_^;)


材料:(約20個分)










バター250g→バター100g、マーガリン 150g(適当な比で)

上白糖(caster sugar)3/4カップ → 生砂糖(raw sugar)2/1cup

ココア 1/2カップ 

小麦粉(flour) →全粒粉(whole grain)1と1/2 カップ

コーンフレークス→ ブランフレークス(wheat bran flakes) 1と1/2カップ

ダークチョコレート200g

生クリーム 1/2カップ→43%脂肪分カットの sour creamにクルミ(walnuts)


作り方:
① オーブンを170~180度(オーブンの性質があるので適当に)に温めておく。


② バターを電子レンジで10秒ほどチンして柔らかくし、砂糖を加えて、軽くふんわりなるまで、よく
混ぜる。


③ 全粒粉にココアをよく混ぜ、それを ②に少しずつ混ぜて行く
。④ ③に、bran(小麦ふすま)フレークスをざっくり混ぜ合わせる。良く混じらなくても気にしない。


⑤ 好きな大きさに丸め、クッキングペーパーを敷いたトレイに、1~2センチ間隔をおいて並べて丸く平らに押して形を整える。直径5センチほどにしたら21個できた。


⑥ オーブンに入れて20分(15~25分)ほど焼いて取り出し、冷ます。


⑦ アイシングを作る。生クリーム(あるいはサワークリーム)を電子レンジに40秒ほどかけ、溶かす。砕いたチョコレートを入れ、よく混ぜてクリーム状にする。


⑧ クッキーが冷めたら、アイシングが固まらないうちにナイフなどでトッピングし、その上にクルミを載せてできあがり。


ちょっと、お味見!ウ~ン!フレークスが、サクサク、クランチ~~、チョコレートアイシングも硬過ぎず、甘すぎず、いい具合~~!!(と自画自賛?!)でも、Kiwi(NZ人)は、あまり甘くないから不味いというかも・・・?