2014年9月20日土曜日

My Blog

ブログとは?
ブログ更新をずいぶんご無沙汰しているうちに、桜があちこちで5~8分咲きになり、シャクナゲ(rhododendron)もマグノリア(magnolia) も満開。あっちもこっちも、春の気配を身近に感じる9月も後半になってしまった。

7月から8月にかけては、準備期間も含めて2~3週間ほど、日本の高校から短期英語研修に来た生徒たちをお世話する仕事をし、多忙だったけど、楽しかった。

あれこれ、雑多なことをやっていると毎日があっという間に過ぎてしまう。パソコンに向かう時間が惜しいほど、したいことが一杯。久しぶりにマイブログを開けてみる。

ブログを始めたのは2008年4月7日。何と6年経ってしまった。

ブログと言うのは、自分が死んでもプロバイダーが存在する限り、永久に残る?

ならば、これまでNZ紹介みたいな感じで書いて来たけど、これからは、自分史を残せるよう、ボソボソ、一人つぶやき(tweet)するのも悪くないかも?

2006年にPalmerston Northに住みついて以来、徐々に広げて行った行動範囲は:

Multicultural Centreでの、色んな国からの人々との出会い:
中でも、日本人(この小さな市にも結構たくさんの日本人が永住している)との出会いは、徐々に広がって来て、楽しい交流ができている。リサイクル品を利用して、編物、小物作りも楽しい。その手作り品を売る小さなマーケットが、9月半ばから末まで開催され、ボランティアでお店番をするのも楽しい。

陶芸を通しての出会い:
素敵なアーティスティックな人たちに出会えて、刺激を受けて創作意欲がわいて来る。最近、その道の先輩の指導を受けて笛(オカリナより単純なもの)作りに目覚めている。口を泥だらけにしながら、澄んだ音が出るようになった時は、とても嬉しい。

U3Aを通しての出会い:
音楽鑑賞や、時事問題のディスカッションを通して、自分の意見をしっかり持ち、speak outすることの大切さを学んでいる。ここで、政治、経済、世界情勢、個人の体験談、など、様々な話題を討論できる友人にも恵まれた。

バドミントンを通しての出会い:
年齢にこだわることなく、それぞれの分に応じたプレイをし、レベルの違いを云々して文句を言う人もいないし、強者が弱者の分まで動き回って助けてプレイする。私は、グループの中では、多分、若い方?で、あまり動けないパートナーの代わりに、走り回るのが楽しい。

そして、読書を通しての色んな作家、人物との出会い:

日本であまり読まなかった和書。それが、こちらに来てからは、無性に読みたくなって、友達が送ってくれた本は読み終わり、図書館に、ささやかだけど、日本の本のコーナーがあるので、借りて来ては、むさぼり読んでいる。

最近、遅ればせながら、Steve Jobsの伝記を読んだ。翻訳物は、(私も一応翻訳者のはしくれ?のせいか)スーと意味が頭に入らない、ぎこちない直訳が気になることが多く、あまり読みたくない。興味があれば、原則原文で読むことにしているけど、井口耕二氏によるこの本は、良訳だ。ひねくれ者のせいか、ベストセラーと言われるものには、あまり食指が動かないんだけど、この本は、面白かった。Steve Jobsは、やはり、想像以上に、すごい人。

「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」

”If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?”