2014年5月18日日曜日

旅の記12-12

南島の旅1-10
4月10日(木)Otago Peninsula


ホテルの前の入り江は、夕方と朝見ると、引き潮なのかいつも浅瀬になっている。海辺の美しい景色が見られるモテルのつもりだったので、少々がっかり。

今日は、半島の端、Taiaroa Headにある Royal Albatross Centreへ行くことに。


昨日のペンギンプレイスと違い、こちらは、Otago Peninsula Trustによって運営されている。世界で唯一、本土でアルバトロスを観られるところだそう。
(5月13日現在、Royal Albatross Centreのウェブサイトは、ハッキングされている可能性があるので開かない方が良いようだ。)

10時頃着いたら、ビルは、11時半にオープンとしている。仕方がないので、建物の周りを歩いて周る。灯台が見える。風が冷たくてすごく寒い。


ダニーデンが見える側のビーチに降りて行く階段がある。ずいぶん下まである・・・ということは???行きは良い良い、帰りは?でも、意を決して降りて行った。ビーチを見下ろせる3メートルほどの高さの所に展望所がある。

アラ?何か海で泳いでる?あ~、ペンギンだ!隣にいたおじさんが、「脱皮中のペンギンですよ」と言う。エ~?脱皮中のペンギンは海には居ないでしょうに・・・ウン、あれは、脱皮した後ですよ。



かわいい!ひとり(1羽)で、行動してるの?!リング付けてないから、完全な野生のyellow-eyed penguinだ!こんなに近くで見ることができるなんて!ラッキー!

右の方の岩の上には、sea lionが、数頭、ひねもすノタリノタリしている。(実際、fur seal とsea lionの区別は難しい。fur sealは、sea lionより小さい・・?)


そのそばでNZ固有種のparadise duckの夫婦が餌をついばんでいる(白い頭のきれいな方がオス)

受付でクラシックツアーとやらに申し込んで、中に入り、展示されている写真や解説を読んでいると、隣の部屋に呼ばれた。既に10数人がそこに座っていた。ここでも、ガイドによるalbatrossやペンギンの講義があり、その後、このグループで、建物の裏に案内されてalbatross見学ツアーが始まる。


山に登って行く途中に、石牢がある。「・・・ここTaiaroa Headは、1880年代、ロシアが太平洋海軍基地をウラジオストックに建設したという警告を受けて、作った要塞で、岩で要塞と地下トンネルを作っており、この辺り一帯にあったバラックと牢の内で残った唯一の牢・・・・」と説明が。

山の上にある小屋に案内される。小屋の窓には、albatrossのヒナを観られるように、望遠鏡が置いてある。かなり遠い草むらに白い物が・・・あれがヒナ??時々空を旋回していた親鳥が餌やりに戻ってくるからヒナに違いない。

あまり遠くて、ヒナも親鳥も、ほとんど見えず、がっかりして山を下りて来た。建物の中のカフェでランチ。

外に出て、灯台の辺りを見ながらやっとalbatrossが数羽旋回している様子を撮ることが出来た。

帰り、昨日のPenguin Placeに寄り、ツアー料金(47ドルX4人分)を払ってお宿に戻る。

夕食は、近所にあるフィッシュンチップス(Fish 'n' Chips)のお店でtakeaway。数種類注文・・・紙のでかい包みをもらって帰って見たらすごい量!この国では、何でも大量に来ることを忘れてた・・半分位残ったよ・・・明日の朝食・・・??

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