2011年4月26日火曜日

Easter Retro Festival 2

イースターレトロ祭り

テディベア、ミニチュアドルハウス展

24日、日曜日、10時過ぎ、ドルショーへ。午前中の限られた時間で行けるのは、おそらくここだけ。会場は、コンベンション・センターから少し離れた、フェザーストン通り(Featherston Street)にあるセントラル・ノーマルスクールCentral Normal School(古い歴史のある小学校)。


ここは、大人2ドル、子供1ドル。ドルショーは、2008年に見に行ったことがあるけど、その時、ミニチュアハウスは、簡単な物しかなかった。でも、今回は、さすがにすごく凝って作ってある物が多い。


高さ40センチほどのレトロなお家の中は、3階建てになっていて、上階は、赤ちゃんの寝室、女の子の部屋、ピアノ室、2階は、書斎、バスルーム、主寝室 キッチン、ダイニング、リビングと、超豪華!






ドアはちゃんと開閉し、各部屋の明かりもついて、細々した置物、おもちゃ、日傘、キャンドルなどなど・・・豆粒大の小道具も、写真でアップして見るとまるで本当のお家の中のようだ!


間口20センチほどの、レトロな50年代?の、何でも有りの雑貨屋さん?レトロな電話、生地、お鍋に、カップ、ボトル、卵、お酒、野菜類、お花、お花の種、スコップ・・・・

生地屋さんには、柄物生地がたくさん重ねられ、ニットや、パッチワークの作品が飾られ、ハサミやピンクッション、メジャー・・・

昔の屋外のトイレを再現したもの。薪と、薪割り、ナタ、雨水をためるタンクと手洗い。




言わずと知れたハリーポッターの3人。 これは、高さ30センチほど。






テディベアたち。










ミニチュアの材料。小指の先ほどもない、小さなカリフラワー、ナス、キューリ、卵、トマト、リーク、マッシュルームなど、上には、ハム。



材料屋さん。







昨日の、メカノ狂のレトロボーイ達に負けず劣らず、子供のころから、お人形やテディベア、ミニチュアハウス作りに夢中になって遊んだレトロガールたちの作品の数々。

いずれにしろ、長年かかって、とてつもないお金と時間を費やして楽しんできて、でも、きっと、お金には代え難い、満足と幸福感で満たされた人々の作品展だった。

アキヤスのスキヤスの私には、とてもできないことだ・・・頭が下がりマス・・

さて、午後からは、ボランティア。コンベンションセンターへ行き、サンドイッチ、イースターエッグ型をしたチョコレートやお菓子、水、ジュース入りの紙袋をもらって、まずは腹ごしらえ。


ボスのKath の指示で、私は、メカノ展の入り口で、入場者が、入場料を払ってるかどうかをチェック。入り口で入場料を払うと、腕に、大人黄色、子供緑色の、色違いのリストバンド(wrist band)を巻いてくれる。それが領収証の代りだから、はめているかどうかチェックし、ない時は、入り口で料金を支払ってください、とお願いする。でも、リストバンドをはめていない人は、ほとんどいない。たまに長袖を着て、見えない人がいると、丁重に見せてくださいとお願いしなければならないけど、超簡単な仕事だ。

1時から4時まで、椅子に座って、リストバンドをチェックしながら、人間ウォッチング。しばらくすると、午前中担当した女性が、隣に来て、あれこれ、ま~!弾丸のように早口で話しかけてくる。で、返事をしたり、リストバンドを見逃さないよう気を付けたりと、かなり多忙・・・だったけど、楽しかった。


時間がなくて、結局、2か所しか、見に行けなかったけど、人を眺めるのも楽しいものだ。NZに来て、初めてのボランティアを経験。これからも、この土地に馴染むため、いろんな機会があったら、参加したいと思う。

2011年4月25日月曜日

Easter Retro Festival 1








イースター レトロ祭り

メカノ展
今年は、イースターマンデーとアンザックデイ(Anzac Day: 4月25日)が、重なったけど、Good Friday (4月22日金曜日)から、Easter Monday(4月25日月曜日)まで、4日間の大型連休。日本のゴールデンウィークというところだ。

ここ、パーマストンノース(Palmerston North)では、 イースターの行事として、今年は、1950年代を懐かしむレトロ祭りが企画された。市の中心、The Squareを中心に、たくさんのイベント会場で、色んなレトロ色一杯のイベントが目白押しだ。

●ロックンロールコンサート

●クラシックカーショー

●レトロダンスとディナー

●レトロファッションショー

●50年代の映画上映

●Meccano and Hornby Train Exhibition

●テディベア、ミニチュアハウス&ドルショー

●機関車乗車体験 (steam Train Ride)

●レトロ&コレクターズ フェア


●Wurlitzer's pinballmachines, Juke box Exhibition などなど・・・


英国名物の2階建てバス( double decker bus)が、15分間隔で出て、広範囲にある各会場を回れるようになっている。子供も大人も一人6ドルで、1日乗り放題。


私は、お祭り好きで、イベントがあると、じっとしていられず、いつも出かけて行って楽しむのだけど、今回は、成り行きで、イベント会場でのボランティアのお手伝いをすることに。



登録している移民のための職業斡旋協会の世話人Axelから、このレトロ祭りのボランティアを募集しているとのメールをもらったので、今回はイベントの関係者になってみようと応募した。でも、実は、ボランティアに支給されるTシャツを着ていれば、オフの時、どこの会場もフリーパスだという条件に惹かれて応募したというのが真相。なにしろ、全部行こうと思ったら入場料だけですごい金額になるのだから。主なイベントは、土日の二日間に集中する。私の担当は、日曜日の12時半から4時半まで。



土曜日は、1日イベント会場を回るつもりでいたけど、結局、あれこれ雑用があって、出かけたのは午後。まずは、メカノ展(Meccano and Hornby Train Exhibition)があっているConvention Centre へ。ここは、明日、日曜日に、ボランティアを担当する会場。メカノ展は、各イベントの中で一番入場料が高いところで、大人12ドル、子供6ドル、ファミリーは34ドル(大人二人子供二人)。

担当のボス、Kathに挨拶をし、メカノ??と聞いても、何のことやらさっぱり分からないまま会場の中へ。入ってすぐ、ミニチュア機関車が走っているテーブルが目に付いた。





パンフレットをもらって読むと、いずれも穴のあいた部品をボルトで組み立てる玩具らしい。


列車、クレーン車、乗用車、トラック、トラクター、など、少年が夢中になるものばかり。


ビール会社Tuiのビル(左トップ、オレンジと白)が立ち、Tuiの缶を使った列車が走る。2段式で、下を走る列車の先頭のライトがカメラアイになっていて、トンネルの中の様子を映し、モニターで見ることができるようになっている。トンネルの中に、アッ~~、コウモリがいる~~!と、子供の興奮した声。




「このキットは、日本でしか購入できない」と、作者のメカノボーイが、自慢げに説明してくれたキングゴジラ(King Godzilla)




Ferris wheel(観覧車)







Paddle steamer(外輪船)









その他、組紐機械、幾何学模様を描くペン、ぜんまい仕掛けの柱時計、人間、動物、など、小さいものから大きいものまで、実に様々


Meccanoは、1901年、英国、リバプール(Liverpool)のフランク・ホーンビィ(Franik Hornby)が、自分の子供のために、穴を施した板状の金属部品をボルトやナッツで組み立てて色々な玩具を作れるよう考案したのが始まりで、110年たった今も、その部品は、リサイクルして使用可能(recyclable construction system)だ、という。


NZでは、全国的にメカノ・クラブ(Meccano Club)があり、会員の交流が盛んに行われている。このエクシビションは、マナワツ(Manawatu)・ワンガヌイ(Wanganui)・タラナキ(Taranaki)・メカノクラブ(MWT Meccano Club)のメンバーが持ち寄った自慢の作品、コレクションだそうだ。



'50年代前後にメカノで、遊んだ少年たちが、そのまま大人になっても、皆、レトロなボーイ(中にはレトロガールも!)のまま、メカノでずっと夢を追い続けてきたに違いない。




写真は、MWTクラブの帽子をかぶってメカノの希少なレトロ本の説明をしてくれるロマン溢れるレトロ少年。


お父さんも子供も、目を輝かせて、メカノの大人の?おもちゃ?を、触ったり、動かしたりして楽しんでいる。未来のメカノ・ボーイがたくさん生まれそう?


日本では、ごく少数の人たちが趣味で作っているくらいのようだ(参考)。ソニーの創始者井深大氏は、子供の頃、このメカノ玩具に夢中になり、自分で工夫して独創的な玩具を作っていたそうだ(彼のエピソードが、4月28日、ヒストリーチャンネルで放送されるそうだから、もしかしてメカノボーイだった頃のことも話題に出るかも?)。


日本の'50~'60年代は、経済発展成長期真盛りの頃。働き盛りの男性は、昼夜、会社に貢献し、仕事が終わっても、飲み事、接待ゴルフと、自分の趣味を追求する時間なんかとても考えられなかったに違いない。そのおかげで、日本は、世界に誇る素晴しい技術立国になれたのだけど・・・

NZは、技術的にはとても遅れた国だけど、人々は、そんなことちっとも気にしていない。豊かな自然と、ゆとりある時間を、充分自分の趣味のために使っている。仕事が、5時で終わったら、そのまま飲みに行って、午前様なんてことは、まずありえ無い。週末、ゴルフ三昧と言う人の話も聞いたことがない(リタイア後NZに移住している日本人で、毎日ゴルフ三昧の生活をしている人がいる、という話は、聞いたけど)。


Kiwi(NZ人)は、家の修理、芝刈りなど、よく働くけど、自分の趣味も大いに楽しむ。だから、色んな趣味のクラブが、たくさんあり、活発な活動をしている。スポーツや音楽のクラブはもちろんのこと、男性は、飛行機、模型飛行機、機関車作り、あるいはダーツやスポーツ、女性は、ミニチュアハウスやお人形、テディベア作り、などなど趣味のクラブが、盛んだ。


最近の地震、津波、原発のtriple disastersが、引き起こしている厳しい状況の中で、経済に陰りが見えてきた日本。でも、そういった非常時には、心を一つにして、事に当たって行くのが日本人だ。今回の原発事故は、物質的豊かさを、求め過ぎた?結果として、もっと心のゆとりを追求していく必要あり?という、戒め?と、心する必要があるのでは?など、あれこれ思いにひたりながら、驚きの、レトロな大人のおもちゃ?を、閉場時間4時まで、心行くまで鑑賞させていただいた。 という訳で、土曜日は、結局、ここだけしか見ることができなかった。日曜日は、午前中を利用して、テディベア、ミニチュアハウス&ドルショーに行く予定。

2011年4月21日木曜日

NZの隅々を旅するの記9-11c

10月15日(2010年) バスツアー その3


Ancient Kauri Kingdom


最後は、古代・カウリ・キングダム(Ancient Kauri Kingdom)へ。カウリの木の工房で、作品を展示即売している会社。
















お店の外には、掘り起こされた古代カウリの大木が、乾燥させるために山積みされている。



カウリの木は、その昔、伐採し過ぎて、今は、すっかり希少になり、国の保護木になっている。ここでは、倒れて埋もれたカウリの古代木を掘り起こして、大きな飾り物、テーブル、椅子、小物などに、加工して売っている。




くりぬいて作られた椅子とその後は階段室













店内の中央には、(すごい巨大!な)カウリの大木をくりぬいた螺旋階段があり、2階へ上れるようになっている。



お店の前に植えられているカウリの若木(写真一番上)と葉っぱ(左)。


ホテルに帰りついて、食事に出たけど、結局、何も食べられず、ベッドイン。明日のバスツアーは、キャンセルしようと姉は言ってくれるけど、明日になれば、気分良くなるかも?と、キャンセルせずに、就寝。

2011年4月13日水曜日

Jury Service 1

Jury Summons 陪審員召喚状
数日前、裁判所(Ministry of Justice)から封書が届いた。裁判所からというだけで、身に覚えがないのに(もしかして、スピード違反!?などと)、ドキマギしてしまう。

しばらく、ほっといたけど、思いきって開けてみる。

と、いきなりJury Summons(陪審員召喚状)!!!の文字が目に飛び込んできた! (@Д@;

え~~~!!!!!何で~~!私が~~~???!!!ロトは、ちっとも当たらないのに~~!!(゚ρ`) こんな、気の重い仕事?!には当たるなんて~~~!!!

日本でならともかく、こんな地の果ての国に来て、こんなこと、何でしなくちゃなのよ~~!! σ(´Д`;)?

キリスト教の環境で育ったから、「裁くな。裁けば裁かれる・・・裁くのは、神のみである・・お前たちのうちで、罪なきものが、この女を石持て打て・・・」など、聖書の言葉が、頭の中を次々とよぎる。 でも、とにかく詳細を知るしかない。

期日は、2011年5月23日 9:30am~ (長くなる可能性あり)

「・・・今回ランダムで選ばれた貴方に、陪審員をしていただくことになり・・・・・・理由なく拒否すれば、陪審員法(Juries Act 1981)に基づき、1000ドル以下の罰金に処せられます・・・・・」


●都合が悪ければ、召喚日を後に延期してもらえる。

●断れる理由として    

    *陪審員制度を否定する宗教による

    *職業上の特殊な事情による

    *身体的障害

    *知的障害

    *その他健康上、私的状況によって不可能

    *65歳以上(もうちょいなのにo(´^`)o)    

    *過去2年以内に陪審員奉仕した

    *陪審員として奉仕中

    *3年以上の刑に服したことがある、あるいは拘留中の者

    *過去5年以内に3カ月以上服役した者

    *その他、・・・認められる特殊な事情

●法的知識は必要なし・・・

●英語が分からない時は、裁判所のスタッフに聞け・・・

●ろうあ者でも、陪審員奉仕したい人は、手話通訳を要求できる・・・

●無料奉仕ではなく、わずかだけど日当と交通費は出る・・・


どうやら、断る理由は、今のところ、ないみたい・・・

一晩考えた末、

断る理由がないのは、ある意味、健康で、平安の中に過ごさせていただいている、感謝すべきことなのだ

NZに永住する以上、NZの法に従わなければいけない

法治国家では、人が人を法の元に公正に(?これが本当にできればいんんだけど)裁くことが必要だ


など、自分なりの結論に達し、承諾の返信を出すことにした。

さて、さて、どうなることやら・・・・・

2011年4月11日月曜日

NZの隅々を旅するの記9-11b

10月15日(2010年) バスツアー その2
Mongonui でランチタイム

Cape Reinga を出発、1号線から、10号線に入って、バスは、Doubtless Bay にある、Mangonui(map)のレストランへ。Mongonuiは、地元で獲れる新鮮な魚を使ったフィッシュ&チップスが美味しいと、旅行ガイドに載っている。有名なのは、"Mangonui Fish Shop" と言うお店らしいけど、このツアーは、BBQランチを食べさせる(別払い)とかで、違うお店へ連れて行った。お客を連れて行けばリベートもらえるように契約しているお店?ドライバー氏は、慣れた様子でお店のキッチンの中に入って行った。

ツアー申込時に、あらかじめBBQランチの予約を取っていたらしいが、我々がツアーを予約する時、ランチ予約について何も聞かれなかったから、登当然何も予約していない。ま、聞かれても、ランチにBBQなど予約はしないけど・・・

他のツアー客は、予約していたBBQランチとやらのチケットをもらって、キッチンのカウンターで、大きなお肉の載ったお皿をもらっている。食堂の長いテーブルには、BBQランチ用のセルフサービスのサラダや果物が満載。彼らは、抱えている大皿のでかい肉の横に、ポテトやサラダを次々と載せて行く(影の声:”昼間から、あんなにたくさんよく食べるよね~!!”)

何度も吐いて最高に気分が悪い私は、お店から匂ってくる古い揚げ油の臭い(この臭いから、そんな美味しいお店とは、とても思えない)に、また、ウ~~、と気持ち悪くなる。フィッシュは要らないと言う姉たちのために、チップスだけを注文したら、お店のお姉さんが、不審がるので、実は、車酔いで吐いて何も食べられない、と説明すると、親切にも、「BBQ用のテーブルにあるリンゴを、いくつか持って行って食べなさい。」と言ってくれた。

お言葉に甘え、カゴに山盛り置いてある直径5~6センチの小ぶりのリンゴを3~4個もらってきて食べてみた。ら、マ~~!!これが、何と、ジュ~シ~で、適度な酸味と甘みが!!最高に美味しい~~!!皮も全く気にならずパクパク食べられる!!!姉も、一口、食べたとたん、目を丸くして、「美味し~~~!!もっと、もらっといでよ!」

またテーブルの所に行き、遠慮しいしい(?)、5~6個、リンゴを抱えてきて、パクついた。ムムカして、何も受け付けない胃に、それはそれは、美味しく、優しい味。まるで、飢えた子供のようにかぶりつく。日本の紅玉よりも少し小ぶりで、真っ赤な、何の変哲もないリンゴ。気分が悪かったせい?かもしれないけど、こんな美味しいリンゴは、生まれて初めて!帰り際、また、こっそり、リンゴを5個ほど抱え込んでバスに乗った。でも、食べるのに夢中で、写真を撮ることを思いつきもしなかったのが残念。o(´^`)o

これまで、NZのリンゴは、どれも小ぶりで、素朴なリンゴの味だけど、日本の、蜜がいっぱい入ったフジ?だか、何だか、の方がダンチ、美味しい、と思ってた。でも、もう、絶対!このリンゴが、世界一だ(あくまで独断と偏見です)!

以前、NZは、遺伝子工学的に、品質改良の末、より健康で、より美味しいリンゴを産出できるようになった、という記事を読んだことがある。オーストラリアが、NZのリンゴを輸入禁止にしているのは、自国のリンゴの味がお粗末だからと聞く。なるほど、この味なら、輸入禁止にしているのも無理ないよな~・・・

ちなみに、今年2月に、オーストラリアのジュリア・ギラード(Julia Eileen Gillard)首相が、就任以来初めて、NZを公式訪問した時、友好の置きみやげ?に、「NZのリンゴ輸入を解禁します」と、約束して、大喝采を浴びた。


以後、買い物する時、似たような小ぶりのリンゴを買ってくるけど、いまだに、あんな美味しいリンゴにはお目にかかれないでいる。幻のリンゴよ~~、いずこに~~。


写真は我が家の今年(2月から4月にかけて収穫)のリンゴ:幻のリンゴ(には、かなわないけど、ごくそれに近い、ジューシーで甘酸っぱくてすごく美味しいのです!)が、こんな身近にありました!(横道にそれてm--m)

2011年4月4日月曜日

NZの隅々を旅するの記9-11a

10月15日 バスツアー その1





コースは、Puketi Kauri Forestー 90mile beachー Cape Reingaー lunch time ( Mangonui fish'n chips )ーAncient Kauri Kingdom



朝7時15分に、フラーズ(Fullers)のコーチバスが、ホテル前で我々をピックアップ。予約客のホテルに停まりながら、お客を拾っていく。





途中、原生林、プケティ・フォレストの一部、マンギナンギナ・フォレスト(Manginangina Forest) へ。貴重なカウリの老大木や、他、ネイティブの植物や野鳥が保護されている原生雨林の一つだ。





カウリの老大木。














ブッシュの中は、木を敷き詰めたボードウォーク(Boardwalk)に沿って歩けるようになっている。ボードウォークは、木々の4方に張った根や、植物、生物を守るために、地面から高く作られている。原生林の香りがする湿った空気が、とても美味しく感じられる。(ブログタイトルの背景写真はここで撮ったもの)




原生林の美味しい空気を吸ったあと、カフェに寄って、朝食タイム。










その後、90マイルビーチへ。遠浅の海岸で、潮が引いた時間を見計らって通ることになる。実際は、55マイル(88km)しかないそうだ。果てしなく続くビーチは、あいにくの曇り空で、風が強く、海もどんよりとして灰色だ。バスに弱い私は、昨日あたりから、少し頭痛がしてたのもあり、気分が悪くなって、座ってる間、数回、用心のために持って来たビニール袋に、吐いた。




やっと、途中で写真ストップ。寒いくらいの風に当たり、少し、気分が良くなる。その後、砂丘(sandune)で、砂滑り(body boarding)。気分は少し悪いけど、何事も経験、ボードを引きずり、砂丘をエンヤコラ、皆に続いて登る。上から見るとかなり高くて遠い。でも、今更止めるのもシャク、恐る恐る、うつぶせにボードに乗っかる。バスのドライバー氏が、「しっかりボードの先をつかんで足指を砂にしっかり食い込ませて!」と言う指示を聞くか聞かないうちに、まっさかさまにダ~~~!!!砂が目や口に容赦なく飛んでくるので、叫びたくなるのを必死に我慢!サングラスをしてて良かった!薄目を開け、口を結んで・・・足指で必死に砂を掻いてブレーキをかけているのに、すごいスピードで滑り落ちて行く!セイコ~~(写真の右ライン上に滑っている)!!



次は、ケープレインガへ。ここは、5年ほど前に行ったけど、あれから、ずいぶん様変わりしているのにびっくり。





門ができ、あちこちに説明の看板があり、灯台までの道も、椅子や案内板が置かれ、きれいに整備されていた。









東京まで8475KM。ここは、NZの最北端。


(何度編集し直しても、htmlを、さわっても、ブログを表示すると、レイアウトが狂ってしまう・・・何故???)