2011年10月10日月曜日

Homeward bound

里帰り

明日から日本へ、里帰り!嬉しい嬉しい!!2年振り。

2年前帰った時、新しいビルやお店が、あっちにもこっちに、タケノコのように、出てきて、さながら浦島太郎・・・だった。

今回はどうだろう??地震津波原発トリプル災害の後遺症は?原発事故の問題が無くなったわけではないだろうし、地震津波の被害者の状況は、それほど変わってもいないに違いない・・・でも、きっと、日本は、不死鳥のように立ち上がってくれるだろう・・・だって、技術立国日本の素晴らしさは、特にNZみたいな農業国に住んでみると、際立って素晴らしいと思い、誇らしいもの。

というわけで、11月の上旬まで、holiday in Nippon!!!
ブログもそれまでお休み~~!!^^/

2011年10月7日金曜日

Students from Namiki Secondary School 7

学校生活その7
8月9日HakaとFarewell Party
並木生徒たちの立っての希望で、今日は、マオリクラスで、ハカ(Haka)を習うことになっている。職員室にいると、若い、少し浅黒い肌をしたハンサムな男性がニコニコしながら近付いて来てる。「ジョシュと言います。マオリクラスの担当です。」と、テキパキ、自己紹介してくれた。ハカを教えてくれる先生だ。



やがて、マオリの授業のある教室へ。教室は、そんなに広くない。椅子を片隅に寄せてスペースを作る。まずは、マオリクラス生徒の模範演技(?)。並木生徒たちは、動きを学ぼうと、真剣な表情で、見ている。次は、先生が、一つ一つの動きを見せて、生徒たちの繰り返させる(You-Tube)。

やがてそろそろ覚えたかな?と言うので、並木生徒だけでハカ。掛け声をかけながらだと、手足の動きがおろそかになる。先生が大きな声で、ハカを詠うと、生徒たちも、あら、結構覚えてるじゃないの?!何とかやり終えた!すごい!すごい!

最後は、先生に呼ばれて入って来た別のPNBHS生徒によるPNBHSハカ(School Haka)のパフォーマンスだ。



NZの学校では、各学校独自のHakaがあり、行事や、スポーツなどの試合で、students' Hakaを行う。特別Hakaの得意な上級生が呼ばれたのだろうか?彼らは、自信たっぷりの力強いHakaを見せてくれた(You-Tube)!


さて、今夜は、ホストファミリーとのフェアウェルパーティーがある日。並木生徒たち、空き時間は、出し物の練習に余念がない。メインは、ソーランダンス、ということで、皆、真剣な表情で練習している。


夜、6時半から、学生会館で、ホストファミリーと一緒に生徒たちが集まって、お別れ会が始まった。軽いおつまみと飲み物(nibbles and drinks)を取った後、並木生徒たちによるパフォーマンスが始まった。



この日のために、日本で一生懸命練習してきたのだろう。司会も進行も、生徒の手で、英語で、てきぱきとやって行く。日本の文化、折り紙、書道、相撲、など、を実演説明しながら、ホストファミリーも一緒に楽しめるよう、誘う。フィナーレは、軽快な音楽に合わせて、ソーラン踊り。練習の成果を見せてくれた。


最後に、Mr. Lanceが、生徒一人一人の名前を呼んで、修了証書を渡して行く。PNBHSに来た最初の頃、こちらの学生と比べて、すごく幼く、自信のないように見えた並木生徒たち・・・それが、今は、打って変わって、自信と落ち着きに満ちて、一段と成長したように見える。たった、10日間かそこらの、NZの生徒に交じっての語学研修?・・・と、最初は、疑問に思ったけど、若者は、柔軟な吸収力があるんだな、と感心してしまった。鉄は熱いうちに打て・・・・だワ・・


短い間だったけど、若い生徒と一緒に行動できて、私の硬くなった脳も少しはリフレッシュできた?かは、マ、別にして、本当に良い体験をさせていただいた、と感謝。(終わり)

2011年10月4日火曜日

Students from Namiki Secondary School 6

学校生活その6
8月8日ディナーご招待
今夜は、PNBHS校長(Rector)からのディナーご招待。国際関係担当責任者のランスとMr.Doolan を交えて、Mr.Seki, Mr,Eikiそして、私の3人。私は、単にお世話役の身、ご辞退申し上げたものの通訳が必要とのことで、ご招待をお受けすることに。

場所は、日本食レストラン、Hana Mizu Ki。まだ行ったことがないので、どのようなものか楽しみだった。中に入ると、左側にカウンターがあって、右にテーブル席が5つばかり並んでいる。狭い。雰囲気もまさに日本食堂、あるいは、様々な日本ブランドのお酒や焼酎が飾ってあるから、居酒屋?の雰囲気。

案内されたテーブルは、カウンターの後ろの厨房に近い所で狭い。日本勢とPNBHS勢が、お互いに向き合って座る。私の目の前は、校長(Rector)のMr.OC'onnor(ワ~~、近くで見てもやっぱりハンサム!!かっこいい~~!!!ドキドキ!!)!!

日本語の達者なMr. Doolanが、ここの常連らしく、慣れた様子で次々、お料理を注文する。狭いテーブルにたちまちお料理が置く場所もないほど並ぶ。握り寿司、巻き寿司、てんぷら、鶏の照り焼き、サーモンフライ、酢の物(・・・まだ沢山あったけど、思い出せない・・・)。(ちなみにカメラは持参しなかった。気の弱い?私は、こういう席で写真を取る勇気はない)

キリン、アサヒなどの日本のビールで乾杯。お料理は、私には、味が少し濃いけど、まあ、まあのお味。いずれも大盛りで、食べても食べてもなくならない。Mr. Doolanが、日本語で、自分が日本に2年ほどいた時の話と、IPodか何かに入れている写真を見せたりして、話が、盛り上がる。しばらくすると、ウェイトレスが来て、次を持って来ていいかと言う。

何と!これまでのは、「前菜」だと、Doolan氏はのたまう。Rectorは、目を丸くして、「これが前菜~~?!?!?!!」。私が、「多すぎますよ。もう私は、これ以上入りません。」と言うと、ウェイトレスは、既に3品はできてるから、後の分はキャンセルしましょうと言う。つまり、Doolan氏は、自分の胃袋に合わせて前菜(?)とメインをそれぞれ6人前ずつ注文したらしい。

彼、いまでこそ、頭ツルツル、太ってでかい人だけど、若かりし頃は、ラグビーの選手だったそうで、その頃の写真を見せてくれた。それが、何とま~~!!髪の毛はフサフサで、筋肉隆々、かっこいい、現在とは似ても似つかない、ハンサムな rugby player~~! だったのだ!日本に滞在中の写真、特にたくさんんの若い日本人女性に囲まれて鼻の下を長くしている写真を、「ア~~!モテタ!!モテタ!!」と、嬉しそうに見せてくれる。

Rectorは、呆れながらも、彼の話を聞いては、楽しそうに笑っている。私たちも、彼のおかげで、話が詰まることなく、緊張感が解けて、Rectorとも、親しく話すことができ、学校同士の交流もスムーズに行くように感じた。これを機会に、両校が、交換留学生などを送り合い、良い関係を築くことができればいいけど。

たくさん残った食べ物は、ドギーバック(doggy bag)に入れてもらって、Mr.Doolan・・・ではなく、Rector(m--m)・・・が、和食好きな愛妻のためにお持ち帰り。