2008年4月16日水曜日

世界一清潔好き?な日本人 2


NZで不便を感じることの一つは、シャワー室とバスタブが離れて設置してあることだ。シャワー室のシャワーヘッドは、壁の高いところに固定され、首が前後左右に動くだけのものが圧倒的に多く、足を洗いたい時とか、下のほうだけを洗いたい時とか、髪を濡らしたくない時など、うまく自分が動かないとお湯がもろにかかってしまい、とても不便な思いをする。

バスタブにシャワーは付いてない(もちろんバスタブの外で体を洗えるようにはなっていない)ので、当然バスタブの中で石鹸を泡立てて体や髪を洗い、あとはそのまま洗い流さずに出てバスタオルで拭くわけだ。つまり、例のすすがないお皿の洗い方と一緒。水を節約する精神からきたものなのだろうが、合成洗剤の害とか考えるとちょっとこわいなと思ってしまう。

シャワーの温度調節もレバーで、cold、 middle、 hot、の3段階だけで調節するものが多く、慣れるまでなかなか適温にするのが難しい。それに一般家庭では電気やガス(:Palmyは天然ガス(都市ガス)が通っている)で沸かしてタンクにためておく貯湯式がほとんどで、同時に洗濯などにお湯を使うと、下手すると途中で水になったりする。 比較的新しく建った家でも、バスタブにもシャワーが取り付けてある所はまだ珍しく(ただ、シャワーは自在に手にとって動かせるようになっていたから、少しずつ進歩してはいるようだが?)やはり、バスタブは別のところにあるのが主流のようだ。

使った後、バスタブや、シャワー室を洗うのにとても不便だ。タライなど置いてないし、一体どうやって隅々まで洗うの~?!この国の人って不便とか感じないのかな~?!

2 件のコメント:

hiroppe さんのコメント...

シャワーの蛇口がホース状になって伸びてこないって言うのはホント不便!先日香港に行った時のホテルがその形式だった。髪を濡らしたくないのに「どうしよう」と思って、「そうだ、シャワーキャップを使おう」と思って使ったのは良かったけどホテルにシャワーキャップが1つしか用意してないのに気付かず、一緒に行った友達に悪い事をしてしまったと言う苦い経験があります。桃色吐息じゃないけど、NZってフシギ~!

Silvereye さんのコメント...

NZでも、ホテルももちろん、たいていが固定のシャワーです。ただし、面積の関係からバスタブについてるけど、きっと、あれでは、良くバスタブなんか洗ってないんじゃないかと思うので、たいていシャワーで済ましてしまいます。で、こちらに通算4年半ほど住んでるけと、その間、バスタブを使ったのは、ホンの2~3回。いつもシャワーだから、お風呂が恋しく、帰ったらまずしたいことは、ゆっくり日本のお風呂に浸かることで~す。いいな~!日本のお風呂や温泉って!!