2008年4月23日水曜日

NZの楽しみ方 2

                   (写真:Dennis と Bolkow208CJL )

Dennis の airplane

Dennis のもうひとつの趣味は、airplaneの操縦だ。1996年にドイツ製のBolkow 208C(マニアの 間では垂涎のvintage (年代物?(1960~70年代?)の小型飛行機)という2人乗りairplaneを購入保有している。頼めば空の遊覧も楽しませてくれる。私も彼のヨットには2度、飛行機には一度乗せてもらった。この飛行機体験のときばかりは、友人に(そんな年代物に乗るなんて)すごい勇気あるわね!」と言われ、万が一のために、入っていた海外傷害保険の書類を急遽準備し彼女に預けて、「いざ!出陣」の心境ででかけた。空の上から見る海と島々の美しさはまた格別のすばらしさだったが、ビデオカメラをずっと回しているうちにairsick(飛行機酔い)にかかり、無事着陸した時に思わず出た言葉は、”Thank God! We're still alive!!(神様、まだ生かしていてくださってありがとう)”。

彼は、発明が好きで、いつも携帯用自転車とか、環境にやさしい車とか設計しては、熱 烈にそのアイディアを語り、止まるところを知らない。また、テレビのHistory channel(歴史番 組)が大好きで、知識が豊富なので観光ガイドにも持って来いの人材だ。一度、日本からの観光客を連れて彼に北島の北部を案内してもらった時も、マオリの歴史を解説してくれながらのドライブだったので、長い道中も楽しくあっという間に終わった。より深くNZのことを知ることができ一段とNZに親しみが湧いたのも事実だ。

彼からの最新情報によると、ヨットは、修復が済んだもののまだエンジンの調子が良くないので 稼動していないとか。でも、「車や飛行機での観光案内は是非やりたい。日本の皆さんどうぞよろしく」とのことだった。 Aucklandに旅行したら、生命保険をしっかり掛けて 、Dennisの年代物飛行機、あるいはヨット(稼動していればだが)に乗ってみる、あるいは彼に観光案内をしてもらうのもまた違った楽しみ方ができてよろしいかも?

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