2008年12月4日木曜日

MADE IN JAPAN

            (タラルア山脈の風力発電と模型飛行機)
model flying club(模型飛行機クラブ)
以前、飛行機クラブのことを書いたが、NZは、その広い土地を生かして、模型飛行機クラブも全国いたる所にある。ここパーミーとその近郊にも、3~4クラブあり、若者から年配まで模型飛行機を作って飛ばす趣味の人が多い。

パーミーの アッシュハースト・モデルフライヤーズ・クラブ(Ashhurst Model Flyers Club) もそのひとつだ。お隣のおまわりさん、マイク、も会員で、今年は会長に就任したそうだ。お天気の良い日曜日、クラブのフィールドは、20代から70代?の若者まで、それぞれの愛機を自慢したり、手入れしたり、アクロバット飛行したり、すっかり少年に戻って楽しんでいる。タラルア山脈に林立する風力発電の風車を背景に、裾野に広がるクラブ専用のフィールドは、市から年間タダみたいな料金で借り受けているとのことだ。人口の少ないNZならではの、贅沢な土地を生かしての趣味の一つだ。

会員同士の会話を、聞くとはなしに聞いていると、”フターバ、ジェイアー、セイトーは素晴らしい!”と言っている。変な発音だけど、何だか日本語っぽい?よく聞いてみれば、FUTABA (双葉電子工業)、JR(日本遠隔制御)、SAITO(斉藤製作所)のことだった。模型飛行機を飛ばすラジオコントローラーやエンジンなどのメーカーで、何と皆ほとんどが日本製を愛用していたのだ。日本のメーカーが会員の会話の中で、称賛の言葉と共に飛び交うのを聞いて、私は何だか嬉しくて、誇らしく、低い鼻がちょっぴり高くなったみたい??

0 件のコメント: