2009年5月9日土曜日

Aloe skin lotion made of Vodka

ウォッカ(Vodka)で作ったアロエ化粧水
十数年前、お友達から作り方を教えてもらって、以来、アロエの化粧水を手作りして使っている。私は、鈍いのか、肌が頑丈にできているのか、特に効果の程は?分らないけど、最初たくさん作って余ったこの化粧水を、教会のバザーに献品したら、それを買って使った方から、「私は、肌が弱くて、何をつけてもかぶれたり、荒れたり、大変だったんだけど、このアロエの化粧水は、肌荒れも治ってすごくいいの。また作ったら是非売ってください。」と、言われたことがある。今、インターネットで検索すると、完全無添加アロエ化粧水とか銘打ってたくさん売っている。あの時、これを即ビジネスに持っていける商才があったら、今頃私は億万長者になってたかも!!??

必需品になっているこのアロエ化粧水、NZに来て以来、姉が引き継いで作っているものを、機会あるごとに持ってきてもらって使っていたが、いつももらうわけにはいかないので自分で作ることにした。

まずは、アロエ作りから。ナースリー(nursery)でアロエベラ(Aloe Vela)の苗を買って来て、鉢植えにし、我が家で一番日当たりの良いコンサーバトリ(conservatory:温室)に置いたら、たちまちスクスク、はびこるほど大きく育った。

次に、化粧水作りに必要な果実酒用ホワイトリカーを探すが、どこにも売ってない。聞くと、この国では、果実酒を作る時は、どうやらウォッカを使うらしい。という訳で、写真(上)のようなアルコール度23%と13%ほどのものを購入。ミックスして使うことにした。

作り方はいたって簡単。

1.アロエを数本(大きさにもよるので、私はいつも適当に入れている。目安としては、1.5リットルのホワイトリカーに5~10本?)、きれいに洗って水気をふき取り、トゲトゲしてる端を切り取り、縦に半分に切る。(アロエのエキスが出るように、でも崩れて液を濁さないようにできるだけ大きいままで)

2.清潔な容器にアロエを入れ、ホワイトリカー(アルコール度25%位の果実酒用)を静かに注ぎいれる。ホワイトリカーの代わりに日本酒(の燗冷ましは、とても肌にいいらしいから)を使うのもいいかも?(*私は、買ってきた容器を、不覚にも熱湯を入れて割ってしまったので、ウォッカのボトルにアロエを直投入。アロエを入れた分溢れるのでもう1本空洋酒瓶を使用)

3.レモン(できれば有機栽培のものか、安全に育ったもの)の皮(これも自由裁量で:目安は2~3個分くらい)を、香り付けに入れる。

4.この段階で、蜂蜜を入れて半年ほど置けば、健康果実酒としても飲める。

5.化粧水にするためには、保湿剤のグリセリン(200ml位)を入れてできれば半年ほど冷暗所で寝かせておく。(*ちなみに私は、グリセリンがなかったので、1年後くらいに使用する段になって購入して入れました。)長くアロエやレモンの皮を入れておくと、崩れて液が濁るので様子を見て色がきれいな琥珀色になったら取り出す。 (*蜂蜜を少し加えてもお肌に良いみたい?)

写真(上下)の化粧水(2007年9月23日制作)を、今年になって小瓶に分けて毎日たっぷり、惜しげなく使用している。アルコール分も和らいでとっても良い気持ち!ウォッカでも、全然問題ナシ!!
(*不精して、アロエもレモンの皮も取り出してないので上澄みを静かに取って使ってます。 殿方の髭剃り後にも、すごく良いそうです。是非お試しあれ!!)

1 件のコメント:

hiroppe さんのコメント...

ホワイトリカーは納得するけど、ウォッカでの化粧水ピンと来ないけど、これ偏見?