2009年5月31日日曜日

NZの隅々を旅するの記6-終章

2008年1月5日~7日 Christchurch~Auckland
10:10am 発NZ航空オークランド行きに乗るため、チェックアウトし空港へ。空港までは5分だが、9時少し前に出てレンタカーを返し、国内線受付で荷物を預け、カフェで朝食を取る。私は、いつもの紅茶(English tea)とチーズ・トマト・ハム入りパニーニ(Panini)。パニーニは、イタリアのパン、フォカッチャ(Focaccia)に、色々具をはさんで焼くいわゆる焼きサンド。カフェの食べ物はどこも代わり映えしない、ミートパイとかサンドイッチ、パニーニ、の類だ。空港のカフェでは、その場で焼いてくれるパニーニを食べる。

Auckland へは、NZ航空の帰国便が朝早い出発(9:15)なので、前日にオークランドに泊まって二人を送っていくことになった。二人旅では心細い姉たちを空港まで送っていくために一緒に行くのだが、少しオークランドも楽しみたいと言う欲張り企画で、パーネル(Parnell)に宿を2泊取った。パーネル通りは、素敵なお店がたくさん並んでいるオークランドでも高級な通りだ。

姉のお気に入りの、クエスト・アパートメントホテルのチェーン、クエスト・パーネル(Quest Parnell)に予約。通りから少し引っ込んだところにあるこのホテルも2LDK のアパートメント式。2晩で4人538ドル。一人当たり、1泊70ドル(1ドル60円として5000円)くらいだ。日本だと、ビジネスホテルの狭いシングルルームでも7,000円位するから、すごくお得感がある。

12時頃、ホテルに着いたが、チェックインは2時ということで、荷物を預かってもらい、通りへ。なだらかな坂になっているパーネルのメインストリートを上りながらウィンドーショッピング。お腹が空いたので、通りにあったRENKONという、日本食レストランに入る。私は、テンプラ丼、他もそれぞれ、うな丼、焼肉丼など、久しぶりの和食にホッとする。

旅行に出ると、基本的には、郷に入っては郷に従え・・・で、現地の特徴あるお料理を食べることにしているのだが、旅の終わりに近づくと、和食が恋しくなるものだ。NZの普通のレストランは、食べたくなるものがあまりない?から選ぶのに苦労する。たいてい、beef、pork、venison(鹿肉)、lamb、 salmon、 hoki(白身の魚)、 などからメインを選び、そのメインが、ドカ~とボリューム。NZのレストランに比べると、日本で美味しいと評判のレストランは、和食でも、洋食でも、本当に美味しいと思う。

ホテルに戻り、お部屋に落ち着いて、洗濯したり、シャワーをしたりくつろぐ。2LDK の部屋は、バスルームが二つ(主寝室にひとつ。もう一つはキッチンの横に)。リビング兼ダイニングはゆったりしていて、心地良い。姉が、また、「こんなホテルが日本にもあったらいいのに!」としきりに言う。

夕食は、イグアシュ(Iguacu restaurant)という、レストランにした。NZの、ベストレストラン賞をもらったというのに惹かれてだが、さてお味は、如何に?1品、日本風のお寿司とやらを取ったが、不味い。NZで、和食の美味しいものにぶち当たった経験がないが、やはりここも同じだった。和食は、やはり日本で食べなくちゃ!

と言いつつ、旅行も終わりに近づくと、やはり和食が食べたくなるものだ。2日目の、夕食は、友人夫妻とBlowfish Sushi To Die For (死ぬほど食べたいフグ寿司?)という名前の和食レストランへ。古い建物の中は、重厚な雰囲気の高い天井に重厚な内装。寿司職人は、日本人の女性だった。お刺身やお寿司は、新鮮で美味しかった。(parnell.net.nz にこのレストランは、載っていない。消滅したのかも?)

次の日、7日、朝7時にタクシーに来てもらい、オークランド国際空港へ。9:15発NZ航空に乗る姉と友達二人を無事見送ってホッと一安心。
(*写真がないのでウェブサイトでパーネルを見てください)

1 件のコメント:

hiroppe さんのコメント...

お疲れ様!