2008年8月21日木曜日

オリンピック

NZの銀メダリスト
4000メートル男子サイクリング個人競技で銀メダルをNZにもたらした、 ヘイデン・ラウルストン(Hayden Roulston) 選手は、メダルを獲得した他の選手たちが雄たけびをあげたり、地面に伏したりして喜びを体いっぱいで表現する中で、ひとり、穏やかな満ち足りた表情でいたのが印象的だった。メディアのインタビューで、静かに淡々と彼の経験を語る姿に心打たれるものがあった。

ラウルストンは、2006年に、クライストチャーチ病院の心臓外科医から、運動を続けると命に関わるから止めるようにとの忠告を受けた。右心室形成不全症により呼吸数が少なく不整脈があるということだった。レースをする中、彼は実際呼吸などに問題があることを感じ自転車レースから引退することを宣言した。その後、とあるカフェで出遭った女性によって、日本のreiki healing(霊気療法)を受けるに至った。そして、2年後の北京オリンピックで、彼はみごとに返り咲いた。彼は、霊気で救われたと思っていて、今では、レイキヒーリングの敬虔な信奉者だ。(ニュースから抜粋)

日本発祥の霊気療法は、19世紀に開発されて以来、本国よりむしろ海外でポピュラーになったという。霊気という言葉は以前から聞き知ってはいたが、こうした実際の例を知ると、霊的な面が肉体に及ぼす力には計り知れないものがある、ということを改めて考えさせられた。

3 件のコメント:

ぼよよん さんのコメント...

オリンピック陸上競技の三段跳び男子で金メダルに輝いたのはポルトガルのバハイだって!
http://www.nbcolympics.com/athletes/athlete=293/bio/index.html
開会式を見ながら「この中に何人のバハイがいるのかな~」と思っていたのですが、金メダリストにバハイがいました。

hiroppe さんのコメント...

オリンピック、女子ソフトボールの『金』感激です。

Silvereye さんのコメント...

オリンピックもついに終わりましたね。あれこれ、口バクのかわいい女の子やら年齢詐称やら、相変わらずの中国のなりふり構わぬ厚顔無恥なやり方で話題は尽きませんでしたが、会場や競技場、パフォーマンスなど、素晴らしいものでしたね。
日本は、金9、銀6、銅10、韓国に負けて悔しいけど、がんばってくれたし、NZも人口400万人からすると、金3個、銀1個、銅5個は立派なものです。頑張った選手の皆さんに、エールとねぎらいの言葉を送りたいですね。