2008年8月12日火曜日

NZの隅々を旅するの記2-4

               クライストチャーチに秋葉原?
10月11日(土曜日) CHC市内観光とトラムレストラン
CHC(クライストチャーチ)には、朝一番の飛行機で9時頃には着いたので丸1日十分動く時間がある。でも、ホテルは、チェックインタイムには早すぎ、フロントに荷物を預けて市内観光することにした。あいにく小雨がぱらつく日だったが、NZの雨は、たいていシャワーですぐ上がるので歩ける範囲をゆっくり観光。ホテルから大聖堂広場までは徒歩5分位。そこから、トラムカーの路線に沿って歩いてアートセンター(The Arts Centre)、美術館(Art Gallery)、植物園(Botanic Gardens)、カンタベリー博物館(Canterbury Museum)などに行ける。
かつてカンタベリー大学として使われていた古いゴシック建築の歴史的建物を利用したアートセンターは、一見の価値があるところ。広大な建物の中にはあちこちに色んな工房があり、ウール製品、手染め手編みのニットウェア、革製品、NZ原木あるいは、パウア貝、グリーンスト-ンを使った様々な工芸品、陶器、食品、出版本など、NZの作家による作品をショッピングできるので、品質の良いお土産を買いたい人にはお薦めのところだ。週末で、マーケットが開催されていてとてもにぎやかだ。あちこち、見て周り、レストランバー(Dux de Lux Restaurant, Bar & Brewery)で休憩。そこで食べたポテトチップス(wedges:皮付きのままくし型に切って揚げたもの)を、姉はことの他気に入り、それ以来、どこに行っても、「チップス、チップス!」と注文する。アートセンターを後にして、さらに歩くと突き当たりに植物園。庭園内を散策するが、全箇所歩いて廻るには広すぎ、表の方だけ歩いて、隣のカンタベリー博物館へ。ここもざっと廻り、歩き疲れてホテルへ
戻りチェックイン。宿泊は、ホテル・グランド・チャンセラー・クライストチャー(Hotel Grand Chancellor Christchurch)。人数を2人で予約していたので、何か言われるかと思ったが、何も言わずすぐ部屋に案内してくれた。タオル類が二人分しかないので、ちょうど部屋の前を通っていたメードさんに余分のタオルやシャンプーをもらって来る。シャワーを浴びてディナーにお出かけのため少しドレスアップ。
クライストチャーチ1日目のハイライトは、トラムウェイレストラン(Tramway Restaurant)でのディナー。プランの段階で、E-メールで「私達は小食ですので、アラカルトで頼めますか?との質問に、親切丁寧に「もちろん、自由に選べます」との返事をもらい、予約を入れていた。あいにくの小雨だったが、大聖堂前広場(Cathedral Square)のトラムストップからレストランカーに乗り込んだ。1両編成の中は、進行方向に向かって右側に4人がけテーブルが4席。左側には二人がけのテーブル4席(だったと思う?)。最初かなり空いていたが、1周する間あちこちで遅れて乗り込んできた人たちがいて、席はどうやら満席になった。我々以外は、全部白人で、カップルや友人グループと思われる人たちが、正装して、あるいは、カジュアルな格好で席についていた。オーダーはフルコースでもアラカルト(a la carte menu)でも自由に選べたので、3人あれこれ違う種類のメイン、サラダ、オードブルを頼みシェアして食べた。NZ産の美味しいワインはもちろん不可欠。ゆったり食事を楽しむ間、トラムカーは市内を10周遊?くらいしたようだ*動くレストランは、団体旅行ではまず行かないところのひとつなので選んだのですが、3年後(2007年10月)に予約した時は、アラカルトは、もう取りやめになっていて、コース料理を1人1コース必ず選ぶようにと言われました。日本人観光客に大人気になってしまったらしく、ウェブサイトも日本語でも検索できるようになっていて、20人以上で予約すれば、朝食もランチも承りますとのこと・・・儲け主義になった?)

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