2008年8月3日日曜日

ベテラン卓球大会


Veterans 9th Graded Open Doubles Tournament 
2 August '08
昨日、土曜日、地域の40歳以上の卓球愛好者のための卓球大会がArena 5のジムで開催された。Arena は、Palmy にある大規模イベント会場で、先週のホームショーもArena 2、3、を使って催された。
かなりベテランのプレーヤーからビギナーまで、足の悪い人から太って動きもままならない人まで、様々な(100人ほどの)老若男女が参加しての和気藹々とした友好試合だ。今回はダブルスのみで参加費15ドル。6ペアで1チーム(上級者からビギナーまでクラス別)で、各チームの優勝者には豪華な?賞品が授与される。
昨年の第8回トーナメントには、私も誘われて参加したが、それ以来全く卓球をする機会がなく今年は見るだけにした。70歳以上(?でも、多分60代)と思われる年配の方が多かった。健康のためにしているのだろう、異様に太った男性と女性。玉を拾いに行くのも拾い上げるのも速く動けず大変そうだ。関節炎か何か患っているのだろう、足を引きずって歩いている人たちも多い。でも一向にわびれる風もなく、勝ち負けにこだわらず参加して楽しんでいる。
NZには、リタイアしても家にこもりがちにならず、こういった適当な運動と社交を兼ねた運動クラブに参加する人たちがとても多い。日本だと、家族の繋がりが深いので歳を取っても、孫の世話や家族の世話で忙しく明け暮れて一人暮らしの寂しさを味わうこともあまりないだろう。だから外とのかかわりを持たないお年寄りが多いのではないだろうか。老人会に参加しても、することと言えば、囲碁やおしゃべりや食べることくらいだろう。足を引きずりながらでも、卓球を楽しむこちらの国のお年寄りとずいぶん違うような気がする。核家族が徹底している国ならではだろうと、妙に感心してしまった。
14の卓球台を使って、ベテランたちが、試合を楽しんでいるのを見るうちに、参加しなかった自分が悔やまれた。卓球は、世界的強豪選手たちのように曲芸的早業で打ち返す必要もないし、自分の調子に応じてゆっくり球を打って返すだけでも反射神経や集中力を養い、ボケ防止にも良いに違いない。このジムで火曜日と金曜日、朝9時から卓球クラブの日だと言うので来週から参加することにした。1回行くたびに3ドル(約250円)払えばいいということだ。月額決まって払うとなると躊躇するが、これだと「行ける日に行きたい」くらいの気持ちで真剣さのない?無精者(?ではなく多忙でいけないこともあるのです:いいわけ)の私には持ってこいのクラブだ。私も、歳をとっても(既に歳?!)適当な運動を続けていたいものだ。

2 件のコメント:

hiroppe さんのコメント...

卓球をそのようなシステムで楽しめるのは良いですね!私も卓球だけは続けています。しかし、こちらは少し事情が厳しくて、何処かのクラブに所属すると言うのがお決まりのコースでして、団体に属さないと、体育館で誰か相手を見つけ卓球台を1台確保しなくてはいけません。至難の技はやっぱり相手を探す事。殆どの人が何らかのグループに属しているからです。40年以上卓球をしてきて公式の試合でも結構成績を残してきたので、何処のグループに属しても試合のたびに戦力としてあてにされ、プレッシャーに押しつぶされ、逆にストレスが溜まってしまいます。そこで考えた末、職場で卓球同好会を作りました。卓球歴0、大歓迎で、健康第一が目的、お金は自分が使用する体育館使用料のみ、2時間260円、週2回、楽しくやっています。しかし体育館では私達の団体はかなり目立っています。先生と仰ぐ人もいない、技術云々もない、自由な集団、楽しいだけの集団だから?練習(?)後のランチがまた楽しみです。ウフフ!

Silvereye さんのコメント...

Hiroppeさん
卓球を40年以上続けてきたなんて!!きっと、お母さんのお腹にいる頃からやってたに違いない??!!!(^_-)v
私は長続きしないのが欠点で・・・卓球、バドミントン、テニス・・あれこれやって、どれも中途半端で~す・・・が、今、バドミントン、週1でやってます。で、今週から卓球も??テニスはこのところ雨が多く、当分お休みです。浮気者の運動・・・でも楽しく楽しく!ね!♪(* ̄ー^)ノ