2008年10月17日金曜日

NZの隅々を旅するの記3-8

               (Russelの町の素敵なお家)

5月6日 島巡り~kerikeri~Kawakawa~Albany
朝食は、シリアルに果物、チーズなどたっぷり摂った(これが後で仇になるとは (-_-;) トホホ)。飲み物は、ハーブティー、コーヒー、ティー(全てティーバッグ)などキッチンにたくさん備えてあり自由に飲んでいい。新聞(New Zealand Herald紙)も朝、玄関に入れてくれていた。朝8時半発のクルーズに乗るために7時半にチェックアウト。

Paihiaの港まで車で行って船に乗り込んだ。クルーズは、小さな島が点在するBay of Islands 巡り。港からあいにくの雨模様になり、波が荒いので Hole of the Rock を通り抜けることはできないとのことだった。Hole of the Rock とは Bay of Islands の湾の南側の半島の先端の海に位置する文字通り穴の開いた大岩だ。この日は特に波が荒く、そばまで行ってカメラを向けたが大揺れの船上で立っていられない。椅子に座って手すりにしっかりつかまりやっとの思いで岩穴の様子をビデオに収めた。

が、朝食を食べすぎたせいか、カメラに集中したせいか、ムカムカしてきて、先に船酔いする人のために配られたsick bag をあわてて取り出した。これが悲劇の始まり・・・・(;ロ;)・・・そのbagは飛行機内に備えてあるのとは違って、駄菓子屋さんの紙袋みたいに薄っぺらに見えた。が、しかし、チェックしてる暇なんかない!!急いで袋の口を広げて顔を突っ込んだ。セーフ!!!と、安堵したのも束の間、次の瞬間、たっぷり摂った朝食の残骸?はたっぷり水分を含んで重く、見事に紙袋の底を抜けてひざの上に!!!そこから床の上に大洪水!!!ウ~最悪~!!そばにいた女性が、「私もアメリカを旅していたとき同じ経験があるから、気にしないで」としきりになぐさめてくれるけど、気にしないでいられる~~~?!わけないでしょ~~~!!!先ほど、この劣悪な袋をくれた船の世話係?の人が飛んできて、”Are you OK?” 私、 「OK じゃありません!!下の船室に行ってデニスという男性がいるから呼んで来て!!お願~い!!!」。すぐデニスが飛んできて、水を持ってきてくれたり、マメに面倒を見てくれたが、ジーンズの膝から上は、ベチョべチョ!!ウ~クサ~!!!ミジメ~!!~(>_<。)~  教訓!船に乗る前は食事を控えめに・・・・

途中、Russel で観光下船、港の近くにビーチハウスがあったので、中でジーンズを脱いで、とりあえず汚れた部分だけごしごし洗って思っていたハンドタオルで水分を取り、また穿いてウィンドーショッピング。お天気が良くなって歩いているうちに自然乾燥。クルーズを終え、下船した所にあるレストランでランチを食べ、再びオークランドへ。戻る途中、Kerikeri で、NZ 最古の木造の家、Kemp House(Kerikeri Mission House: 1822年建造)や石作りの建物Stone Store(1836年建造) など史跡をたどり、Kawakawaで、(アーティスト:Frederick Hundertwasser による) タイル芸術で有名な公衆トイレなど見て、帰路に。アルバニーに戻り最後の夜をファームハウスで過ごす。

ハプニングもあったが、9日間の楽しい旅はあっという間に終わった。5月7日姉たちを空港に送り、私は、もう少し滞在を伸ばし、Reiko & Allanのファームに戻った。
(次は、北島の旅別編)

2 件のコメント:

hiroppe さんのコメント...

解ります。辛かったねえ!船って下を向いたり何かに集中したり、字を見たりするとダメね。私も主人とヨットでセーリング中主人の技術が未熟な頃ヨットを定置網に引っ掛けてしまいました。あたりは早朝すぎて真っ暗、主人はウェットスーツに着替え潜りました。
よく見えないから懐中電機を海に向けてかざし続けた事がありました。その時貴女と同じ状態になりました。船の中で料理する人いますよね。信じられません。慣れるって凄い事ですね!アパート式のホテルって面白いね!別荘気分なのかしら?

Silvereye さんのコメント...

デニスのヨットに初めて乗った時はヨットの端にいてずっと「海の魚にえさ?をばらまいて、親切だこと」って言われてました。
モーターロッジ(モテル)もファミリータイプの部屋があるけど、実用的な感じ、でも安いです。アパートメント式ホテルは、もっと室内装飾とか素敵にしています。ロッジも、別荘気分を味わえていいです。次の旅行記で書きますけど。