2009年2月24日火曜日

NZの隅々を旅するの記5-6


10月29日(月)Queenstown ~Fox Glacier
朝、8:00、ニューマンズ・コーチバスでフォックス・グレーシャー(氷河:Fox Glacier)に出発。お昼頃着いて、Lake Matheson Motel というモテルに宿泊。名前からマテ(セ?)ソン湖のそばかと思ったら大間違い。町の中心に程近いところにあるのだが、バス停から歩くにはチョッピリ遠いので、荷物もあることだし、予め迎えに来てくれるよう頼んでおいた。案内されたお部屋は、長屋?風の簡素なロッジの1画。ダイニングキッチンに寝室2部屋。ウェブサイトで見て、とても素敵に見えたので予約したが、実際は、写真とは大違いであまりきれいではない。でも、1泊140ドルで、一人当たり、35ドルだから、バックパッカーに泊まるより安くて良いし、オーナーも送り迎えしてくれたり、あれこれ親切だった。

午後からの時間は、氷河を体験しようと、車を予約してもらいでかけた。氷河は、ちゃんとした山歩きの靴や服装で、プロのガイド付きでないと入れないということだが、眼前に見ることはできるという。氷河の入り口までは、そのずっと手前にある駐車場からかなり歩かねばならないらしい。運転手さんは、駐車場で私たちを降ろすと、2時間くらい後に迎えに来るといってさっさと帰ってしまった。しばらく歩いて、たどり着いた我々の眼前に見えたのは、ねずみ色に汚れた(?)トゲトゲした氷の山(写真上)。白い透明の氷河を想像していた皆は、がっかり。それでも、ちょっとその灰色の氷を触ってみたいと思い近づくと、”危険につきこれ以上入ってはいけない”、と言う立て札。その灰色の氷河を背景に写真を撮ったら、もうすることもなく、すぐ駐車場まで戻った。
そこで、待つこと小1時間(?にも感じた。待つ身は長い?)。やっと戻ってきた、運転手さんにマテソン湖に行きたいと言ったが、また、ずいぶん歩かなければならない、時間がかかる、とか言われ、諦めた。氷河歩きも、マウントクックを湖面に映し、鏡のように美しいと言われているマテ(セ?)ソン湖(Lake Matheson)散策も、山登りできる装備(借りることもできるらしい)をして、2~3日泊まるつもりで計画しなければ無理ということ。
あきらめて、町へ戻り、カフェで夕食。ウェストコースト(Greymouth)の地ビール、Montheith's Beer が美味しかった。

2 件のコメント:

hiroppe さんのコメント...

何か不思議!そこまで地面なのになんで突然氷山?何だろう、氷山ってマーブル状の地層のようなものがあるのですね!もう数メートル歩いて触ってみたい衝動に駆られます。

Silvereye さんのコメント...

氷河が下まで降りてくる途中で砂や泥を巻き込んで灰色になるらしいです。氷河は、お天気の良い日に見ると透明というよりは、青く見えるらしい・・・太陽の反射でそうなるとか、何かに書いてました。いつか行って見たいですね。