2009年2月5日木曜日

NZの隅々を旅するの記5-2

          ( カイコウラの海の幸:採れたてアワビにウニ)
10月25日(木)カイコウラ(1day tour to Kaikoura)
クレイグ(Creig)さんの8人乗りバンで、カイコウラへ。途中、要所要所で、写真撮影停車しては、あれこれ得意?の日本語で説明してくれる。途中すごいスピードで飛ばしている時(といっても100キロだが)小鳥が、窓に吸い込まれるようにゴツンとぶつかって・・憐れ、あの世逝きとなったようだ。道路のあちこちに、こんな小鳥たちや、動物の屍骸がころがっている、その一因になってちょっとしんみり。

カイコウラでは、彼が海に潜っている間、我々は、小さな商店街の通りをウィンドーショッピング。お腹がぐるぐる鳴り出した頃、Craigさんが、アワビやウニや、サザエ(?らしきもの)を取って戻ってきた。車からあれこれ7つ道具を出して、野外用テーブルセッティング。持参のプロパンガスの上で、途中で買ってきた新鮮なアスパラガスと一緒にアワビをバタ焼き。久しぶりのアワビ!!日本で食べるのとは違って、大きいし、大味だけど、美味しい~!!その他、彼のお手製のマフィンやサラダ。ウニもすごくでかくて、味もイマイチ大味だったが、この国では、自分で海に潜って取って来ない限り、なかなか手に入らないウニやアワビを刺身でも味わうことができて大満足。もちろん、日本人向けに、お醤油もワサビもちゃんと準備してくれている。

おなかも一杯になり、海岸を散策。岩だらけの海岸でオットセイ(fur seals)があちこちで白昼夢をむさぼっている。近づいても人馴れしているのか逃げもしない。ふと見ると岩の間に、大きな昆布?がゆらりゆらり、群生している。これが昆布なら、干したらすごく立派な出し昆布になるのに・・・誰も取らないならこれ日本に輸出したら?とか、つい思ってしまう。クレイグさんにそう言ったら、環境問題とか、色々、NZは規制が厳しいからそうもいかないらしい。

のんびりした1日ツアーも終わり、またクレイグさんの運転する車で5人でおしゃべりしているうちに、いつの間にやらクライストチャーチ。明日の半日観光を、彼にまたお願いして、ホテルへ。

2 件のコメント:

hiroppe さんのコメント...

色んな海の幸を自由に収穫できるなんて羨ましい国です。主人はダイビングが大好きでよくあわびやサザエを持って帰ります。でも近隣の漁師の目が最近富にうるさくてうんざりだと言っています。鮑が獲れるとよく北原家でしゃぶしゃぶにしたりバター焼きにして食べました。バター焼きも美味しいけどしゃぶしゃぶも美味しいです。一度お試しあれ!

Silvereye さんのコメント...

海の幸は、自由に採れるわけではなく、やはり規制があります。一人当たり、何個までとか、何キロまでとか。ただ、アワビやウニ(マオリは食べますが)は、あまり食べる習慣がないようで、規制が厳しくない?ようです。アワビは、貝殻は加工し、中身は中国などに輸出するとか。魚釣りには許可がいるところもあるそうです。鍋物、食べた~い!!