2008年7月5日土曜日

Hail(NZから涼を)


雹(hail)、あられ、雨、後晴れ
今朝、バラバラビシビシ何かが屋根に激しく当たる音で眼が覚めた。時計を見ると既に9時を廻っていた。カーテンを開けて窓の外を見ると、hail(雹)だ。ボトボトバシバシ地面にたたきつけるように降って、たちまちそこらじゅう真っ白になっていく。急いで着替えてカメラを持って庭に出てみた。背中や頭に雹が攻撃してきて痛い。屋根は、積雪ならぬ積雹で真っ白だ。

ここ North Island(北島)では、海抜の低い平地では雪が降ることはめったに(少なくとも私はまだ、雪を経験したことが)ないが、雹はよく降る。2005年の1月(夏)に、Aucklandにいた時、直径2~3cm はありそうな雹がボトボト降ってきたことがある。でも、今朝のように、30分以上(実際1時間半くらい)降り続いたのを見たのは初めてだ。道路や屋根まで雹が積もって白くなるのはとても珍しいらしい。午後まで、雨混じりの雹が降ったり止んだりで、今日は今年一番の寒さだ。今は、さきほどまでの雹雨がうそみたいにからりと晴れて青空。遠くに見えるマナワツ山脈が、雪化粧でキラキラ輝いてとてもきれいだ。変わりやすいのは、NZの空と・・・心?
ちなみに、今日は、南島、および北島の中央の標高の高いところにある道路など積雪のため閉鎖したりと、全国的に大混乱のようだ。
(スライドショーもあります)

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