2009年9月21日月曜日

NZの隅々を旅するの記8-6

2009年4月17日(金)Napierへ

ネイピアは、パーミーから3時間ほどで行ける所で、次姉がまた行きたいというので2泊3日で行くことに。1931年の大地震の被害を受け、その後、当時の流行だったアールデコの街並みへと再建された市だ。 (写真上:山の上までアールデコの家が立ち並ぶ街)

お宿は、Motel De la Mer。海沿いのMarine Parade 通りにあるので、街に近く便利と思って予約した。studio(1ベッド、バス、簡易キッチン付き)タイプしか空いてなくて、2部屋予約した。お部屋は、面白いことに、バスルームとは背中合わせの壁側、ベッドの前に、何故か、かなり大きなスパが備えてある。ワンルームなので、これでは湯気で部屋中が曇るだろうに・・・このモテルも、簡単な食事(朝食)を作るくらいのキッチン設備なので、どこか、美味しいところを探して外食ということになる。

あちこち歩きながら、アールデコの街並みを拝見。古い建物、Criterion Hotel は、バックパッカー用のお宿(写真右:Criterion Backpackers Inn)になっている。


アールデコショップ(左)を覗き、お土産を品定め。








美しく整備されたショッピング通り







近くの公園に、大きな樹があった。立て札に、 オーストラリア原産で100年は経っている(Morton Bay Fig 、Australian Banyan, Ficus Macrophylla, approved 100 years old )と書いている。一般に、strangler fig と呼ばれているそうだ。なるほど、絡みついたイチジク・・・面白い。

中心の木に、種がいくつもくっついて(buttress root)成長した樹だ。密林など、根を張りにくいやせた土地に生息するために助け合って生きる知恵らしい。



その後、Charlies Art Deco Restaurantと言う、この街にふさわしそうな名前に惹かれて飛び込んだアンティークなビルの2階にあるレストランは、何と中国人夫婦の経営だった。中華に少し洋風のものを取り入れたメニューで、あまり期待してなかったので、まあまあ、食べられた・・・明日はもう少し美味しいものを、とあれこれ、ガイド本で研究。

2 件のコメント:

hiroppe さんのコメント...

ホテルへPCからお邪魔してみました。横にバスタブのあるベッドでの寝心地は如何でしたか?湿気むんむんと言う感じは無いのでしょうか?私としてははじめて見るスタイルなので驚きました。

Silvereye さんのコメント...

何しろ、ベッドの真横(ホテルのサイトの写真見た?ベッドのすぐ横にあったでしょ?)にあるから、一度泡ブクブクにして入ってみたけど・・・・換気扇もないし。・・・でも、温泉みたいに湯気モウモウにはならなかったみたい?その後、バスタオル巻いて、バスルームまで行って、シャワーをするという・・何とも、奇妙な体験でした。