2008年11月28日金曜日

Roundabout

    (Victoria Avenue とFerguson Street のラウンダバウト)

先んずれば人を制す?
人口が少ないということは土地を広く使えるということだ。NZ(特に、ここパーミーで)は、飛行機クラブのフィールド、模型飛行機クラブのフィールド、スポーツグラウンド、広い敷地に平屋建ての家、低層の建物、広い駐車場、広い公園、広い道路と、贅沢に土地を利用している。

以前ブログに書いたが、この広い道路には、駐車スペース、自転車道、芝生が半分の歩道がある。そして、中心街以外の交差点は、信号が無く右優先のラウンダバウト(roundabout:ロータリー)。このラウンダバウト、慣れないうちはモタモタしたが、一旦慣れると、すこぶる便利だ。ロータリーの周りは広く4方向の見通しが良いので、一瞬にして通れるかどうか判断できる。右優先の原則で、右側に車が来ていなければ停まることなくスイスイ通れる。ただし、右の車のその右に車が来ていれば、右の車は待たなければいけないので、その間こちらが先に行けるから、4方に目配りをし一瞬の判断が必要だ。

でも、ここで疑問が生じる。同時に、右も、その右も、そのまた右も、そのまたまた右も、右を優先して待ってるとしたら?誰が一番に出るの????先んずれば人を制す??この疑問を何人かのKiwi に投げかけたけど、皆??と首をかしげる。誰もそんなこと考えたことがないらしい。車洪水の国から来た人間だけが考えることかもしれない・・・・

0 件のコメント: