2008年11月9日日曜日

Halloween Party


ドイツ式BBQパーティー
歩いて5分くらいのところに住んでいるお友達のエリック&ガビー(Erick & Gabrielle )夫妻が先週末に行う予定だったハロウィーンパーティは、お天気が悪く1週間日延べになり、昨夜催された。エリックとガビーはドイツ人で、NZに移民して2年になる。彼らは、パーティー好きなカップルで、お庭に、シュウェンカ(Schwenker)というドイツ独特のBBQ器具を備え、友達を呼んでよくパーティーをする。シュウェンカとは、焚き火のまわりに三脚を立て、大きな金属製の直径1m位の円形格子の網を吊り下げ、ブランコのように揺らしながらその上にソーセージやお肉や野菜を置いて焼きながら食べる道具だ。

遅れて、8時過ぎに行ってみると、既にたくさんの人々が、子供連れであるいはカップルで、30人位いただろうか、あれこれ工夫を凝らした衣装を身につけて、食べたり飲んだりおしゃべりをして楽しんでいた。お庭のどこかに取り付けられたスピーカーから音楽が流れ、一方の塀を大画面に仕立てて何やらハロウィーンらしい映画が上映されている。シュウェンカを取り囲んで、即席に作られた板の長いベンチに十数人が座り、エリックがハックルベリー・フィン(Huckleberry Finn)の格好をして、せっせとドイツ製ソーセージやガーリックブレッドなどを焼いている。包帯をぐるぐる巻いたミイラが、ダース・ベイダーになったアナキン・スカイウォーカーが、バットマンのジョーカーが、次々と焼けた熱々のソーセージをほおばっている。 持ちよりパーティーだが、焼く材料を持ってくればよいので簡単で気軽に参加できるところが良い。私は、皆ソーセージばかりでも、と思い、急遽、前夜メールで福岡のお友達にスフレチーズケーキのレシピを教えてもらい、焼いて持っていった。ちょっと焼きすぎたかな?と思ったけど、お味は上々、好評だった。
パーティーが盛り上がってきたとき、いきなり隣の家から花火が上がった。どうやら隣家でも、パーティーがあってるらしい。次々と上がる花火と歓声でとても賑やかだ。でも、10時過ぎには、パーティーはいずれもお開き。ドンチャン騒ぎをするわけでなくとてもお行儀がいい。飲んだくれる人もいないし、2次会に出かける人もいない。日本のパーティーと何だか違う・・・・・・
(*写真上:失敗ボケ写真:シュウェンカとエリック)

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