2008年11月27日木曜日

NZの隅々を旅するの記4-終章

             (丘の上から:ウェリントンの街と港)

Wellington(首都ウェリントン)
ウェリントン市は、人口約18万人。BEEHIVE(ビーハイブ:蜂の巣)という愛称の国会議事堂が市のシンボルだ。交通の便がNZで一番良く、高層ビルが林立する都会だ。周囲の丘の上に住宅街が集中し、夜ともなると、山のうえまでキラキラ輝く明かりでため息が出るほど美しい。ケーブルカーで丘の上に登れば100万ドルの夜景を一望できる。丘の上には、ヴィクトリア大学の一部キャンパス、レストラン(Skyline Reataurant)、カーター天文台(Carter Observatory)などがある。天文台は残念ながら改装中で入れなかった。丘を下っていくと、植物園にも行ける。広大なので一部歩いただけで戻ったが、ケーブルカーからだけでなく街のあちこちに入り口があるようだ。

市街は、小さいながらまとまって賑やかで、ウィンドーショッピングを楽しむにはほどよい規模だ。ちなみに、街のど真ん中の近代的高層ビルディング(The Majestic Centre)の18階に日本大使館があるので、歩き疲れたら寄ってライブラリーであれこれ情報を収集するのも一案だ。

ウェリントン地方(Wellington Region)は、映画 Lord of the Rings の撮影に使われたロケーションがたくさんあるので、ワイカト地方のマタマタ (Matamata) と共に、人気があるようだ。機会があれば郊外まで足を伸ばしてみたいものだ。

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