2010年12月27日月曜日

NZの隅々を旅するの記9-8a

10月3日 午前 
Walking around the Arthur's Pass
今日は、午前中、アーサーズパス周辺を探索することに。お弁当にサンドイッチを作ってもらって、車でアーサーズパス駅まで行った(写真:左に駅の建物)。



10時半頃、駅には、クライストチャーチ(8:15発)から来たTranz Alpine号が停車中。やがて、グレイマウス(12:45着)に向かって走り出した。

人慣れした、NZネイティブバードのケア(Kea)が、駅舎や、インフォメーションセンターや、カフェの辺りをたむろしている。どうやら、食べ物を貰おうと思って、ウロウロしているらしい。野生のケアが、自分で餌を捕る能力を失くすので餌をやらないで下さいと、注意書きがあっても、やる人がいるのだろう。
アーサーズパス村のシンボル?可愛い教会。


インフォメーションセンターで、案内図をもらって、まず近くの、Bealey Vallyへ。ブナの木の林の苔むした遊歩道を歩いて行くと、谷川に。
川のせせらぎが、冷たくて澄んでいる。入れ物に入れて家まで持って帰りたくなる。

戻って、次は、滝を見に行くことに。ブライダルベール(Bridal Vail Falls)とデビルズ・パンチボール(Devil's Punch Bawl Falls)。まずは、Devil's Punch Bawlへ。滝に行きつくまでに、いくつか山を越えなければならない。平地からも見えるらしいけど、往復1時間だそうだ。せっかく来たからには、そばまで行こう!
階段と坂道でできた遊歩道は、いったいどこまで続くの~~~!!!フランツ・ジョセフ氷河の小山より、もっと急坂で遠い(と感じた)。やっとの思いでたどり着いて、見た滝は、丸いワイングラスのような楕円の反円。なるほど!確かに、でかい悪魔のパンチボールだ!!

滝の前の展望台で、サンドイッチのランチを食べていると、若いお母さんと男の子、女の子の親子が登ってきた。クライストチャーチから来たとか。帰り、一緒に降りたが、さすがに若い!たちまち親子は、走って先に降りてしまった。
ブライダルベールの滝までは往復1時間半。もう歩くのは十分!!誰も行きたいと言わない。割愛してホテルに戻る。

5 件のコメント:

SK さんのコメント...

写真の滝、きれですね。
ハミルトンのブライダルファールスと同じ名前ですが、
写真のはデヴィルの方ですか。

hiroppe さんのコメント...

何時も写真見てて、登場人物を見ているといったい季節はなに?と思うことが良くあります。海外に行くと特に感じます。いったい日本人とどう違うのだろう?

SK さんのコメント...

NZに行くと、みんな異なる季節感があるようです。日本のように今は夏ファッションだとか秋ファッションのような区別をなしに、自分がその時に着たい服を着るようです。同じ季節に、半袖の人がいたり、長袖の人がいたり、セーターの人がいたり、Tシャツの人がいたりと、様々だったようです。特に若い人は,日本人の女性のように時代遅れのファッションを嫌うようなことはあまりないようです。もっとも先端のファッションで着こなしている人もすくないですから、時代遅れもなにもないようです。ファションにお金を使えるほど余裕のある人が少ないとも思いました。また、飛行機に半ズボンにワイシャツとネクタイで乗る大人は、NZ人ぐらいではないでしょうか。ちょっと変わっています。よく言えば、気取らない人達です。
これは私がNZに在住していた10年ほど前までの話ですから、最近は変わったかもしれませんが。

Silvereye さんのコメント...

shunさん
デヴィルです。パンチボールと言うよりは、ワイングラスですね。ブライダルベールと言う名の滝は、あちこちにありますね。

NZは、昔も今も同じ、流行を追う人は、一部の若者だけで、普通の人は、皆、shunさんの言うように、衣替えなどと言う、日本人の持つ、繊細な季節感?など持ち合わせていない?服装に無頓着?良く言えば、それだけ、流行とか、人の思惑を気にしない、おおらかな性格??と言えるのでは?

おかげで、おしゃれをしなくても、どこにでも出ていけるから楽です。逆に言えば、音楽会だ、クリスマスディナーだと言って、おしゃれして出かけても、皆、Tシャツにジーンズの普段着で来てたりしてるから、場違いな雰囲気になってしまうこと多々ありです。

Silvereye さんのコメント...

あ、それから、やっぱり、4季があると言っても、日本のようにはっきりしていないですよね。

夏でも、寒い時は寒いし、冬でも暑い時は暑いし、1日に4季があると言われているように、目まぐるしく気温が変化するから、どうしても、下にTシャツみたいな半そでを着て、寒くなれば、それに上着を重ねると言う着方が自然に身に着いたのだと思います。

私も、今では、ほとんど1年中、同じかっこう・・・Tシャツに寒ければ上に重ねて行く、と言った着方をしています。日本から持ってきた、おしゃれな靴や、服を着る機会がほとんどないのが、ちょっぴり寂しいです。