2010年1月21日木曜日

Silvereye

Silvereye(Waxeye)
今朝、*シルバーアイの赤ちゃんが、我が家の壁際のコンクリートの隅にじっとしているのを見つけた。つぶらな瞳の周りは、まだ産毛が抜けきっていない。体長5センチもあるかしら?巣から落ちたの?それとも、飛ぶ練習しなさいって、親鳥に突き落とされたの?小さなこの子の親はどこ?


危険な猫がいないので、しばらく陰から様子を見ることにした。周りに誰もいないので安心したのか、動き始めた。やがて、隣家との境の樹のあるところまで、一生懸命ピョコピョコジャンプしながら、たどり着いた。よく見ると、その樹の辺りに、2羽のシルバーアイが!!

親鳥だ!体長は、7センチもあるかしら?子供とあまり変わらないくらい、小さくて本当に可愛い。樹の上から、その子のいる近くまで、何度も何度も、降りたり上がったり。一生懸命、子供をはげましているようだ。

まもなく、赤ちゃん鳥は、50センチほどもあろうかと思われる境界のコンクリートを、何度か跳ねて登り、やっとその樹の根元にたどり着き、樹の幹を少しずつよじ登り、やがて葉蔭に消えた。親鳥が、樹の周りを、飛び回って、鳴いている。「もう少し、もう少し、がんばって上がっておいで!」

良かった!多分あの子は、無事巣に戻ることができたに違いない。また、一生懸命飛ぶ練習をして、無事に巣だってね!
(*Silvereyeまたの名Waxeye:NZネイティブの目白:私のブログ上のニックネームに借用)

2 件のコメント:

hiroppe さんのコメント...

日本で言う目白ですよね!生き物って、人間も生き物だけど、人間よりもずっと親子の絆が深いような気がします。今の若い親は躾なのか虐待なのかの境界線も認識できない人達が多いようです。これは日本だけでしょうか?こんな目白の親子愛を見てると何だかホッとしますね。テレビのニュースは醜いことばかり!嫌な時代!

Silvereye さんのコメント...

ほんと!!動物の世界では、親は、愛情たっぷり育て、自立の時期が来たら厳しく突き放す・・・人間の親も、見習ってほしいものですね。