2009年8月28日金曜日

NZの隅々を旅するの記8-2a

2009年4月8日(水) Mt.Cook~Lake Tekapo
夜中、寝付かれず、何度も目を覚ました。長姉も寝付かれなかったのか、ふたりとも朝暗いうち(と思ったら、もう7時!)に起き出し外を見る。ナ!!ナンと!!暗がりの窓から見える景色は真っ白~~~!!!雪だ~~!!朝焼けにピンク色に染まるというMt.Cook は、残念~!!見損なったけど、まだ、4月だというのに雪景色を見られるなんてラッキ~!かも?!(写真:前方、一面濃霧に覆われたMt.Cookを窓から望んで)

朝食を済まし、外に出て、チェックアウトまでの間、あちこち歩き回って写真を撮る。だんだん、晴れて来て、NZの最高峰 Mt.Cook が雲の間から顔を出してくれた。たった1泊では、やはり晴れた朝のピンクのアオラキ(クック)山を見るのは至難の業?2~3泊してアオラキマウントクック国立公園のトレッキングなども楽しみたいところだ。 (写真:アオラキウィングの部屋)


チェックアウトを済まして、Lake Tekapo へ向けて出発。食事は、夕食朝食共3人分で、計272ドル。食事代だけキャッシュで払うので、試しに値切ってみたら、気持ち、2ドルおまけしてくれた。言ってみるもんだ。



途中、長~いプカキ湖(Lake Pukaki)畔を通りながら、何度か停まって写真を撮る。今日は、プカキの素晴らしいミルク色がかったブルーグリーンを堪能できた。バスで来た時と違って、好きなところで停車できて、自由がきくから車はいい。シーズン中じゃないから?途中の道々、本当に車に会わない。昨日とはうって変わってあちこち真っ白い雪景色!

Tekapoに着いて、まだホテルのチェックインには間があるので、ランチをすることに。和食に飢えている私の希望で、日本食レストラン「湖畔」へ。ここは「地球の歩き方」などで紹介されている人気のお店で、ちょうどお昼時で一杯。1時に予約して、その間、隣のおみやげやさんでウィンドーショッピング。お店の外に出ると辺りは、雪で真っ白。子供たちが、雪合戦をしたり、雪だるまを作ったりして楽しんでいる。1時頃レストランへ。久しぶりの和食、ワカメウドン テンプラウドンなど注文。

お宿は、Lake Tekapo の真ん前にあるシャレー(Chalet)。ご主人は、スイス出身で、この湖がスイスのレマン湖に似ているので気に入って、この建物を買い、別棟もその後買い増していったそうだ。昨夜の雪は、初雪で、例年より1ヶ月以上早いので驚いていると言う。




お部屋は、1階の広い2LDK (*写真の向かって右のガラス戸がリビングで、中央のガラス窓は寝室のあるところ。左の部屋は別室)。部屋からテカポ湖を一望に出来るとても、素敵な見晴らし。寝室も素敵で、大いに満足。3泊なので、のんびり、ゆっくり・・これほどのぜいたくはめったにできることではない??1泊230ドル。
お部屋に落ち着いて、さっそくあちこち探検。お庭のバラの花は、凍傷にかかったように透明の花びらが痛々しい。
テカポの商店街は、小さくまとまっていてホテルから歩いて行ける距離だ。数年前に来た時と違って、まわりにすごい数の家が建ち込んできている。10数年前に来た時は、こんなお店が並んだ通りも、住宅街も全く無かったような気がする。今では、いくつかホテルができ、B&Bが軒を連ね、テカポ銀座?見たいになっている!

3泊なので、小さな食料品店で必要な食料を確保。キッチンは、簡単な食事をするくらいの設備しかない。調理用ヒーターの、強弱、on offのマークが、ほとんど消えた状態で、どちらに回しても熱くならない(素敵なお宿なのにこれはちょっと残念)。ので、夕食は、簡単に、チーズ、ハム、サラダとパンで済ます。

2 件のコメント:

hiroppe さんのコメント...

ここ九州の地に住んでいるとあまり雪を見ません!たまに降ってもちょっとちらつく程度です。雪景色はなんだかとても新鮮です!。今は仕事を退職したので朝起きて雪景色だったら嬉しいかも!11階から下界を見下ろして「こんな日はあったかい部屋であったかいコーヒーでも!」と余裕かも!今までは朝起きて突然の雪景色だったら、公共の交通機関とか、道路状況とかをインターネットでチェックしたりして、てんやわんやでした。写真の雪景色を見て新鮮と思えるのは、仕事を退職して余裕が出てきたのかな?所でそんな雪の日、車の運転は大丈夫?

Silvereye さんのコメント...

ここパーミーも雪が降りませんので、雪がこんなに積もったのを見たのはウン十年ぶり??!!コ~フン!!!

主要道路は、雪掻き車(?除雪車ですよね)がすぐ除雪していくようで、道路脇に雪が積もっているだけで、運転には全く問題ありませんでした。
今、南島はすごい雪らしいです。