2009年8月26日水曜日

NZの隅々を旅するの記8-1

2009年4月7日(火)CHC空港からMt. Cook へ

暗いうちに起きてPMR(パーマストンノース)空港へ。6時40分頃着いた空港は、夜が明け始めたところで、雲の多い空がオレンジ色に染まって悪いお天気の予感。






パーマストンノース国際空港・・・かつては、ここからオーストラリアへの便が発着していたが、今は、国内便だけになって寂しい限りだ。



CHC空港に着き、国際線の旅客出口で待つこと数十分、出てきた姉たちを迎えレンタカーのカウンターへ。手続きを済ませ、10時半、駐車場からいざ出発。小型車カローラ1500で、荷物3人分、車のトランクに納まらず、後ろの席半分を荷物が占領。地図を助手席の姉に見てもらいながら、国道1号線をひた走り。(*写真は姉が飛行機から撮ったNZの日の出)

ラカイア(Rakaia) の町に入ると水がほとんどないRakaia River (chinook salmon(キングサーモン)釣りが有名)にかかる長~いRakaia Bridge(1.75km:NZ で最長の橋、鉄道橋と並んで建設されている)。この橋を通り抜けるとやがてAshburton 。ここから少し行くと、国道79号線に入る分かれ道に。ここからは、信号の無い田舎道、とたんに車の流れがなくなる。間もなく、バス旅行でいつもトイレ兼ランチタイムに寄る見慣れたジェラルディンGeraldine )の町。ここで我々もランチタイム。

Geraldine から、30分ほど走るとフェアリー(Fairlie)という、小さいけどきれいな町に入る。ここから8号線になり、また、車がほとんど通らない道をひた走ること30分ほどで、やがて見覚えのあるテカポ(Tekapo)の町へ。曇り空でテカポ湖(Lake Tekapo)の水は波が荒い(写真)。


ここは、明日から泊まる所だから、通り過ぎることにして、Mt. Cook (Aoraki)へ、直行・・・と、思いきや、テカポの町の様子があまりにも変わっているので、道に迷い、またテカポまで戻って道を確認し、行き直し。途中ミルキーブルーグリーン?の美しいプカキ湖(写真:雲の向こうにMt. Cook が見えるはずだけど・・)も曇り空で暗い色。5時頃、Mt. Cookのふもとにあるハーミテイジ・ホテルにやっとたどり着く。曇っていて、Mt. Cook は、見えない。
お天気が良ければ、ホテルの部屋(Aoraki Wing)から見る朝焼けでピンク色に染まるMt.Cook(3,754m)が素晴らしいというので、それを是非見たいという長姉の希望で、コッテージではなく、アオラキウィングのお部屋を予約。でも、お天気がもし悪ければ無駄なので、アオラキウィングの一番高い(値段も部屋の階数も)部屋は止め、中間の値段(470ドル)のお部屋を予約。ちなみに、値段もお部屋の高さも3段階で100ドルずつ高くなるようだ。ここは、シーズン中は高くなるが、4月は、夏と冬の中間で、オフフシーズンにあたるのか、かなり安かったようだ。
このホテルは、夕食も朝食も、バフェ形式(いわゆるバイキング式)、私たち小食3人組には、損した気持ちになる。隣のテーブルの太った外人さん3人グループときたら、お代りの仕方の、マ~!すごいこと!!メインからデザートに至るまで、お皿一杯に盛ってきては何度もお代わりをする!!!私たちは、全種類食べようと思ったら1皿にほんの一口ずつ盛って、それでお終い・・・あの人たちの胃袋を満たす分は、私たちが払ってあげているようなものよ!と、憎まれ口を言いながらお部屋に戻り、明日の朝、夜明けの景色を逃さないよう目覚ましをかけ、カーテンを少し開けたまま就寝。明日は良い天気でありますように!!

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