2008年9月24日水曜日

Moonlighting

教師の夜のバイト
Is it okay for a teacher to moonlight as a prostitute?
"An Auckland primary school teacher is moonlighting as a prostitute, throwing her school bosses into a into a quandary over her future. The woman, a mother of two children in her 30s, is new to teaching and moonlights as a prostitute to boost her income....... " (
NZ Herald web newsより)

「オークランドの小学校で新任の女性教師が、夜は売春婦としてバイトをしていることが発覚し、学校は彼女に対する処遇に頭を痛めている。この女性は、30代で、二人の子供の母親。生活のためにムーンライティング(moonlighting:夜のバイト)をしている。・・・・」

この件に関してNZヘラルドのウェブニュースで賛否両論の様々な意見が寄せられている。NZでは、小学校教師の給料は非常に低いと言う。この女性が、子供二人抱えてバイトをしなければ食べていけない状況にあることは容易に察しが付く。だからといって、容認できることではないだろうが・・・

NZで売春が合法化された後、女性警察官が夜のバイトに売春をしていたということで、物議をかもしたことがある。以前、このブログでダニヴァークのメインストリートで娼館を開業する、というニュースについて触れたことあるが、娼館「ミダラな女たち」は、賛否両論の中で8月に開業し、ビジネスは順調に行っているらしい。

警官や教師が、夜のバイトに売春婦(夫もあり?)をするとしても、これが合法的な職業であれば、現職に支障をきたさなければ、やっても雇用側は、解雇できない?ということになるのだろうか?売春合法化で、税金を徴収できる、とか、性病予防効果があるとか、以前も意見があったが、果たして、本当にプラスなのだろうか?私には、やはり、男性に都合のいい法にしか思えないのだが・・・

2 件のコメント:

hiroppe さんのコメント...

日本人としては売春を合法化すること自体理解できない事なのですが、国が合法化した以上、国民は平等に売春を利用できるわけだから、その女性教師が生活のために売春せざるを得なかったなら誰も彼女を否めないのじゃないかしら?私的には教師としての倫理観に欠けるのでは?と思いますけど、彼女を責めることは出来ないなあと思います。NZも女性議員が国会の過半数を超えるようになれば、売春の合法化なんて議案はあっさり却下されるのではないでしょうかね!

Silvereye さんのコメント...

そうです。法的にこの職業は認められているわけですから、現職教師の仕事をきちんとやっていれば、学校側は法的に辞めさせる権限は無いはずです。父兄は喧々囂々ですが・・・でも、生活のために愛人になったり、親に頼ったり、夫に頼ったり、してる人たちが、果たして彼女を責める資格があるでしょうか?