北島の旅
3月30日(土)Waiheke Island
南島から帰って2週間、姉ふたりは、我が家で、家事をしたり、手芸をしたり、庭から収穫したイチゴやブドウやリンゴを食べたり、すっかり、のんびりNZライフに馴染んだ模様。
最後の1週間は、北島北部への旅をして4月5日AKL国際空港でお別れということに。
長姉の希望で、ワイヘキ島(Waiheke Island)へ、ワイナリツアー、その後は、過去2度行きそこなったワイポウアフォレスト(Waipoua Forest)に、カウリの老大樹に逢いに行くため、今回はファンガレイ(Whangarei)に泊って、目的地に行くことにした。
飛行機から見る夜明け |
空港前のシャトルバスでフェリービルディングに・・・ワオ~~、以前来た時と違って、何と様変わり!ビルも乗り場も立派になって戸惑ってしまう。チケットを買おうと窓口に行くと、何日の滞在ですか?と聞かれ、予定表を見ようとバッグを見ると・・・あれ?予定表を入れていたプラスティックのフォルダーがない・・・あの中には一緒にレンタカー、バス、飛行機の予約詳細をプリントしたものも入れている・・・え~~;どうした~~?!落とした?どこで?そうだ!パーミーの空港だ!あの時、持ち込み荷物(7kgまで)が8キロ以上あるからと言われて、あわてて1キロ分を手提げバッグに入れ替えたりして、そのドサクサでフォルダーを、カウンターに置き忘れたに違いない!
携帯で、Bに電話。土曜日なのでもういないかも?と思ったラッキ~!まだいた。事情を話すと、多分空港のカウンターだろうから、取りに行って、コピーをワイヘキの泊る予定のロッジにメールかファックスで送ってくれるという。とりあえず、ロッジの名前、住所、電話番号を教えてもらってメモ。
チケットを買って、フェリーに乗り込む。ワイヘキ島へ着くと、これまた、船着場は、立派なビルに様変わり!レンタカーの窓口に行く。二つあるけど、さてどちらで予約したのかな?左の方の窓口に行って、名前を言うと、ここで良かったらしい。書類をもらって、指定された場所へ、車を取りに。何だか、相当古そうな車だ・・・あれ、
ハンドブレーキがない・・・ハンドブレーキはどこ?左足元にあります・・・え~~、こんなの初めて・・
地図をもらって、大体の場所を見極めて出発。どこで?どう間違ったのか?小さな道に入りこんでしまう。どこかの入り江らしいけど、家がポツポツあるさびしいところだ。散歩をしているらしい老人がいる。「ここはどの辺りですか?」地図を見せると、Black Pool Beachの近くにいるらしい目的地Oneroa Beachとは、真逆だ。丁寧に行くべき道を教えてくれて、ありがと~~!
それでもなお、また数人に聞き、どうにかお宿の近くにあるという小さな橋にたどり着き、そこから道を右に曲がって走る。途中で曲がったところでまた近くにいた女性に聞く。まっすぐそのまま行けと言うので、言われた通り行った所に、ロッジと同じ番地の家がある。でも~~・・・これがコッテージ・パラダイス?!余りにもみすぼらしいじゃないの~~?!家の裏に回って見ると洗濯物が干してあり、家の中も外もゴミだらけ・・・あり得ない!!??
また来た道を戻って、さらに左に行く。行っても行ってもそれらしき通りは見当たらない。グルグル回って、結局元の橋の所にたどり着き、ロッジの世話人リサ(Lisa)に電話し、迎えに来てもらった。彼女のあとについて行くと、橋から右に曲がってすぐの所をまた左に曲がる・・・ここで間違ったんだ!!
Oneroa Beach |
海が眼前に広がるとても素晴らしいロケーション。2ベッドルームに、2バスルーム、キッチン、広いリビング。階下の部屋は、ほとんど使われていないのか、暗くてかび臭い。そこは、持ち主の居室だったのか、テレビや本棚があり、ベランダには、ジャグジーバスが置いてある。
左の丘の上に教会が見える |
Waihekeの中心、Oneroa Villageまで、車で5分ほど、便利な所だ。Village に、ランチや買い物をしに出かける。Villageは以前来た時と、ほとんど変わっていない。ランチは、Feniceでイタリアン。朝食用の食料を買いに、Waiheke Fruit and Veg へ。その後、Waiheke唯一のスーパーマーケットFour Squareへ。
Cable Vineyard |
Cable Vineyard からの眺望 |
Cable Bay Vine yard の建物 |
次姉は、欲張って、前菜の後、メインのラムを注文。これもまた、白い皿の上で、品よくアレンジされて美味しそう!(レストランで写真を撮ったりするのは、はばかられる・・・ので・・・写真は無い、残念)でも、欲張って注文した姉は、半分も食べたらお腹いっぱいになって、残してしまった(だから多すぎるんじゃないって言ったのに・・)
これまで経験したNZのレストランのお料理は、どこも似たり寄ったりの盛り方と味で、うんざりしていたので、久しぶりに、上品な?上質のお味に出合った気がして、満足。ここは、私の評価では、満点、5つ星!
暗くならないうちに、帰ろうと、7時半頃レストランを後にする。元来た道を、走った・・・・つもりが、行き止まりの小道に入ってしまった。反対の道を戻って、また行き止まり、再び戻って、また先ほどのワイナリー。レストランに入って、会計をしてくれた、お兄さんに道を聞くと、彼、親切に外まで出て来て丁寧に説明してくれた。ありがと~~!やっと、お宿に帰りつい時は、真っ暗。どうして、こう方向音痴なんだろ・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿