2012年4月9日月曜日

Trading Laws in NZ


NZのイースター事情
先週金曜日から、今日月曜日まで、NZは、イースターホリデー(Easter Holidays)で4連休だった。


NZでは、法律(Trading Laws)で、クリスマス、グッド・フライデーおよびイースター・サンデー(Good Friday & Easter Sunday)、及びアンザック・デイ(ANZAK Day:4月25日1:00pmまで)は、例外店舗を除いて、お店は営業してはいけないことになっている。被雇用者に大切な三大(?)休日を取らせるようにとの配慮だ。


違反した場合は、1000ドルの罰金を科せられる。今日のニュースで、労働省(Department of Labour)の調査によると、今年、イースターに違反して営業したところは、金曜日と日曜日、合計して41店舗だったとか。罰金を1000ドル払っても営業する方針の所も多いらしい。


例外は結構多く、薬局やデイリーストアなども条件付きで営業して良いようになっている。タウポや、クイーンズタウンなど、主な観光地なども、全部ではないけど営業許可を得ることができる。全部のレストランに閉められては、観光客も困るからだろう。


実際、数年前、クリスマスをタウポで過ごした時は、お店は、どこも開いてなくて、かろうじて中国人の経営するテイクアウェイ(NZではtakeoutではなくてtakeaway)のお店が開いているというので、電話を入れ予約し、1時間以上待ちの状態で、やっと注文品を受け取ったことを思い出す。と言う訳で、クリスマスやイースターの時期にNZに滞在する人は、食べそこねのないよう心しておかねばならない。


クリスマスイブは、どこも大忙しで、お店は書き入れ時、人々も、外で食事や買物、集まりを楽しむけど、25日は、一斉にお店が閉まり、シ~~ンと、街中が眠ったように静かになり、皆、ホームクリスマスを楽しむ。イースターも、金曜日と日曜日は、街は、人出もなく静かなものだ。


日本では、お店が一斉に閉まるなんてこと、お正月だけ?いや~、最近はお正月でも営業しているお店は、多いらしい??おせちを3日分作らなくてもいいから主婦は楽チンだけど?日本も、勤労感謝の日くらい、お店は営業してはいけないという法律作ればいいのに・・・

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