2010年3月11日木曜日

Taonui Air Show 2

Sky Arrow 試乗!
少し、風があり、雲が多い天候だけど、意を決して小型機試乗に挑戦!!40ドル払って、名簿に氏名住所、署名、した後、案内されたのは、ZK-EBR Sky Arrow 480 Tという、2人乗りの可愛い飛行機。 イタリア製らしく、すっきり細身のデザインで矢のように飛びそう!


パイロットの名前は、Bill。縦列のシートがふたつ。左側の胴体に足を入れる穴(パイロットの下の方に見える)があって、そこに足をかけて(馬に乗るみたいに)よじ登って後のシートに。
狭い!ヘッドフォンを付けマイクを口の近くに持って行け、と指示された。いよいよ、出発。頭の上の透明のカバーが上がったまま、ビルは、エンジンをかけ、ゆっくりと歩き?ではない、動かし始めた。
途中で、カバーを降ろし、ぐるりと牧草地の端をゆっくり進む。ロープを張った向こうには、ギャラリーがいっぱい。ビルは、時々、見物客に手を振りながら、誇らしげに?進んでいく。
離陸の時は、滑走路から、着陸は牧草地に、といった具合らしい。滑走路に並んだ飛行機が、次々と飛び立っていく。次は、我がスカイアロー機の番、離陸だ!





ジェット機と違って、短い滑走であっという間に空に舞い上がる。景色を斜めに見ながら、ぐるりと旋回する。時々、ビルが何か話しかけてくるけど、騒音で聞き取りにくい。”Are you OK?”、”I'm OK. Really nice! exciting!” みたいなこと叫び合いながら、低空飛行。他に3~4機ほど、飛んでいる。
きれいに整地されたファームの緑が広がっている。羊たちが黒や白の点のように見える。



家が建てこんだ、フィールディング(Fielding:NZの美しい街No.1とか・・)の町並み、カーレース場・・・など、ビルが、あれこれ、説明してくれるけど、ほとんど聞こえない・・・・
風が強いのか、時々、大きく上下左右に揺れる。下をのぞきながら、写真を撮っているうちに、気持ち悪くなってきた。でも、着陸まで何とか我慢できそう・・・。
鉄道を挟んで両側にまっすぐな道路が眼下に。遥か彼方の山並みには、パーミー名物の風力発電の白い風車が、かすんで見える。



いよいよ着陸。着陸用牧草地の手前には、道路があり、通っている車のすぐ頭の上を下降しながら着陸体制に。

少しの振動もなく、とても上手な着陸だった。「ビル!あなたは、素晴しいパイロットです!」と、称賛の言葉とともに、感謝。飛行機を前に一緒に記念撮影をして、20分?ほどの空の旅はおしまい。
その後、気分が悪くなって、ゲ~ゲ~・・・・どうして、こんなに揺れに弱いんだろ・・
(´Д`ヽ)トホホ。飛行訓練受けたら、強くなるかナ~~??

4 件のコメント:

hiroppe さんのコメント...

貴女は男に生まれてくれば良かったね!私だったら乗ってみようと言う発想は湧いてきません。あれは別の世界のものだと思ったでしょう。好奇心旺盛だから年を取らないんでしょうね、きっと!あなた達夫婦が並ぶとまるで親子のようです。あっ、失言!旦那には内緒にしといてね!貴女のほうがずっと若く見えると言うことです。

Silvereye さんのコメント...

いえ、いたって気が弱いんです~~!!

でも、怖いもの見たさがその気の弱さより、少しばかり、勝っている??

旦那が飛行機狂なので、少し影響されているのかも??

hiroppe さんのコメント...

いえいえ、私の夫はヨット狂だけど、海は怖くて、私、絶対に影響されません!夫は老後は2人でセーリングを楽しもうと思ってたみたいですが、私、船にブレーキが無いのに、とても違和感があります。今じゃヨットは主人の釣り船になってしまいました。

Silvereye さんのコメント...

船にブレーキがない?そんなこと考えたことなかったけど・・・

そう言えば飛行機は?やっぱりスピードを弱めていくしかないのかな~~????そうよね~??でも、それがブレーキでしょ??

車は、車輪をに止めることで、ブレーキがかかる・・・

目のつけどころが違うと、ひどく感心しています。