2013年7月15日月曜日

旅の記11-14 最終章

北島の旅 7
4月5日(金) AKL空港へ

いつも次の日のことが気になると眠れない。ウトウトするうちに4時半頃、目が覚めてしまった。起きて、もう一度荷物の点検。5時過ぎても、wake-up callは、鳴らない。6時にタクシーを頼んでくれているかも怪しいので、チェックアウトする時間も含めて、早めにレセプションに行った。

お部屋には、いつも2人分のタオルしか用意されていないし、wake-up callもなかったので、フロントにいた男性に、その旨を告げる。恐縮して、担当は誰でしたかと言う。・・・インド系の人でした。・・・よく注意しておきます。申し訳ありませんでした・・・(はい、でも、もうここには泊りません)

幸いタクシーは呼んでくれていたので、乗り込む。このヨーロッパ系?の運ちゃん、ご愛そうがすこぶる悪い。話しかけても、ろくに返事もしない。朝、出がけに夫婦喧嘩でもしたのかしら?

朝早いせいか、空港には15分足らずで着いてしまった。空港に着いて、この運ちゃん、お金を受け取っても、仏頂面で、車のトランク(boot)を開けるレバーを押しただけで、運転席から出て来ようともしない。幸い荷物はそんなに重くはないので自分たちで出したけど、普通は、降りて来て、荷物を出してくれるものだ・・・この人、もしかしてアジア人嫌いの人種差別主義者(racist)?こんなことなら、Colinの言うこと聞いて、車で来ればよかった・・・

早く着き過ぎたけど、小さな空港の中は、結構人でいっぱい。ここも、空港のアテンダントはひとりで、荷物の受け付けから、搭乗案内まで何でも屋のようだ。

小さなプロペラ機に乗り込む。コックピットは、オープンで、パイロットも操縦機器類もまる見え。副操縦士は、フライトアテンダントも兼ねている。客席は左右合わせて19?か20席。天井が低いので背の高い人は頭がつっかえそう。

夜明け前のフライトで、やがて雲の向こうがオレンジ色に輝いて来る。




オークランドの街の明かりが見えてくる。35分のフライトで、7:25am、無事AKL国内空港に着陸。国際空港まで歩いて行く。荷物預かり所(Luggage Storage)に行って姉たちのスーツケースを受け取り、チェックインカウンターへ。姉たちは、ちょっと贅沢して、今回プレミアムエコノミー(premium economy)のチケットなので、チェックインカウンターはプレミアム専用カウンターで、並ばずにすぐできた。9:40発の便には間があるの階上のカフェでスナックを食べて最後のおしゃべり。


9時頃、ミレニアム客専用の入り口に姉たちを見送って、国内線空港へ。10:05発のパーマストンノース行きの飛行機に乗って帰路に着く。

姉たちと過ごした楽しくて賑やかな4週間も、あっという間に終わり。無事見送って、ホッと肩の荷が下りたと同時に、強烈な寂しさに見舞われる。今度はいつ来てくれるかな~~・・・・・

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