2013年4月17日水曜日

旅の記11-3

 南島3月12日(火)
Lake Pukaki
のんびり起きて、遅い朝食。昨日、Zetaが、教えてくれた、野生のイチゴをお部屋の前の花壇から摘んできて、サラダに色を添える。明日は、出発なので、食べ物が残らないよう、お腹に納めれば・・

お昼過ぎ、Lake Pukakiに。

前回も来た休憩所のある広い駐車場には何台か車が停まっている。Mt. Cookは、雲に覆われて全く見えない。以前来た時も、最初は雲が多かったけど、だんだん風と共に高い山々が顔を出して来たのを覚えている。待ってるうちの晴れるだろう・・・

雲の晴れるのを待っている間、広場に何やら新しくできていた建物を探索。フォークとナイフのマークの看板を見て、右側の建物に。レストラン?と思いきや、何と、中は、サーモンやお土産品をを売っているお店だった。真空パックされた、ピンク色をした美味しそうな生のサーモンやスモークトサーモンがショーウィンドーの中に並んでいる。カウンターの端には、醤油やワサビやお箸が置いてある。アラ!焼き海苔まで置いてある!湖畔に注文せず、ここで買って帰っても良かったかも?でも、お値段がずいぶんよろしいようで!

結局、何も買わず、隣の建物に入る。ここはInformation Centre。周りに石を積み上げた変わった作りだ。

原住民(Maori)と ヨーロッパ人入植者(Pakeha)の歴史や水力発電のことなどを説明した展示場になっていた。

以前は、ただ雑草と石ゴロゴロの道路脇の広い敷地だったのに、今では、すっかり観光客用に様変わり。けっこうNZも商魂たくましくなったな~~・・・


湖は?あら、案の定、雲が少しずつ動いて、だんだん碧い空が広がって行く・・・見えた~~!Mt.Cookだ~~!



湖もだんだんミルキーブルーに変わって行く。やっぱりプカキは、いつ来ても美しい! 満足満足!

テカポの町に帰って、カフェでビールとチップスで休憩。その後、商店街をウィンドーショッピング。姉たちは、あれこれ、お土産を物色。海外旅行も、このお土産の習慣がなくならないと、楽しさも半減だね・・・でも、心根優しい日本人は、自分だけが楽しんで、来れない人たちに申し訳ないと思うのだ・・・ある意味、とても素晴しい国民性のひとつかも・・・

夕方6時半、手巻き用の材料を取りに、湖畔に。昨日、美味しかった10種類の野菜の炒め物と紅ショウガも頼んで持ち帰る。アボカドは、家から持参してきてたので要らないと伝えていたのに、1個付けてくれてた。「サービスです」だって。以前もそうだったけど、ここのシェフ、いえ、板前さんの方は、細やかな心使いが、お料理の隅々にまで感じられる、第一級の方だと思う。

家から持って来たレタス(残念ながら市販の物)、大葉(日本人の友人からもらった貴重な青シソの葉)、姉たちが日本から持って来てくれた美味しい焼き海苔、ワサビ、湖畔からのサーモン、卵焼き、アボカド、野菜いため、紅ショウガの甘酢漬け、それに、ビール!
最高に美味しかった!ありがと~~!それにしても、酢飯4人前は多すぎた。明日朝、おにぎりにして持って行こう。酢飯のおにぎりも悪くないんじゃない?

明日は、アーサーズパス(Arthurs Pass)へ出発するので、忘れ物のないよう、荷物の整理。ロッジに置いてある泊り客用のノートをたどって見る。2009年4月8~10日に3泊、2011年9月27~29日に3泊している。3度目の滞在記録を書いて、今度はいつ来れるかな~~・・これが最後かも・・・と言う長姉・・・何言ってますか!長生きして何度でも来ようね~~v

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