2012年7月11日水曜日
House moving 2
お家の運び入れ
朝9時半頃、突然家の前が騒々しくなった。近所の人たちが集まってくる。何事かと外を見ると、家の屋根らしきものが垣間見える。ア~~!お家の引っ越しだ~~!
カメラをひっつかんで、急いで外に出る。見ると、前の道いっぱいにトレーラーが道をふさいでいる。各トレーラには無造作に切り取られた家が半分ずつ載っている。
近所から次々と人が集まってくる。学校が休みなので、パジャマのまま出てくる子供たちもいる。通行中の車も数台並んでストップ。野次馬は、私だけじゃないので心強い。カメラを持って見に来た人たちと共通の話題に会話もはずむ。
運び込んでいるお家は、我が家の前の134番地。ずいぶん前から"For Sale"の看板が出ている家だ。別に家を運びこむくらいだから裏に広い敷地があるのだろう。
フェンスの左側の狭い間口から、裏に入ろうとしている。やっとのことで小さい方の右半分が入った。
次は大きい方の玄関が付いた左半分。ところが、こちらは幅が広すぎて手前の家の屋根につっかえて動けない。どうやら、これ以上家を高く持ち上げることはできないらしい。
切り取られた家は、まるで、お人形のミニチュアハウスみたいに、間取りが見える。右側はお風呂?
トレーラーは左へハンドルを切り始めた。左の家の塀ぎりぎりに車を移動して手前の家の屋根から離れようとしているらしい。
リフトを少しずつ左に傾けて、どうやら屋根との間にすき間ができ通り抜けることができた。
1時間ほどかかって、やっと裏の敷地に運び込まれたようだ。
2008年の6月(ブログ)に、家の引っ越しを見たけど、あの時は運び出す方だった。今日は運び入れる方で、出かけてたらめったにないチャンスを逃すとこだった。ラッキ~!それにしても、古い家を半分に切って持って来て、つなげて住むなんて・・大地震の時大丈夫なのかな~~・・
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