2012年6月6日水曜日

旅の記10-7

2月6日(月)
Stratford~New Plymouth
今日はニュープリマス(New Plymouth)に行く日。少し、お天気も回復したので、朝食後、荷物をまとめもう一度展望台へ。少し晴れ間が出て来たけど、やはり眼前にあるはずのタラナキ山は、雲に隠れて見えない。


逆方向の遥かかなたのルアペフ山は、雲が少し動いて、ア~~!見えた~~(右端)!!


チェックアウトして、山を降りる頃、雲の上にタラナキ山が少し見えてきた。でも、冠雪のタラナキの方が、やっぱり素晴しい。今度は、雪の頃、来ようね、と話しながら、Stratfordのメインストリート(町のシンボルの時計塔がここにもある)を通り抜ける。


3号線を通らず、海岸周りに行こうということになり、Opunaki Roadを通って、オプナキ(Opunaki)から、国道45号線を走りながら、右手にタラナキ山を見る…と言う予定で走るけど、相変わらずタラナキは雲の中・・・左手に美しい海を見ながら、いくつか小さな町を通り抜け、やがて目指すニュープリマスへ到着 (Map)。


ここは、タラナキ地方(Taranaki Region)の中心都市。メインストリートの近くに駐車し、広場に行くと、何だかいっぱい人だかり。しつらえた舞台で、黒人のバンドがジャズの生演奏。そうだった。今日は、ワイタンギ記念日(Waitangi Day)で、祝日なのだ。


しばらくジャズ演奏を楽しんだ後、さて、ホテルにチェックインしましょう・・・と、車まで戻った。さて、ホテルの住所は?場所は? 


アレ~~~!?!旅程や、ホテルの予約の書類、飛行機のE-チケットなど全て挟んでいるバインダーが~~?!ない!オーマイゴ~ドゥ!<(T0T;)>


 車の中から、歩いてきた道の周りまで、探せど、探せど、バインダーは見つからない。ホテルの名前だけは、私が予約したので覚えている。"Water Front"・・先ほどの広場の前に、インフォメーションセンターの入ったビルがあったので、そこへ戻って、地図をもらい調べる。どうやらホテルはそのビルの裏らしい。


予約の書類は無いけど、名前を告げて、ホテルにチェックインできた。お部屋に落ち着いて、よくよく考えたら、どうやらStratfordのMountain Houseにチェックインした時、ホテルのフロントに書類を出して、その時、バインダーを置き忘れたらしい。でも、フロントの人が気付いたはずなのに、どうして教えてくれなかったんだろう・・・と考えていたら、電話…フロントからだ。「先ほど、Mountain Houseの方が、書類の入ったバインダーを届けてくれましたので、フロントまで取りにおいでください」


な~~んてこと!!何て、親切な!!!Stratfordから3号線を来れば、約40キロ。30分くらいで来れるらしいけど、ついでの用事があったのか、それともわざわざ届けてくれたのか・・・いずれにしろ、何とありがたいこと!電話を掛けて知らせてくれるだけでも済んだだろうに・・な~~んて親切なホテルでしょう!!感激~~!!きっと、きっと、また泊まりに行きますね~~!!
ありがと~~!!(^Q^)/ と、とりあえず、お礼の電話をして一件落着。


まずは、街中を探索。ホテルは、海岸沿いにあり、街にも近くとても便利な所だ。海岸からタラナキ山が見える。
すぐ前の海岸には、この街のシンボル的なWind Wondが、風にゆらゆら揺れている。


海岸の砂や積み上げた岩が黒い。これは、鉄分を含有しているからだそうだ。この辺りは、豊かな鉱物を産出するだけでなく、沿岸は、原油、天然ガスの宝庫なのだ。


この広場を中心に左右の海岸沿いに、10キロに及ぶウォーキングコースがあり、たくさんの人がウォーキング、サイクリング、犬の散歩と楽しんでいる。


結婚式をした後?のカップルと参列者数人らしき人たちが、海岸の広場に来て写真撮影している。寒くないのかな~~?


明日朝は早起きして、10キロ(?)ウォーキングに挑戦するかな?

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