ウォーキングの後の、朝食は、また格別だ。でも、ゆっくりしてはいられない。次は、本物の羊の毛刈りを見に行くのだから。
荷物は、夕べまとめておいたので、簡単。フロントに、荷物を預けて、ゲリーに付いて昨日の毛刈り小屋(shearing shed)に。ジェーンも一緒だ。ご主人のアランは、来ない。二人も、今日チェックアウトするそうだ。
昨日と違って、毛刈り小屋の中は、忙しく働く人たちで、活気にあふれている。仕事の邪魔をしないよう、部屋の隅の方に固まって見学させてもらう。
(You-Tubeに動画をアップロードしたので、見てください)
プロの毛刈り人(shearer)たちは、さすがに、速い。次々と、羊が後ろのドアから、引っ張り出され、毛を刈られたら、ポンとけられてまた中へ。刈られた毛は、女性たちが集めてまとめて、ストック部屋に運ぶ。合間に、散らばった毛を掃いたり、休む暇もなく働いている。昨日と違って、舞台には、全く糞が落ちていない。さすがだ。まだ、疲れていないのか、ぶら下がりベルトを使っている人はあまりいない。1日に一人が手バサミ(hand shears)で100頭近く刈ると言うから、すごい重労働に違いない。
2 件のコメント:
これって凄い重労働ですね、1日に100頭も刈っちゃうのですか、ぶら下がりベルトが必要なわけですよね。羊達も早く済ませたほうがいいとばかりにすっかり観念しているものなのですね。人間も大変だけど、羊も命がけですね。プロとは言え、刈るのが早いし、上手いものですね!
電気バリカンで刈る人は、まず、羊を傷つける心配がないから、あっという間、1分くらいで、刈ってしまうけど、鋭利なハサミを使っての仕事は、大変緊張する仕事のようです。
こっちまで、手に汗にぎる感じで、見てました。
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