Auckland などの大都市の繁華街でよく見かけるのが、大道芸人。NZでは歩道を歩いていると、老若男女問わず色々な芸を披露している人々をよく見かける。前に置いている箱に、色々な種類のコイン (中には10ドル以上の紙幣も) が投げ入れられている。Auckland の Queen Street (メインストリート)で、日本人の若者が二人でギターを弾いてお小遣い稼ぎをしていたのを見かけたこともある。
2008年6月29日日曜日
Busking (大道芸)
Auckland などの大都市の繁華街でよく見かけるのが、大道芸人。NZでは歩道を歩いていると、老若男女問わず色々な芸を披露している人々をよく見かける。前に置いている箱に、色々な種類のコイン (中には10ドル以上の紙幣も) が投げ入れられている。Auckland の Queen Street (メインストリート)で、日本人の若者が二人でギターを弾いてお小遣い稼ぎをしていたのを見かけたこともある。
2008年6月25日水曜日
NZ事情 6
Riverdale 沿い(Dittmer Drive)にある家が、今朝引っ越すというので、カメラを持って飛んでいった。今朝は、寒くて、雹混じりの雨が降った直後で、半円の美しい虹が出ていて、まさに、「虹と共にお引越し」の、写真を撮ることができた(右欄にスライドショーもあります)。NZでは、住んでいる家をそのまま解体せず、大きい場合は半分、あるいは3分の1とかに、分けて別の場所に移動し、再建する、といったことがよく行われている。この家は、どうやら半分ずつ、運ぶようだ。家の移動は、道路幅いっぱい占領するので、交通の妨げにならないように夜中にすることが多いとのことで、一度見てみたいと思っていた。今日はまたとないチャンスで、いささか興奮気味!
日本では、家ごと引っ越すことができるほどしっかり建てられた家がどれほどあるだろうか?建売住宅など、10年も経つと、ドアなどガタピシになって、売るにも売れない状態になることが多いが、ここNZ には、4~50年経ったとは思えないほどきれいに手入れされた家がたくさん売買されている。Kiwi は家の価値を高めるために、常にメインテナンスを怠らず手入れに余念がない。
2008年6月24日火曜日
ブログについて
アクセスカウンターを設定できました。残念ながら、最初からのアクセスナンバーは分からないので新規スタートです。写真のスライドショーも設定しました。ブログの関係写真を右欄に追加しています。少しずつ下のほうにも、追加していきますので、気をつけて時々下までスクロールして見てくださいね。少しずつ、知恵がついてきました??
追記:1つのスライドショーをクリックしたら、公開ウェブアルバムが開き、そこで全てのアップロードした写真ファイルを見ることができるということに気付きました。つまり、スライドショーは1個置いておけばいいということ・・・アナログの頭には、あれこれ、眼から鱗?
お人形展
週末に、Palmy の Community Leisure Centre(公民館)で、porcelain dolls(ポースリン(磁器)人形)やTeddy bears(テディベア)の展示会があったので行ってきた。Rose City Porcelain Doll Makers Club (ローズシティポースリンドール作家クラブ)の主催で、年1回、お人形作りを趣味、あるいは、職業とする人々の作品展示と、人形制作関連の商品や材料の展示即売をする。あいにくの雨にもかかわらず、たくさんの人々(ほとんど女性と子供だ)が訪れていた。お人形作りは、ここRose City (Palmy のニックネーム) でもとても盛んなようだ。
2008年6月21日土曜日
My favorite 6
2008年6月19日木曜日
便利なシステム
NZのEFTPOS(エフポス:Electronic Funds Transfer at Point of Sale)システムは銀行カードを使って買い物の支払いができるとても便利なシステムだ。銀行の預金残高を確認して即決済するから、クレジット払いと違って支払い、非支払い側の両方に安心だ。日本でも、2000年にデビッドカードという名前で似たようなシステムが導入されたが、使えるところが限定されているので、まだあまり一般化していないようだ。でも、NZでは、どんな小さな町の、どんな小さな個人経営の雑貨屋さんでも、パン屋さんでも、ほとんどのところで使えるので、現金を持ち歩かなくて済む。
もうひとつ、エフポスと日本のデビットカードとの大きな違いは、現金が必要な時は、規模の大きい店舗、スーパーマーケット、などで買い物した時、レジで現金も買える(?)ことだ。例えば50ドル欲しければ、”(Can I have) 50 dollars cash out please?”などと言えば、現金も(上限は知らないが)払い出してくれる。時に、レジの方から、「現金はお要りようではありませんか?」とご親切に聞いてくれる。もちろん、手数料など取られない。これは、ATM や銀行の窓口を利用しなくても済む(待たされたり、口座の種類によっては手数料取られたりする)ので、とても便利でいいアイディアだと思う。それに、お店にとっても、余分な現金を置かずに済むから都合がいいに違いない。
私も、日本にいる時は、外出する時お財布に現金が少なくとも3000円位入ってないと不安に感じたが、NZでは、2ドル、1ドル、50セントあたりのコインが4~5個(コインは駐車料金などに必要)も小銭入れにあるだけで平気で外出する。たまに、20ドル札がお財布(ではなくプラスティックのカード入れ)に入っていたりすると、すごくお金持ちになった気になるから不思議だ。
このところ、Auckland でアジア人(一人は中国人)の女性のハンドバッグを狙った引ったくり事件が相次いだ。アジア人は、ハンドバッグに多額の現金、あるいは貴重品をを入れているとでも思われたのだろうか。Kiwi は、前述のエフポスカードを使うから、まず、外出するのに多額の現金は持ち歩かない。最近、日本のニュースで、多額のへそくりをいつもバッグに入れて持ち歩いていた女性が引ったくりに遭ったという笑えない事件があった?ように思う(不確かな記憶で・・)。カードは、スキミングなどの危険性があるという一因もあるが、現金主義の日本では、デビットカードは、NZ の EFTPOS のようには普及しないのかもしれない・・・便利なのに~・・・
2008年6月17日火曜日
My favorite 5
日本では、お寿司などめったに食べに行かないし、パーティーでもしない限り、日常的に自分で作ることなどほとんどなかったが、NZに来て、なぜか、巻き寿司や手巻き寿司を作る機会が多くなった。one-dish party (米語ではpotluck party:持ち寄りパーティ)などに、巻き寿司を持っていくとつまんで食べるnibble に丁度良いし、とても人気であっという間に売れてしまう。(しょっちゅう作るうちに、巻き寿司はプロフェッショナルの域に達した?かも?? )
2008年6月10日火曜日
Auckland にて
ランチを食べに友人夫妻とHunting Lodgeにでかけた。Auckland 郊外のAlbany の友人の家から車で20分足らずのところにあるこのレストランは、winery (ワイナリー) も経営していて自家製の美味しいワインと本格的なコース料理を提供している素敵なレストランだ。広大な敷地は vine yard (葡萄園) と豊かな緑に囲まれていて、静かでゆったりとした雰囲気で食事ができる。でも、メニューを見るとランチでも結構なお値段だ。でも、今日は、お友達のご主人がご馳走してくれると言うので遠慮なく?いただきましょう。a la carte menu(アラカルト)で3人それぞれ好きなものをオーダーした。
2008年6月6日金曜日
日本人 vs NZ人
NZにいて、いつも感じる違いの一つに、鯨への日本人とKiwiの感情の差だ。捕鯨船が南極に来るたびに、テレビは、大々的に日本の捕鯨に反感を持った語りでニュースを伝える。市民に意見を聞く場面では、必ず日本の鯨への残酷な殺戮を非難する声でいっぱいになる。その度に、私は、複雑な感情でその場にいたたまれなくなる。親しいKIWI の友人たちでも、一旦鯨のことになると、私と意見が合わなくなるので、捕鯨に関する討論は避けることにしている。
彼らは、詰まる所、「鯨は非常に知的で、絶滅の危機に瀕している希少な動物だから、殺すなんてとんでもない」と言う考えに尽きるのだ。私は、「じゃ、豚はどうなの?鯨が知的なら豚も知的でしょう?どうして食べていいの?遊びや楽しみで狩猟して兎や鹿や鳥を殺すことは許されるの?増えすぎないようにと言う意味なら、鯨も種類によっては繁殖増加しているし、増えすぎて他の魚の存在を脅かすこともあるのよ」とか、反論しても、彼らの鯨への特別な感情は絶対で、”捕鯨は絶対受け入れられない”と言う。これは、数が多い少ないの問題ではない。ただ、”かわいそう”という感情的な一言に尽きるのだ。
私も、いざ、数値的なことになるとあいまいで、うまく反論できず、こんなに非難されてまで、調査と称して1000頭 (予定捕獲数?参考:日本捕鯨協会)以上もの鯨を獲る必要があるのだろうか?捕らえた鯨を即死させることができず苦しめている場面を見たら何て残酷な!と思うし、その殺された鯨の肉は、いったいどこでだれに食べられているの?と疑問で一杯になる。
捕鯨問題に関して、詳細を書いてあるサイトを読んだが結局捕鯨問題の国際的軋轢を解決するには問題が複雑すぎるようだ。感情論だけで、簡単に賛成、反対と片付けず、世界の人々がもっと複雑な問題として、論理的に捕鯨問題を考えるようにして欲しいと心から願わずにはいられない。
2008年6月4日水曜日
NZ事情 5
NZで全国規模に展開する一番大手のスーパーマーケットPAK'N SAVE が広い駐車場の一角にセルフサービスのpetrol station(ガソリンスタンド)を建て、今年の2月にオープンした。Pak'n Saveで買い物をしたら、4セント、8セント、10セント、15セント(たまに20セント)のdocketを、”お買い上げ高”によって、発行してくれる。もちろん、自営のこのガソリンスタンドでのみ有効の割引券だ。
NZのpetrol (ガソリン) 代も、ご他聞に漏れずうなぎのぼり。ついに、最近2ドルを超えた(写真:200.9 は、2.006 ドルの意味)。11年前、NZに来て、消費税12.5%にもかかわらず、物価の安さに驚いたものだ。あの頃、ガソリン代は1ℓ60セント(約50円)くらいだったと記憶している。日本で1ℓ90 円くらいだったので、すごく安く感じたものだ。また、私の週末のバイト1日で稼いだわずか40 ドルで、1週間分の食費や雑費の生活費がまかなえた上に、週1回くらい映画にも行けた。今は、40 ドルでは、2~3日分の食料を買えればいい方だろう。ただただ、物価の上昇に驚くばかりだ。1ドル当たりの円為替相場は11年前と変わりない80円前後なのに、物価は恐らく日本と変わらないか物によっては高いのではないだろうか?
庶民が物価高に苦しんでいる一方で、原油の値段を操作して吊り上げて利益をむさぼっている人間がいる?と思うと憤りを感じずにはいられない。