2011年9月15日木曜日

Students from Namiki Secondary School 5



学校生活その5

8月5日数学と科学

Mt. Sekiは、数学の先生なので、数学の時間を参観してみたいとおっしゃる。そこで、二人で、並木生徒の一人、Yukiが受けている数学の教室に行く。担当の先生の許可を得て、後ろの席に陣取って参観することに。

白板に、Trigonometry・・・・ウ~ン何これ??でも、その横に描かれた三角の図形3つから、あ、三角関数だな、と予測が付く。先生は、"Soh Cah Toa"と憶えよ、とおっしゃる。ソカトア、ソカトア・・・

SOH:sine=Opposite/Hypotenuse

CAH:cosine=Adjacent/Hypotenuse

TOA:Tangent=Opposite/Adjacent

あ~、なつかしい!サイン・コサイン・タンゼント・・・学生時代ずっと苦手だった数学~~!!それを、英語で勉強する・・・って、結構、面白いんじゃない?!?!高校生の時、好きな英語で数学の授業を受けられたら、もっと興味深く勉強できたかも~??生徒は、皆、専用の計算器を持って計算している。我々の時、そんな計算器あった~~?


Yukiは?と、見ると、彼、一番前の席で、熱心に何か書いている。オ?!よく勉強してるな・・・と、思いきや、同学年のクラスだけど、Yukiはまだ習ってない所だそうで、聞いても分からないので、夏休みの宿題をしてる・・・ということらしい。


先生が背中を向けて、白板に何か書き始めると、とたんに、数人の生徒たちが、丸めた紙をあちこちの生徒の頭めがけて投げつける。先生が、こちらを向くと、とたんにピタリと止めて、熱心そうに下を向いてノートに書き始める。どこの国も、悪ガキどものすることは同じらしい。

午後からは、並木生徒だけの科学クラス。化学の実験をするので、危険なので、通訳をきちんとしてくださいと言われた。





何か起こってはいけないと、私も、先生の説明を、生徒に通訳する声が、つい、大きくなる。


写真は、水素を使った風船の爆発実験。

天ぷらオイルに火が付いて、水をかける実験は、天ぷらオイルになかなか火が付かず、実験にならずお終い。台所では、けっこう簡単に天ぷらオイルに火が付いて火事を起こすけど、いざ、実験してみようとすると、そんなに簡単には火が付かないものなんだ・・・


あれこれ、生徒と一緒にクラスに行って授業を楽しむにつけ、遥か昔、数学や科学の勉強が嫌で、サボることしか考えなかったことが、悔やまれる。

2 件のコメント:

hiroppe さんのコメント...

昔に返れて楽しそうですね!サイン、コサイン、タンゼント・・・はるか昔、ありましたね!でも私、これが英語で授業されたら・・
パニックで登校拒否を起こすかも・・・・!
後に、公文算数教室に興味を持った頃から、教材に取り組み、数3がやっと理解できた時は、何で私の時代にこの公文算数教室がなかったのだろうと残念に思ったことがありました。もう遠い昔の事です。貴方のやっている事は本当に凄い事ですね、がんばれ~~日本からのエールです。

Silvereye さんのコメント...

Hiroppeさん
コメントありがとう。フルーで9月の後半から寝込んでしまいました。参った!参った!

というわけで、並木のブログも早く終わらせなければ・・・と、思いつつ、しっかり遅れています。