2011年6月6日月曜日

Manawatu International Jazz & Blues Festival 2011

マナワツ国際ジャズ&ブルース・フェスティバル2011

パーマストンノース(Palmerston North)市を中心とするマナワツ地方(Manawatu District)は、1年通して、自治体(city council)と民間組織が
スポンサーとなり、たくさんのイベントが開催される。

6月は、32年間、毎年、クイーンズバースデイ記念日(Queen's Birthday:6月の第1月曜日)3連休の週末に、
ジャズフェスティバルが開催されている。

NZ内外のアーティストが出演する、大人気のこのフェスティバル、今年は、週末だけでなく、5月の28日~29日、および6月1日~6月5日の1週間に渡って開催されることになったそうだ。

パーミー(Palmy:パーマストンノースの愛称)とフィールディング(Fielding:郊外の街)の、カフェ、ホテル、劇場、教会、図書館、など、あちこちで、ライブジャズコンサートが目白押しで、ワクワクだ!でも、全部行くわけにはいかない。行ける時間と場所を良く調べて見ると、結局、行けるのは、昨日、最後の日曜日、グローブシアター(Globe Theatre)の2時から5時まで。

最近お友だちになった日本人のひとり、Takakoさんに誘われ、一緒に行くことに。彼女と、2時前10分にGlobe Theatreで待ち合わせる約束。私は、15分ほど前に劇場に着いたけど、劇場の前の駐車場は、すでに満杯。仕方なく歩いて、向かい側の通りに駐車。

中に入ると丸テーブルとイスが置いてある。見渡すけど、まだ彼女は来ていないようだ。入場料10ドルに、何故か、2ドルの追加料金(surcharge)を徴収された。どうやら、待合室がバーになっているので、その席料?

奥の方、左に会場入り口があるので、覗いてみると、既に半分くらい席が埋まっている。自由席なので、程なく現れたTakakoさんと、早めに席を取りましょう、と、バーで、NZが世界に誇るワイン、ソーヴェニョン・ブラン(Sauvignon Blanc)のグラスワイン(7ドル也)を買って、持ったまま中へ。前列3番目まで、なぜか、ガラ空きなので、前から3列目の真中陣取った。

間もなく、舞台に、楽団が座り準備を始めた時、ドヤドヤと学生?らしき集団が入ってきて、前列の空き全部を占領した。どうやら楽団の仲間?口笛、やいやいの喝采、ヤジで、うるさいこと!

ビッグバンドの演奏は、馴染み深いスタンダードジャズの"Take the A train"で、始まった。私の乏しい楽器の知識から察するに、トロンボーン、アルトサックス、テナーサックス、トランペット、ドラム、ピアノ、ギター、フルートなど、20人余りで構成されたビッグバンド(big band:jazz orchestra)。

NZの著名なアーティストでジャズフェスティバルのディレクターでもあるロジャー・フォックス(Rodger Fox)が指揮者。 ウェリントンから 2つの(
One & Two from New Zealand School of Music Big band)ビッグバンドに、それぞれヴォーカルの女性も加わり、NZのギタリストブルース・フォーマン(Bruce Forman)を迎え、休憩時間10分を挟んで、それぞれ1時間ずつ演奏。会場はいやが上にも盛り上がる。

曲の途中、奏者が、一人一人紹介されて、さわりを少しずつ演奏すると、また、やんやの喝さい。中に、サックスを吹いている日本人?らしいボブスタイルの若い女の子が紹介されたけど、ロジャーの英語の速くて不明瞭な発音で、名前が聞き取れなかった。

ワインも美味しいし、ヴォーカルで、なつかしの”Honeysuckle Rose”も聞けて、大満足!

4時になって10分の休憩時間の後は、地元のManawatu Jazz Club Big Bandの演奏。でも、今夜は、来客があるので、これは、残念ながら割愛して、家路に着くことに。

ア~~、久しぶりにライブのジャズを楽しめて!良かった~v~~v!!!♪♪♪

年間通して、楽しい催しがたくさんあるパーマストンノースは、観光名所は無いけど、住むには、すごく良い所だ、と改めて認識。

1 件のコメント:

hiroppe さんのコメント...

素敵なコンサートでしたね!ここらではなかなかジャズのライブと言うものはありませんねぇ!たまにあると1万円は取られちゃいます。シャンソンは時々ライブがあっています。ワインが付いて5000円くらいかな!
楽しい生活を送っているみたいで、安心です。