2009年12月7日月曜日

Christmas in summer 2

クリスマス・キャロル
夜8時半頃、と言ってもサマータイム採用でまだ明るいのだけど、外で、クリスマスソングを演奏する音が聞こえてきた。と、ドアをノックする音。開けると、赤いサンタの帽子をかぶった女の子が二人、箱を差し出して、「献金をお願いします。」と言う。いつも、コインを入れている容器から、ありったけのコインを出して、箱に入れてあげた。

外に出てみると、お隣の家の前で、青い上着を着たブラスバンドが「サンタクロースがやってきた」を、演奏している。どこかの教会に属するブラスバンドだろうか。

若かりし頃、クリスマスイブの寒い雪の夜、教会からクリスマス・キャロリングに参加し、家々の前で賛美歌を歌って回った懐かしい思い出がある。深々と降る雪の中で空気がより研ぎ澄まされたようで、声も一段と澄んで美しく響いたように思う。

教会に行かなくなって久しいけど、クリスマスは、やはりドンチャン騒ぎのパーティーより、静かに厳かに 教会で聖歌を聴いて過ごしたいものだ、と、ふと思ったりする。

それにしても、暑い夏のクリスマスは、やはり、どうにも頂けない。

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