2008年12月6日土曜日

Hot Christmas Parade


暑いクリスマス・パレード
今日は、パーミー (Palmerston North) の街の中心、スクエア(Square) を中心に、恒例のクリスマス・パレードが催された。スクエアには、食べ物、衣料、アクセサリー、工芸品など、様々な出店が並び、暑い日差しの下、思い切り肌を太陽にさらした人々、ジャンダル(Jandal:Japanese Sandal:日本式ゴムのサンダル)を履いているか、あるいは裸足、といった格好の人々など、実に様々な夏のいでたちで、アイスクリームを舐めながら、ホットドッグを食べながら、お祭りを楽しんでいる。広場の舞台では、バンドの演奏、ダンス教室の生徒たちによるダンス、中国人コミュニティのエスニックダンスやカンフーなど、盛りだくさんだ。

このスクエアを中心に周りの大通りは、車両通行止めになり、パレードを見ようとたくさんの人々が集まり、通りの前の歩道をだんだん埋めていく。様々な、組織、団体、グループの参加で、パレードは長々と続く。小学校の生徒、先生、父兄、子供服のメーカー、大手DIY(大工道具)の店、軍隊の戦車、クラシックカーの持ち主、車椅子の人々のグループ、スコットランドのパイプバンド、IPC (国際パシフィック大学)の学生たち、一輪車団、などなどが、それぞれ工夫を凝らしてパレードに参加。歩きながらチラシや、キャンディーや、小さなおもちゃを配るグループもある。私も、写真を撮っているうちに、いつの間にかポケットにたくさんキャンディーをもらっていた。

それにしても、青い空には、ムクムク入道雲(thunder clouds)が出て、典型的夏の様相を呈している。暑い夏のクリスマスは、どうにも気分が出ない。でも、サンタさんはやっぱり白いお髭に赤い衣装で、さぞかし暑かったに違いない。(*スライドショーもあります)

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