2015年1月7日水曜日

Holiday in Matamata

クリスマスホリデー

1月1日は、8時半から、バドミントン初プレイ。バプテスト教会で。お正月、出かけない人達は、皆ひま。14~5人、集まって、楽しい初バッシュ。

1月2日 マタマタへ

3日に、Matamataで、Bの模型飛行機飛ばし全国大会(Model Flying NZ 2015 nationalsがで開催されるので、2泊3日の旅行へ。Matamataは、パーミーから車で5時間ほど、タウポの近くにある小さな町。映画"Lord of the Rings"のセット(Hobbiton Movie Set)で観光名所になった所。模型飛行機大会だけなら遠慮したいところだけど、Hobbitonの魅力に負けて、Bに同行することにした。

10時出発。State Highway 1を走ること、2時間、12時近く、冠雪のMt.Ruapehuが青空にくっきりと見え始めるWaiouru で、休憩。ここは、Army Museumのあるところ。

1時頃、タウポ(Taupo)到着。ランチ。

4時頃、Matamata 着。予約していたモテル(O'Reilly's Motel)にチェックイン。お部屋は、2階建てのモテルの2階。

荷物を置いて、タウンセンターのi-siteへ。4日10時15分発のHobbiton見学を予約してたけど、9時15分に変更してもらう。
Bの飛行機仲間、LとTと一緒に、タイレストランで夕食。辛い!モテルは、国道沿いにあり、夜中、ひっきりなしに車や大型トラックが通り、うるさいことこの上なし。眠れず、2時頃、そんなこともあろうかと持参した睡眠薬を飲んで、どうやら2~3時間ほど眠れたようだ。


1月3日 模型飛行機全国大会
9時からファームでの模型飛行機飛ばし大会にお付き合い。ここは、ヴィンテージ飛行機の会場。手作りのヴィンテージ飛行機を飛ばして競い合うのは、ヴィンテージなおじさんたちばかり。若手は、ほとんどが、キットセットを組み立てたか、出来合いの最新型機で、スピードとアクロバティックな技を競うので、近くのローカル飛行場が会場。

良い天気で、外は焼けるように暑い。でも、車の中は、ドアを開けておけば、涼しい。読みかけの"Lord of the Rings"を読み始めたけど、ものの1分も経たないうちに、うたた寝。その間に、Lは、着地に失敗し、1機を壊し、2機目は、大木の上に軟着陸させてしまったらしい。Bは、無事故とは言うものの、余り芳しくない結果に終わった?

ランチは、朝4時半から開けているBake House Cafeで買ってきたパイやサンドイッチ。持参のタイガー魔法瓶、サハラに氷と水を入れて来た。途中で水を何度補充してもいつまでも冷たい。こちらで買った魔法瓶?は、お湯でも水でも、あっという間に、ぬるくなってしまう。日本製は何て素晴しいんでしょう!青空に舞う飛行機を見ながらのピクニックは、なかなか、いいものだ。

戦い済んで、夕食は、ケバブ(Turkish Kebab)のtakeaway。全種類入りサラダとやらを頼んだら、アラブっぽい濃い顔のおじさんが、容器に、野菜を山のように詰め、その上にビーフだか?ラムだか?の肉片数枚とミートボール?2個をポイポイっと載せ、蓋でギュ~と押し込む。ウエ~~;まるで、犬ご飯!トルコ人?には、美的センスと言うものがないのか~~?!おまけに野菜の並んだショーウィンドー内には、ハエが!衛生観念もない?・・・一気に食欲減退・・・とは、言うものの、お腹空いては、眠れません。無理に口に押し込んで・・・今夜は、早めに、睡眠薬を飲んで寝ろ~ット。

1月4日 マタマタへ
朝、8時半にチェックアウト。9時半、i-site前からツアーバスに乗って、20分でHobbiton Movie Siteへ。牧歌的な、なだらかな丘に作られたホビットの村。同乗者仲間総勢2~30名位が、ガイドの男性クリスティーについてゾロゾロ。

"Lord of the Rings" シリーズも"Hobbit"シリーズも、全部見たので、このホビット村のセットは、とても興味深い。

Hobbitonへ続く道は、軍隊が作ったそうだ。この辺りの山を、映画のセットにするために、Peter Jacksonは、当時の首相ヘレンクラークに、道を作って欲しいと直訴したが、クラーク首相は、予算がないので、軍隊を使うように手配してくれたという。

ヒルサイドに、穴を掘って丸いドアや窓を作っただけで、中は、せまい空洞。でも、周りには、季節の花々が咲き乱れ、小さな家の周りには、洗濯物が干してあったり、煙突から煙が出て、魚の干物がぶら下がり、野菜畑、蜂蜜の瓶、など、生活感が出てて、楽しい。

苔むした柵も、人工のものだそう。え~?人工?!思わず触って見た苔は、硬かった。良くできてる~~!





丸窓に、丸い緑のドア、Bilboの家。






Samの家。






Green Dragon Inn で、サービスの飲み物が供される。私は、ノンアルコールの 
ジンジャービール(Ginger beer)を頂き一休み。

黒鳥がスイスイ泳ぐ、のどかな池の風景。

その後、バスに乗って、The Shire Storeへ連れて行かれた。ここはお土産とカフェのある建物。ここで20分休憩。しっかりお土産を買うように段取りされている。ツアー料金は、大人ひとり75ドル、と、かなり、お高い。その上、ここで、ホビットのお土産を買えば、たちまち100ドル...商魂たくましいな~~・・・でも、十分楽しめたから良しとしよう。

ツアーバスで一緒になった人たちの中には、カナダから来たと言うカップルもいた。Peter Jacksonのおかげで、Matamataもここ数年で有名になり、経済的にさぞかし潤ってきたことだろう。

12時頃、往きと同じバスのお迎えで、i-siteに戻って、帰路につく。途中、休憩をしながらのドライブで、帰りついたのは、6時過ぎ。夏時間で、9時近くまで明るいので、クリスマスホリデーは、BBQに、海に、山に、キーウィにとって、絶好のバカンスタイム。楽しい小旅行だった。

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