レタスの花の蕾は食べられる?
我が家では、春先から初冬まで、レタスを絶やさないよう植えている。いつも、赤紫とグリーンのリーフレタス(red and green leaf lettace)の2種が混じった苗が6本ほどセットで入ったやつを買ってきて植える。てことは、同時に6個のレタスが育つことになる。
毎日要るだけ葉っぱをちぎってきて、サラダやサンドイッチに使うくらいでは、多すぎて、使いきれない。そのうち、どんどん伸びて、葉っぱは固くなって苦くなる。
どんどん伸びて、ついには花が咲き始めた赤紫のレタス。
グリーンのレタスは、菜の花のような蕾がたくさんついている。これって、もしかして菜の花みたいに食べられるんじゃないの~~?
インターネットをくまなく調べて見たけど、レタスの花の蕾を食べる、あるいは食べた、という記事は一つもない。
「レタスは、キク科の植物なので、食べられないことはないだろう・・・」とか「レタスの花は、食べないでくださいね~~・・・野菜ソムリエ」など。
英語のウェブサイトも調べるけど、「育ち過ぎのレタスは苦いので、花を食べるのは、身体によくはないだろう・・・」など、いずれも懐疑的、だけど、その根拠は書かれていない。
菊科の植物なら食べられるさ!!!ブロッコリーも花の蕾を食べるんだし、蕾に栄養が凝縮されているっていうじゃないの~?食してみるべし!
グリーンレタスの蕾を刈り取ってきて、サっとボイル。お味噌、味醂、出し醤油、シイタケと昆布の粉出し、米酢、炒りゴマ、和辛子をミックスしたソースに浸ける。
さて、お味は? オ!!オイシ~~~~~!!!美味だよ!!!これ、絶対イケル!!!菜の花なんかより断然美味しいよ~~!!
何で誰も食べないの~~???もったいない~~~!!!
Kiwiの友だち、Cherryに、「ね、これ食べて見て~~!何か分かる~~??」って、強引に食べさせた。
"Not bad! What is this?"
"Lettuce flower buds!"
"Oh! it's good! You've done well!"
レタスの茎を切ると、白い汁が出るけど、これは、催眠作用があるとか。眠りの浅い私は、これで眠れるんなら嬉しいじゃないの!でも、蕾を食べても、ちっとも眠くもならなかったし、その後、3日ほど経つけど、食した私も、セイウチ君もCherryも、まだ、ピンピンしている。
”野菜ソムリエ”さんとやら、何を根拠に「レタスの花は食べないでくださいね~~」なんて書くの~~?食べちゃいけないのだったら、その根拠を科学的に証明してから書くのがプロというもんでしょ~~?!
2013年1月21日月曜日
2013年1月18日金曜日
Wanganui (Whanganui)
ワンガヌイ(ファンガヌイ)
ワンガヌイ(*ファンガヌイ)は、マナワツーワンガヌイ地方(Manawatu-Wanganui region)の1都市。パーミーから国道3号線を北西70キロ程行った所、国道4号線と交差する所にある。以前、2度ほど訪れたことがあるけど、いずれも街の中には行かなかったので、Woodvilleに続いて、13日、近隣の街探索に出かけた。(*2009年、公的にはWhanganuiに改められたがどちらでもいいことになっている)
パーミーから、車で国道3号線を走ってちょうど1時間の所に分岐点があり、左へ行けば3号線、そのまままっすぐ行くと4号線。左に曲がり橋を渡った所にある信号をそのまままっすぐ行くとワンガヌイのメインストリートVictoria Avenueだ。
目抜き通りの外れに駐車し、Victoria avenueの赤いパラソルが目立つ角の古いビルのカフェを基点に、ウィンドーショッピングしながら左側の商店街を歩いて行く。
Victoria Avenueは、アンティークなビルが並び、商店街は活気がある。Palmerston North(2012人口:約85,000) の半分くらいの人口(2012:約43,200)なのに、街の中心街の規模は、Wanganuiの方が大きくて素敵だ。何で~~!?
商店街の歩道の前は、ハンギングバスケット(hanging baskets)のお花がきれい。お洒落なお店を見つけては入り、目の保養。食器や小物類のお店で、直径30センチのまっ白い大皿、$25也、が5ドル!ピザ用の皿が欲しかったので、1枚ゲット。
通りの外れを右へ渡って戻りながら歩くうちに、お腹がグルグル。チャイニーズのtakeaway、Hungry Bearというお店で、スープヌードルのランチ。
次は、前から行きたいと思っていたサージャント・ギャラリー(Sarjeant Gallery:1912)。 丸いドームの屋根がとても素敵なこの古い歴史的建物も、耐震性の問題を抱えている。ギャラリーの左側にあるMuseumは、時間がなくて割愛。また次の機会に訪れよう。
ギャラリーから出た通りの向こうにクロスしたデザインが斬新な建物(Terrace House)が見える。これは、デザイン学校(School of Design)になっているとのこと。
ワンガヌイを出て、戻る途中、Turakinaの Antique shopに寄る。入り口を入って左側の部屋には、繊細なカットグラスや、カップ類が、怖いほどびっしりと置かれている。ショーケースや飾り棚の間を通るのにとても神経を使う。
右側は、セカンドハンドっぽいものや、お土産品。たくさんたくさんあるけど、結局これと言って欲しい物はなかった。でも、アンティークショップは、大好き。見るだけでワクワクする。
Wanganuiも、私のお気に入りの街の一つになった。近場にある小さな町を訪れるのは、新しい発見があってとても楽しい。姉たちがまた来た時、案内しようかな。
2013年1月12日土曜日
Woodville and Mangatainoka
Woodville からMangatainokaへ
1月7日朝、Woodvilleまでドライブしようということになった。パーミーから車で30分位と近いのに、これまで行く機会がなかった。1年ほど、崖崩れのためマナワツ渓谷(Manawatu Gorge)沿いの国道3号線が閉鎖され、昨年9月に、修復工事が終わり、Woodvilleへの道路が開通したので、行ってみることに。
Woodvilleは、マナワツーワンガヌイ地方(map: Manawatu-Wanganui region)のタラルア地区(Tararua District)にある小さな町。パーミーからNapier Road(State Highway 3)を通り、ルアヒネ(Ruahine)とタラルア(Tararua)山脈の間を通るマナワツ渓谷の曲がりくねった道路を通り抜け山脈の向こう側に降りて行くと、やがて建物が立ち並ぶメインストリートが見えて来る。国道3号線と2号線が交差する町Woodvilleだ。
メインストリート沿いに駐車して、まず目に付いたアンティーク&セカンドハンドショップに直行。小さな町に行って、ほんの数百メートルほどのメインストリートに、アンティークショップを見つけると嬉しくて、つい吸い込まれるように入ってしまう。
中に入ると、何とマ~~!奥行きの広いこと!まるで、体育館のようだ!、4列に飾り棚が置かれ、びっしり雑貨が並べられている。レコード、CD、DVD、工具類、食器類、鍋類、家具、衣類、おもちゃ、その他ガラクタが一杯!
板張りの床が凹んでいる所があって、重みで床が抜けるんじゃないかと心配になる。高い天井から続く壁一面には、古い絵画やポスター工具類。よくぞ、これだけ集めたものだ!そのほとんどが、'アンティーク'というより、'セカンドハンド'、お値段も安い。小一時間かかって隅から隅まで見て回るうちに、お腹が鳴りだす。お抱え運転手?に、せかされ、結局、小さな写真立て$4.50也を1個を買ってお店を出る。
カフェで軽いランチを食べ、もう2軒、アンティークショップを見て回る。2軒目は、最初のお店と違ってほんとのアンティークショップ、お高いものばかり。お客もいない。売れているのかしら?と、余計な心配をする。
3軒目のお店に入る。ここも、大方、ガラクタ・・・おや?古いスツールが・・・これ、ピアノ用の椅子?座るところが開いて物入れになっている。欲しかったミシン用の椅子にちょうどいいじゃ~~ん!と言う訳で、85ドル也を80ドルに値切ってゲット。
帰りは、かねてから行きたかったTui Breweryのビルを見るためにMangatainoka(map)を周って帰ることに。
Woodvilleを出て間もなく、牛さん軍団のお通りに出くわし、しばし停車。
Tuiビールのシンボル的ビル。
広い敷地内の建物の壁には、Tui Yeah Right のビルボード(billboard)。
Tuiのマークとギャラリーや、歴史館、カフェがあり、カフェ内にはTuiマークの商品を売っている店もある。
カフェで、ビールを買って、飲みながら、展示物を見て回る。
2階には、Tuiがスポンサーになっているラグビーチームのユニフォームや、歴代のビール瓶、人気のTui brewery girlsのポスターなど展示されている。
試飲と工場巡りのツアーは、朝11時からだそうだ。しまった!こちらから先に来るべきだった!
帰りは、PahiatuaからMakomako Roadを通りパーミーへ。日帰りドライブに、程良いコース。ミシンの椅子も買えて大満足。
2013年1月10日木曜日
New year's big cleanup
新年の大掃除
日本では、暮れに大掃除するところだけど、我が家は、クリスマスホリデーで、遊び呆けて?新年を迎えて、今頃大掃除・・;
この2~3年で溜まりに溜まった庭の枯れ枝、落ち葉、剪定した木の枝、使えなくなった電気製品、ガラクタなどのリサイクル品回収日に出せない不用品(waste)を、始末するために、waste removal(廃品回収)業者に頼むことにした。
電話帳で調べて、Budget Waste に、skip(船みたいな形なので通称boatとも呼ばれるコンテナー) を借りることに。頼んだのは、ゴミの量から推定して、一番大きなサイズ、9㎥。
5日(土曜日)朝、7時頃、家の前の歩道の芝生の上にそれは届いていた。ウワ~~!デカ~~~!軽自動車1台くらいすっぽり入りそうだ。9日(水)の朝、リフト車が来て持って行って始末してくれることになっている。お値段は、3日間(今回は日曜日が入るので4日間)で240ドル(現在1ドル73円位)。
土曜日と日曜日、庭の隅にたまっていた枯れ枝や切り倒した枯れ木や落ち葉でコンポストの小山をバケツでせっせと運んでboatに投げ入れる。遊びに来ていたNickが、5m程の立ち枯れして茶色くなっていた糸杉(Cypress)を、ノコギリで切り倒してくれた。それから、枝や幹を小さく切り刻みboatに。これらのコンポストだけで、boatはほぼ一杯になった。
その後、押し入れや、ガレージの中を整理。不要な衣類は、別にして大きなポリ袋に整理して、 赤十字に持って行くか、1年に1~2度、ボランティアグループが集めに来る時持って行ってもらう、あるいは街のあちこちに備えてある衣類回収用のポストに入れるようにしている。
日本では、古着は、廃品回収で現場の掃除用くらいにしか引き取ってもらえないけど、NZでは、福祉関係のグループが、セカンドハンドショップで売って資金集めにしたり、生活に困っている人たちに提供されたりして、まだまだ有効に活用される。
ガレージや押し入れを占領していた不用品の山、古いプリンターや電話機、壊れたトースターやポット、錆びた物干しなどをコンポストのすき間に入れて行く。
9日朝、リフト車が来て、boatにカバーをして、トラックの上に載せて持って行ってくれた。枯れ木とコンポストの山がなくなって庭の隅はすっきり。でも、2~3年後には、ここもまたコンポストの山になって、boatのお世話になるのかな・・・
年の初めに、庭や家の中がすっきりしたら、さて、お次は?少々贅肉の付いてきた我がお腹周りを、すっきりさせる番??・・・
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