1月6日 Vintage model flying competition
6日は、朝6時前に、小鳥の声で目が覚めた。お宿が備えてくれてるコンチネンタル・ブレクファスト(いかめしい名前だけど、何のことはない、トーストにバターとジャム、それに紅茶)の朝食。残った食パンと、家から持って来たトマトやハム、レタスで、お弁当のサンドイッチを作る。
まだ十分時間があるのでお庭を散歩。Jimが裏庭の方まで案内してくれる。広い庭には、額アジサイも含め多種類のアジサイが咲き乱れていたので、お願いして少しずつ頂いた。水を含ませたキッチンペーパーに包んでプラスティックバッグに入れ、持って来たクーラーバッグに。家に帰りつくまで、もってくれればいいけど。
9時過ぎにチェックアウトし、ヴィンテージ コンペ(Vintage model flying competition)の開催される会場へ。
コンペの種類で会場は分かれていて、ヴィンテージの会場は、有志が貸してくれる広い農場。家畜の糞がいたるところに落ちていて、上を向いては歩けない。周りは、見渡す限り農場。会場の隅に今日のコンペのために簡易トイレが設置してある(あれを使わないでいいよう、できるだけ水分は摂らないでおこう・・・)。
模型飛行機と言っても、スピードや、アクロバティックな飛行を競うハイテクモデルから、のんびり飛行のビンテージモデルまで、種々ある。
Bの所属するAshhurst Model Flying Clubから計3人、ビンテージ・コンペ(参加者は計15人ほど)に参加。
ビンテージ愛好者は、1940年代とかの古い型のモデルを、図面から引き起こし、1から手作りする。さすがに、この競技の参加者は、ほとんど、ビンテージな?方たちばかりのよう。
それぞれ、自慢の手作り飛行機で、数種類の競技(precision 、Texaco、 Duration など)を競う。
(写真は、上から、準備、離陸、上昇、飛行、グライディング、見事に着地指定ポイントにランディング)
昨日、今日とも、素晴しい青空で、風もなく、最高の飛行日より。私は、のんびり車の中で読書。外はかなり熱いけど、湿度が低いので、車のドアを開けておけば、涼しい風が入ってきて、気持ちがいい。文庫本1冊読み終わった頃、どうやら競技も終わり、帰路に。さて結果はいかに?
*カータトンから帰った次の日の朝、ニュースで、7日朝7時半頃、カータトン(Wairarapa Region)で、熱気球(Hot Air Baloon )が、飛行中、電線に触れ炎上墜落、パイロットを含む11人全員死亡、という痛ましい事故が起こった事を知った。カータトンでパルーンに乗れる、と言うことを知っていたら、そして次の日まで滞在していたら、以前からバルーンに一度乗ってみたいと思ってた私も、もしかしたら乗ってたかもしれない・・・他人事とは思えない・・・合掌