2011年10月7日金曜日

Students from Namiki Secondary School 7

学校生活その7
8月9日HakaとFarewell Party
並木生徒たちの立っての希望で、今日は、マオリクラスで、ハカ(Haka)を習うことになっている。職員室にいると、若い、少し浅黒い肌をしたハンサムな男性がニコニコしながら近付いて来てる。「ジョシュと言います。マオリクラスの担当です。」と、テキパキ、自己紹介してくれた。ハカを教えてくれる先生だ。



やがて、マオリの授業のある教室へ。教室は、そんなに広くない。椅子を片隅に寄せてスペースを作る。まずは、マオリクラス生徒の模範演技(?)。並木生徒たちは、動きを学ぼうと、真剣な表情で、見ている。次は、先生が、一つ一つの動きを見せて、生徒たちの繰り返させる(You-Tube)。

やがてそろそろ覚えたかな?と言うので、並木生徒だけでハカ。掛け声をかけながらだと、手足の動きがおろそかになる。先生が大きな声で、ハカを詠うと、生徒たちも、あら、結構覚えてるじゃないの?!何とかやり終えた!すごい!すごい!

最後は、先生に呼ばれて入って来た別のPNBHS生徒によるPNBHSハカ(School Haka)のパフォーマンスだ。



NZの学校では、各学校独自のHakaがあり、行事や、スポーツなどの試合で、students' Hakaを行う。特別Hakaの得意な上級生が呼ばれたのだろうか?彼らは、自信たっぷりの力強いHakaを見せてくれた(You-Tube)!


さて、今夜は、ホストファミリーとのフェアウェルパーティーがある日。並木生徒たち、空き時間は、出し物の練習に余念がない。メインは、ソーランダンス、ということで、皆、真剣な表情で練習している。


夜、6時半から、学生会館で、ホストファミリーと一緒に生徒たちが集まって、お別れ会が始まった。軽いおつまみと飲み物(nibbles and drinks)を取った後、並木生徒たちによるパフォーマンスが始まった。



この日のために、日本で一生懸命練習してきたのだろう。司会も進行も、生徒の手で、英語で、てきぱきとやって行く。日本の文化、折り紙、書道、相撲、など、を実演説明しながら、ホストファミリーも一緒に楽しめるよう、誘う。フィナーレは、軽快な音楽に合わせて、ソーラン踊り。練習の成果を見せてくれた。


最後に、Mr. Lanceが、生徒一人一人の名前を呼んで、修了証書を渡して行く。PNBHSに来た最初の頃、こちらの学生と比べて、すごく幼く、自信のないように見えた並木生徒たち・・・それが、今は、打って変わって、自信と落ち着きに満ちて、一段と成長したように見える。たった、10日間かそこらの、NZの生徒に交じっての語学研修?・・・と、最初は、疑問に思ったけど、若者は、柔軟な吸収力があるんだな、と感心してしまった。鉄は熱いうちに打て・・・・だワ・・


短い間だったけど、若い生徒と一緒に行動できて、私の硬くなった脳も少しはリフレッシュできた?かは、マ、別にして、本当に良い体験をさせていただいた、と感謝。(終わり)

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